午前中は、19年あまりの間使ってきた洗面台とお別れし、新しい洗面台へ交換しました。もう水回りがどうにもならなくなっていたので…。古い洗面台、お疲れ様。
といっても、上部の三面鏡は残したまま、下半分だけ変えた形になります。マンションも築20年以上が経過し、いろいろと不都合も出てきます。それにしても、年末からお願いして、交換まで2ヶ月を要してしまいました。ようやく、水漏れを気にしないで使えるようになりました。
Cannondale Prophet 号の後輪から、1週間くらいで乗るのには厳しいレベルまでエアが抜けてしまうので、以前水中に浸けて調べてみたことがあります。すると、タイヤの側面から肉眼で確認するのが難しいほどの微細な泡が数カ所から出ているのが確認できました。なにかで空いた、というよりもともとハズレだったように感じます。
本当に微細な漏れなので、2週間経ってもすっかり抜けてしまう、ということはないのですが、あまりに頻繁だとやっぱり面倒ですよね。
そこで、私もこれを使ってみることにしました。
NoTubes Tire Sealant /32 fl oz(ST0062)です。注射器はNOTUBESの純正の評価が低かったため、いろんなバルブに対応しているものを選んだのですが、最初こそ注入できたものの、途中から抵抗が強くなりすぎて難しかったですね。最後はチューブが抜けて液が飛び散り…大変でした。
結局飛び散った分は、タイヤを少し外して、そこから中に注入しました。この状態で今日は乗り回してみたわけですが、果たして1週間で抜けてしまうのか…?
このタイヤセットが劣化したら、次はチューブレス レディ タイヤにチャレンジしてみたいと思います。
さてと。今日はJudge-Sさんの新バイクお披露目会だったわけですよ。
おや? どこかでみたことがあるような…?
このフレームの形状と、チームレプリカなこのモデルは…。
背景がゴチャゴチャしてて申し訳ないのですが、そうです。Cannondale Prophet 1000 Rep Color 2006です。Sサイズなんですけど、フレーム〜Lefty、ステム、ハンドル回りにかけてはほぼ新品グレードです! ショップに行って、現物見て即決したそうですが、その気持ち、分かります!
ちょっと寄って撮ってみました。
等倍で見ると分かりやすいかもしれませんが、中古とは思えないレベルのフレームです。新品フレームに中古パーツを付けた、という感じでしょうか。ダウンチューブの「cannondale」の左から二つ目の「n」の下に見える傷のようなものは、実は傷ではなく、フレームプロテクターを貼ったときに混入してしまったエアのようです。
スイングアームもすごくキレイでした。私が持っていたMaxxis チームレプリカを思い出します。
Manitou Swinger 3-Way Air 2006。私のProphet 2000に付いてきたものは、初動で「クッ」という引っかかり感と音がしますが、この個体でも少し感じます。というか、私の初号機に付いていたものもそんな感じはありました。もしかしたらこれも、Prophet + Swinger Airの特徴なのかも。
しかし、リアサスを留めるアクスルボルトに錆びがないのがウラヤマシイ(笑。
Leftyもほとんど傷が見られず、ショックブーツもキレイで、新品の趣を保っています。このLeftyはBondedではないので、通常のダブルクラウンフォークのように、フォークの突き出しを微調整することができます。私も、以前Chase号で短いステムを使ったときに、ハンドルのクリアランスを設けるために、調節した記憶があります。SPV+もよく効いている感じで、かなり微調整ができます。私のLefty Max 2012はエアスプリングであり、SPV+のようなコンプレッションダンパーがないため、ここはすごくウラヤマシイ感じがします。
Lefty Max Carbon SPV Evolve 2006を持っているので、これを復活させようかな?
Judge-Sさんは、トップキャップがすぐになくなってしまうため、アンカーを打ち込んで止めるようにしたそうです。
そういえば、私もProphet初号機でそれを体験しました。車体を購入後1ヶ月ちょっとだったと思いますが、2005年のダウンヒルマラソン in 野沢温泉に参加しました。試走やと予選で汚れたProphetを宿で高圧洗浄したのですけど、その際にあっさり紛失しましたのでした。そのあと内蔵工具を買うまでの数年間、穴あきの状態で過ごしたわけですが、この対応ならこういう心配はなさそうです。見た目もカッコイイし。
ブレーキはMagura Louiseが付属していたようですが、パッドがグリスで汚れていたそうで、XTRに変更したそうです。
ハンドルバーは前オーナーさんが装着したようですが、これも新品同様です。
ホイールはMavic Crossland、タイヤはMAXXIS CROSS MARK。チューブレスです。これらはフレームに比べれば使用感がありますが、十分なきれいさを保っています。
こちらも交換されたようです。ちょっと気になったのはショートケージなこと。3 x 9速でもスムースに変速できるのでしょうか?
このクランクは、Prophet 2006 Rep Colorの標準品ですが、今回の完成車で最も使用感がある部分ですね。チェーンリングのアウターが44は大きすぎる…とのことで、38Tに交換したそうです。
サドルは、fi’zi:k GOBI。過去に私が持っていたJudge 2006のTeam Replicaもこれと同じでしたが、グレーの部分がフレームのカラーリングに合わせてオレンジ色でした。未使用の新品も後に入手したのですが、車体と一緒に処分してしまいました。標準品はGOBIではなかったので、前オーナーさんがあとから付けたのでしょう。同年の4 Cross Team Replicaモデルは、リアサスもMarzocchi Rocoで、サドルもJudgeと同じ、オレンジカラーが入っていました。
USAのカタログを見ると、Prophet 1000のほうはトップチューブにSEMENSEが入っていませんが、リビジョンによっても異なるようです。
Judge-Sさんの入手したフレームデザインは、一番下のモデルのようですね。
とにかく今回はフレーム + Lefty Max、ステム、ハンドルなどが新品と見まごうほどであり、ハンドルやサドル、シートポストなどは前のオーナーさんが交換されたものと思われます。このコンディションなら、相当お買い得なモデルだったんじゃないでしょうか?
