マウント地獄

f1.8まで開放すると、丸くはなりますが、ボケが大きくなります

今週はメイン業務の休みをとって、自社系の作業を行います。ということで比較的時間が自由になるので、雨が降る昼前にポタリング決行。

Cannondale Prophet

Cannondale Prophet

今日はSONY ミラーレス一眼 α6000 + SONY E 50mm F1.8 OSSを持っていくことにしました。50mmだと35mm換算で75mmとのことですし、最短39cmまで寄れるとのことなので、もしかしたら蝶くらい撮れるのではないかと思って。しかし。

川の上流は大雨の様子

川の上流は大雨の様子

私の蝶々撮影スポット、SB公園の親水化領域は入口が閉鎖されています。「あれ、平日はやっていないのか」と思っていたら…。

そのうち川の水位が急激に上がり、上流からはベニヤ板が何枚か流れてきていました。そういえば、杉並区に雨雲が近づいて来ていて、大雨の予想です、とiPhoneが知らせてきたのですが、川の上流に当たる部分が大雨になっているのでしょう。これが理由で今日はSB公園親水化領域は入れないのか…。

杉並区も東側はまだ雨が降りそうな感じではなかったので、少し上流に向かって移動しました。

まずは昨日セミがいたスポットへ。

抜け殻くん

抜け殻くん(f2.8)

7角形にカクカクとボケていますが、セミの抜け殻。これはどこに行っても大量に見つかるモノなのですね。最近まで興味がなかったので全然目に入ってこなかったのですけど、こんなにあちこちにあるものとは。

f1.8まで開放すると、丸くはなりますが、ボケが大きくなります

f1.8まで開放すると、丸くはなりますが、ボケが大きくなります

f4まで絞ると、光がカクカクでこれがまた面白いような

f4まで絞ると、光がカクカクでこれがまた面白いような

f4の写真は…。ちょっとやりすぎかな。

そして、アブラゼミがいた!

50mmだと豆粒ですね…

50mmだと豆粒ですね…

さらに、昨日モンキチョウがいたスポットに移動。残念ながらモンキチョウはいませんでしたが、ヒメアカタテハはいました。

なんとか寄れるものですね

なんとか寄れるものですね

上の写真をトリミング

上の写真をトリミング

まさかシャッタースピードが1/2000まで上がっているとは思わなかったですけど、40cm程度まで寄ることによって、SONY ミラーレス一眼 α6000 + SONY E 50mm F1.8 OSSの組み合わせもかなり高精細に撮れそうです。スポーツモードで撮りましたが、次回はシャッタースピードをもう少しだけ落として、もうちょっと感度を上げてみたい気がします。

今日気づいたこと。蝶が羽ばたく瞬間を撮ったと思ったら、何も写っていなかった、ということが数回。これがNikon D600Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X7 だと、何かしらが写っているものなのですが…。頭を上にしたところを撮ったつもりでいたら、左を向いていたりとか(笑。EVFだと少し前の瞬間を見てシャッターを切っているわけで、人間の反応時間の遅さも合わせるとこういうことが起こっても不思議ではないですね。それでも、α6000のEVFはEOS Kiss X7のOVFよりずっと見やすくはあるのですが。

 

武蔵野園さんのところでは撮影をしていて、いつものベンチにはテントが張ってあったので、別の場所で休憩。ここでもアブラゼミを見つけることができたので、いろいろと試行錯誤して。

逃げないでくれてありがとう

逃げないでくれてありがとう

セミは結構敏感で、今日はあらゆる場面で逃げられたのですが、このアブラゼミは逃げずにいてくれました。なので、思いきり腕を伸ばして背伸びをし、背面液晶で確認しながら撮影。よくぶれなかったな。

池の周りを回っていたら水辺でトンボが戯れていたので、期待をしないでシャッターを切ってみました。

一枚だけ飛行中のトンボの撮影に成功(トリミング)

一枚だけ飛行中のトンボの撮影に成功(トリミング)

ノイズは乗っていますけど、合焦はしている見たいです。α6000も簡易な操作で撮影設定を切り替えられますが、やはり便利ですね。これは。

こちらも腕を伸ばして背伸びして撮った一枚

こちらも腕を伸ばして背伸びして撮った一枚

こちらは帰り道での一枚です。高いところにいたので、腕を伸ばして背伸びしてもここまでですが、APS-Cなら50mmでも結構いけるなあ、と思いました。

飛んだところ

飛んだところ

α6000は、飛んだところも捉えてくれました。トンボはこうやって足を畳んで飛ぶんですね。

さて、今日はいつものような望遠ズームではなく、標準〜中望遠域の単焦点レンズで虫さんに挑んでみたわけですが、頑張ればセミにも届く感じでした。蝶なんかは実際にはもっと寄ることができたのですが、これってマイクロレンズで撮ってみたくなります。Nikonにすごいのがあるらしく…。使ってみたいなあ。

ただ、もう複数のレンズマウント地獄に陥らぬよう、計画的にやらねば。Panaのマイクロフォーサーズ、SonyのAマウント、Eマウント、Canon EFマウント、Nikon Fマウントの5マウントになっている…。フィルムのPentax Kマウントはカウントしませんよ。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • こんばんは〜。Eシリーズの50mm F1.8、良い写りしますよね〜。
    ボケ具合の比較写真、面白いですな! あまり拘ってなかったんですが、ふ〜っむ。
    背景が良かったのでしょう、抜け殻写真(?)は綺麗ですね。
    アングルも良い塩梅で、好感が持てますよね。

    アブラゼミ、コチラでも見かけるので、何とか…とは思うんですが、
    この暑さ+納期仕事でフラフラ~っと(沈。
    なかなかカメラを持ち出す気力が、ちょっと・・(だめじゃん)。

    α6000はちょっと欲しくなって来ましたねぇ・・。
    A77だと重くて自宅待機が多くなってきましたので・・
    もうちょっと安くなったら、狙ってみるかもしれません(未定ですが)。

    そうだ! ちゃんとKマウントも勘定しませんと…。(ニヤ

    • sadaさん。こんばんは! 早速ありがとうございます。

      今回、EVFはイイネ、と思ったのがボケのところで、ファインダーを覗いているときから結果がほぼ見えていることですかね。後ろの光があまりにも面白かったので、絞りを変えて撮ってみました。
      もろ7角形にボケたりしてますが、これも面白いかな、と思ったりして。
      その代わり、α6000のEVFは比較的速いほうだとは思うのですが、シャッター押した瞬間に見えていたものと別のものが撮れているパターンが結構ありました(笑。蝶々たち、目まぐるしく動いていましたからね。

      今日はα6000でいろいろと設定を変えて試してみたのですけど、普段使いはα6000でいいのでは、と思い始めたりしています。よく捉えているなあ、という写真が多かったです。GでもZでもないんですけど、SEL50F18がすごいような気がします。マクロレンズをこのカメラ用に用意するか、D600用に用意するか、悩むところです。

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