先日、仕事用に新調したWATERMAN カレン ブラック・シーGT万年筆EFですが、2015 W’s Diary 和田裕美の営業手帳2015(ソフトブラック) (W’s Diary)に対するインクの裏抜けが気になって気になって。
W’s Diary今まで使ったなかで一番楽しくて使いやすい手帳です。2007年、2009年の手帳が手元にあったので、montblancのインクを試してみたのですが、ほとんど裏抜けしませんでした。しかし、2014年のW’s Diaryとohtoのインクを組み合わせて見ると、見事に裏抜け。2015年もW’s Diaryを継続したのですが、裏抜けはよりひどくなっている感じです。書き味も実際2007年、2009年とは違うので、紙質は万年筆に向かないものに変更されている様子です。
それでも使い続けたいので、ohtoからmontblanc純正インクに変えたりもしましたし、今回montblancキャップの破損をきっかけにWATERMAN カレンも購入したのですけれど、このWATERMAN カレンに付属してきた純正インクだと水分が多いのか、もっと盛大に裏抜けしてしまいます…。Waterman インクだと、2007、2008のW’s Diaryも耐えられず、抜けてしまうところを見ると、裏抜けしやすいインクというのも確かにあるのでしょう。
実際、私は手帳にいろいろと書き込むので、予定と裏に書いたアイデアの裏抜けがごちゃごちゃして非常に見にくくなります。ということで、今回は乗り換えてみることにしました。
実は、2013年はW’s Diaryではなく能率手帳を利用していました。24時間分のスケジュールを引けたからです。この手帳はPARKER 5th INGENUITY SLIM以外での裏抜けが気になったことはありません。NOLTYに名前が変わってさらに良くなったという噂も聞きます。
しかし、今回は気分を変えるため、2010年に少しの間使ったシステム手帳に4月始まりのリフィルを利用することに決定。ただ、単体の手帳と比べるとかなりコストがかかりますね。
これが大正解。文字がにじまずクッキリ書けますし、裏抜けも全くしません。Waterman インクでも大丈夫です。PARKER 5th INGENUITYはガッカリするとイヤなので、試していませんけど(笑。
ただ、システム手帳は厚くて邪魔だな、とか、記入のときに中央のリングが邪魔だな、と早くも思い始めていて。来年はNOLTYでいくか、とちょっと思いました。
W’s Diaryは、万年筆を使わず、ボールペンやローラーボールの顔料系を使う場合にはおそらく問題ないと思います。あくまでも万年筆との組み合わせでの乗り換えで、それ以外の点に不満は全くなかったことを申し添えておきます。
さて、先週Prophetの清掃を宣言したので、金曜日の夜中から愛車たちのメンテナンスを開始しました。
金曜深夜に作業を行ったのは、Trek ÉmondaとScott Addict R3になります。
先週、久々にScoot Addictに乗ったのですけど、ドライブトレインの調子が悪すぎたので、木、金と長男のÉmondaにMavic Aksiumをくっつけて使わせてもらいました。
やはりマイルドで、ゆっくり走る分には疲れないと思います。当初は良かったのですけど、こちらも途中からドライブトレインの調子が悪くなって(苦笑。Addict R3のような極端な加速感はないものの、悪路での突き上げもほとんど感じません。以前乗っていたCR1のようにフレームがしなって吸収するような感触はありませんが、快適バイクだと思います。
長男も初めて試乗してみて、その軽さにかなり驚いていました。
さて、メンテナンスをしなければ。
きちんと洗車すればいいのでしょうけど、面倒くさがりなので、このようなシートを使います。Scott Addict R3も思ったより小傷はありますね。チェーンはKMC 10スピード用ミッシングリンク CL559R 2セット入 ゴールドを手に入れて、Addict、Émonda両方に採用しました。取り外してフィニッシュライン TOS08000 EcoTech2 Multi Degreaser エコテック2マルチディグリーザーを使って洗浄し、イノテック 105 チェーンオイル 200ml(リキッドタイプ)を塗布。調子の悪いフロント側のワイヤーを張り直したり、カセットを洗ったり、いろいろやってみました。
使用感は結構ありますけど、だいぶ輝きを取り戻しましたよ。
こちら、まだ乗っていないんですよね。問題が解決されていればいいのですけど…。
土曜日は1日予定があったので、Prophetのメンテナンスを夜に実施。
このバイク、見えるところにほとんど傷がないため、新車のような輝きを取り戻しました。本日、錆取りが見つからなかったので、Leftyを止めるボルトやステムのボルトを錆取りはできませんでしたが…。
チェーンはイノテック105を標準で塗布した、7速あたりで不調にあるあのチェーンですが、普段使いのShimano チェーンが乾くまでの代用品とします。
リアサスはManitou Swinger 3-Way Air 2005に戻しました。異音はしますけど、あの後ろから押されるような感じの走りが忘れられなくて(苦笑。
Prophetフレームの薄汚れも取れ、復活しました。早く錆取りしたいところですが…。今回の撥水は効くのかな? 防汚効果が発揮されるといいのですけど。
せっかく整備しましたが、日曜は悪天候、とのこと。少しでも走れればいいのですが。
さて。土曜日は練馬で行われた、アーティスティックローラースケートの全国大会に出かけてきました。西木紳悟選手の取材です。
リンク先のWikipediaを見ていただければ分かりますが、アジアトップレベルの選手で、世界でも上位に入る選手です。会場でもひときわ目立つ存在で、カリスマ性を感じました。後輩選手たち、ほとんどが女子なのですが、憧れの目で見てましたよ。
ローラースケートのことはあまり良く分かっていなかったのですが、アイススケートと同様に動けるものかと思っていたら、スピン系、ジャンプ系はかなり大変そうです。素人目に見ても、踵の2輪を使ってスピンするなど、外見はアイススケートに似た技を使う場合も独特の技術でカバーしていることが分かりました。アイススケートに比べると、シューズがかなり重いそうです。この競技では、トリプルアクセルに成功しているのが西木選手を含め、2名しかいないらしいですね。
アイススケートが盛り上がっていますが、ローラースケートは広場があればできるので、場所を探しやすいのがメリットだと西木さんがおっしゃっていました。私も少年時代は、確か鹿児島のジャングルパークで定期的に遊んでいた記憶があります。改めてやってみようかな、と思った次第でした。
今回は映像を使用できるかどうか現段階ではなんともいえませんが、西木選手を知れば、この競技もよく知られるようになるのじゃないかな、と思ってしまいました。