今日は次男の中学最後の運動会でした。
その観戦中に、元プロボクシングヘビー級のカリスマ的チャンピオン、モハメド・アリ氏の訃報記事が配信されてきました。
彼がプロボクシングで活躍されていたのは、私がまだ格闘技に興味を持つ前くらいなので、現役時代はほとんど知りません。ですが、ブルース・リー先生がモハメド・アリ氏のフィルムを集め、研究して自分の武術に採り入れた、というのをあとから知り、私もマネをしてアリ氏のビデオを集めました。特にカシアス・クレイ時代のビデオは本当に興味深かったです。
といっても私はリー先生のような天才ではないので、アリ氏のマネはとてもできるものではありませんでしたが…。
モハメド・アリ氏のご冥福をお祈りいたします。
さて、次男の運動会は私がビデオ、妻が写真の係で昨年と同じです。自宅と中学校を何度も行ったり来たりした関係で、前半のカメラはCanon EOS 7D Mark II + Canon EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM、後半のカメラはNikon D600 + TAMRON 28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD A010Nとなっています。
徒競走やリレーなど、動きものについてはやはりCanon EOS 7D Mark IIの性能はすばらしく、キットレンズとの組み合わせでも無難な写真が多かったです。Nikon D600はサードパーティ製高倍率レンズとの組み合わせなのですが、こちらも十分すぎる映りでした。
Nikon D600でも試しに、選抜リレーなどを撮ってみたのですが、連写は遅いものの、ピントが決まればいい感じに撮れていました。ただ、レンズがバリフォーカルなのか、撮影の最中に焦点距離を帰るとピンボケ写真の量産となります。
しかし何より、腕前の問題でしょうか。私が撮った写真も結構あるのですが、 多くの写真が相変わらず左下がり(苦笑。すごく意識して撮ったつもりだったんですけど…。このクセ、どうやって解決すればいいのでしょうか…?
それにしても、次男のチームは今年も優勝です。午前の全員リレーでは走者の転倒などで最下位だったので、厳しい闘いが予想されましたが、チームワークがよく、その他の多くの種目で1位だったことがその理由と思われます。
次男の担任の先生は昨年と同じですが、この先生のクラス、本当にチームワークが良くて、昨年も球技大会、合唱大会と三大会を制しています。今回の運動会もクラスで「自主朝練」をやっていました。その成果が出たのかと思います。何より自主的に動くのがすばらしい。
このあとの球技大会や合唱大会もまた制覇するのだと、クラス全体で明確な目標と意志を持っているみたいで、私たち大人も見習わなきゃな…と思いました。
運動会の観戦には、午前中には大学に行っていた長男が戻ってきて参加してくれたのですが、次男も嬉しそうでした。6年前に長男が作った50m走の記録はまだ破られていないそうで、そのへんも次男にとっては自慢のお兄ちゃんですから。
次男は今日は運動会の打ち上げということですが、これもクラスの担当者がキチンと事前に準備をして、店も予約していたそうです。大人顔負けです。次男はまだ自分の姿格好には無頓着なので(私もそうですが…)、長男が次男の髪型や服装などをセッティングしてくれていましたよ。こういう姿を見るのもまた、親の楽しみです。
私は少し遅くなってから、ポタリングに出発しました。
前輪に、あり合わせのディスクを組み合わせていたのですが、以前も報告したことがあるように、少し楕円形をしているものでした。どうしても長辺側をやり過ごすときにキャリパー本体に想定外の接触が発生してしまうので、Spicyから外して持って来ました。これでようやくProphetのブレーキもとりあえず問題がなくなりました。見た目は何も変わっていない感じですけどね(笑。
Spicyにはその完成車に付いていたFormula RXを取り付けました。
Prophet号のXCポジションはなかなか慣れないですけど、階段のところの練習は現在の仕様のProphet号が最強の様相を呈しています。乗り心地もかなり良い感じですね。
なので、根っこセクションを曲がりつつ抜ける練習なんかも…。
以前埼玉のトレイルでこういう根っこの上でLapierre Spicyを思いきり傾けて走り抜けようとし、滑って吹っ飛んだトラウマがあったのですが、残念ながらここでも再現(苦笑。バイクを転かしつつ、私は前へ走って逃げました(笑。27.5でも無理か。
もうちょっと研究が必要そうです。
今日のTrail-Sさんは多摩方面のトレイルへ、自走で出かけたみたいです。片道だけで20km以上ということで、最近は私もなかなか出かける気になりませんが、そろそろ気分転換もしてみたい感じがします。
公園の池のところでは男性が1人、写真を撮っておられました。見ると、久々にカワ姫が!
このまだら模様で、胸のところに「M字」が入っているような姿を見て、ホッとしましたね。かなり遠かったこと、またNikon D600 + TAMRON 28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD A010Nということで、これが限界な感じでしたが、長時間留まってくれて嬉しかったですよ。
さて、写真を撮っていた、私より少し年上の男性とお話をしたのですが、1ヶ月前に買ったばかりというこのカメラをお持ちでした。
これ、小さいのにファインダーが付いているし、レンズもLEICAマークが入っているということ、また30倍ということで720mm相当ということもあり、この遠いカワ姫もかなり大きく写っていました。ご本人は、この暗さということもあって色のりが良くないことを気にされていましたが、背面液晶で見る限り、やはり大きく写ることは重要だな、と思いました。私の300mmではとても描けないくらいの緻密さにはなっているように見えましたよ。
このカメラはセンサは小さいものの、4Kフォト機能を搭載しているので、秒間30連写が可能です。4Kビデオカメラで撮影したものを写真に切り出しても、800万画素レベル。一番興味がある機能なんですよね。今後8Kビデオの時代になったとき、私はまだ一眼レフを楽しんでいるのかなあ?
自転車好きの人と話すのはもちろん楽しいですが、カメラ好きの方とお話するのも楽しいですね。またおめにかかるのを楽しみにしています。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。う〜ん、最近の運動会は5月末〜6月に開催される場合が多いとか…。
(確か、我々の時代は10月10日でした・・よね?)
ムカデ競争、まだあるんだ。でも、下駄履きじゃ無いし・・時代は変わるのか(しみじみ。
競技の様子も、さすがにバッチリ撮れていますねぇ・・凄い。
昔はボケボケ写真しか撮れなかったし、ビデオも望遠だと自分の子供が解らないとか…(苦笑。
良い時代になったもんですよ。デジタル世代の恩恵ですねぇ。
>あり合わせのディスク
えぇ? 楕円形とは・・(苦笑)さすが、サードパーティ製は凄い。
今のところ遭遇してませんが、あったらあったで貴重な一品ですな(笑。
(大昔のSHIMANO=バイオ・ペーサー/前ギアを思い出します)
カワセミ姫、無事で何より。昨日コッチで発見したので、
ひょっとしたらコッチまで飛んできたのかと・・(ないない…)
※あ、コッチのエントリで勝手にリンクを貼らせて頂いていました。
事後報告ですいません・・。m(__)m
sadaさん。さっそくありがとうございます!
そういえば、こちらでは小学校、中学校とも、6月開催が多い気がしますね。小学校は途中で10月開催に変わったような気もしますけど…。
ムカデ競走は、中学3年生の競技で毎年やっています。
デジタル一眼の進化で、私たちのような素人父さん、母さんでもかなり撮れるようになったのは大きいですね。また、ビデオカメラが4Kになって、確かに遠くでも1人1人の子供の顔が判別できるようになってきました。これはすごいです。長男の小学校のころはまだSD画質だったので、残念ながら画像が荒い感じは否めませんけど。
逆に、私の子供の時代の8mmフィルムは、期待しています。Full HD(1920 x 1024)で取り込んでくれるサービスもありますし、私も地上波デジタルクラスのHD(1440 x 1024)で取り込める機器を導入予定です。わずか8mmサイズの面積にそれだけの情報量が詰まっているというところはフィルムも侮りがたい、ということでしょうか。
> 楕円形
これ、残念ながら純正ディスク(のはず)なんですよ。
削りに失敗したのか、他の純正2枚と重ね合わせてみると、長辺になっている部分がわずかに外側にはみ出します(泣。
ただどこから買ったのかも覚えておらず、偽物の可能性もゼロではないので、なんとも言えませんが。
カワセミ姫、久々にあってちょっとホッとしました。でも、人工枝や餌桶の前には全然来なくなりましたね。
リンクありがとうございます。私もときどき勝手に張らせていただいていたりしてまして…m(_ _)m