久々のSサイズ、試乗させてもらったのですが、やはり「小さい!」という感じはしました。以前はこのサイズで、ダウンヒルマラソンに出たり、野沢で時速60kmとか出したりして頑張っていたのですが、今思えばちょっと怖かったかも。でも、コントロール性はよく、トレイルとかは相性が良さそうですね! フロント側のSPV+もよく効いて、ブワブワな動きを抑制することができます。久々にコイル Leftyに乗りましたが、やはりいいな、と思いました。
さて、このお披露目会には、Mさんや、Trail-Sさんも来られ、私の次男も参加したので、結構賑やかでした。
またCannondale率が上がりましたが、さらに…。
Mさんは久々にKLEIN ADEPT RACEです。一番最初にお目にかかってお話ししたときに試乗させていただいた、あの車体です。これに乗るのは久々とのことでした。
MさんはADEPT RACEにLefty DLRを装着されています。今日はProphet x 2とADEPTの3台がLefty搭載でした。こんなことなら、次男もRUSH号にさせておけば良かった。
この車体へのLefty装着の過程ではいろいろとあったようで、それが思い入れになっているそうです。
やはり、Mavic Crossmax SLR Leftyは赤ハブ、1本だけの赤スポークがカッコイイですね。しかも軽い。Judge-Sさんがこのホイールをとても欲しがっていましたよ(笑。
それにしても、このころのKLEINは見る角度によって、緑になったり青になったり、塗装がすばらしいですね。以前見せていただいたハードテールのKLEINは同系統の色なんですけど、グリーンとブルーははっきり分離していました。やはり、Trek傘下になる前のKLEINの塗装はひと味違うようです。
MAXMのハンドルバーとシートポストはカーボン製だそうです。
久々に試乗させていただいたのですが、やはりコギが軽くて、いい走りをします。古き良きバイクの「素直さ」を感じますが、そういうところはProphet号とも共通しているかも。なんといってもフロントトライアングルがそっくりですからね。
次男は私のProphet号に乗って遊んでいましたが、いつの間にかMサイズにも乗れるようになったとは(笑。今日はJudge-SさんのProphet号のお披露目だったので、Nikon D600 + Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gを持っていきました。次男が自転車で遊ぶ様子は以前SONY α6000 + E PZ 16-50mm F3.5-5.6を連写で撮影したことがあるんですけど、このときは合焦した写真が数枚しかなく、ちょっとガッカリしたりもしました。今度スポーツモードで試してみようとは思うのですけど、このD600は、AUTOでもスポーツモードでもほとんど失敗がありませんでした。連写モードではなく単独でシャッターを切ったこともあるのかと思いますが、かなりの歩留まりです。
さて、D600はもちろん中古なので、シャッター回数はどれくらいになっているのか調べてみました。
本日終わりの段階で、26,547回ですね。入手前にシャッターユニットを新品に交換済みとのことで、今のところ快調です。
とりあえず、今日も集会になっちゃったので、あまり走れなかったですが、明日天気か良いようであれば、改めて乗り直すか…と思います。NoTubes液が働いて、エア漏れを防止できるかどうかも楽しみですね。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。(ネットが断線する前にコメントしておこうかと…)
Judge-Sさんの新型・・いゃ、新品のような旧車ですが、コレまた目の毒で(苦笑。
どこかで見たような合金製Leftyですけど(笑)やはりコンディションが良さそうですね。SPVの方も具合が良さそうで、羨ましいです。(ウチのはエアー抜けが…そろそろメンテ時期かも?)
Lefty化されたKLEIN号。面白いシルエットで、コレは目立つなぁ〜! ちょっとかじった人には堪らないマシンですよね。
D600は動きにも強そうで、何よりです。…と言いますか、やはりC〜N社のAFは抜きん出ているような気が・・。
先週、あの春の鳥を狙っていましたけど、コレがなかなか・・(沈。
やはり、N社で突っ走っておけば良かったか・・。
あ、ショット数が26000強ですか。まだまだこれから・・ではありますが、動きモノを連写し始めると、あちゃ・・(反省。
sadaさん。早速ありがとうございます。
なんか、ネットの状況が大変みたいですね。今日はさっきまでWindowsノートを使っていたんですが、ホワイトリスト型のセキュリティソフトを外してからは非常に快適になっていました。
Judge-SさんをもはやJudge付けで呼んで良いのか分からない状態になっていますが(現在、Gemini, Prophet, 及び組み立て中のアレを所有中)、とりあえずは今のままの呼び名にしておくことにします。再度Judgeを買いかねないし(笑。
SPV+はよく効いていましたね。40psi〜60psiの間をためされていましたが、60psiくらいになるとすごく動きが抑えられます。リアのSPV+は標準設定ではleftyほどは効かない感じがしましたが、まあ、これから少しずつ調整をされていくことでしょう。
> KLEIN
ADEPT RACEはサスペンションもタイヤもかなり硬めの設定でしたけど、乗りやすさは抜群な感じです。とにかく見る角度によって色が変わっていくあの感じはすばらしいですね。
1枚目はピントが奥の草に合ってしまい残念でしたが(笑、これしか全景写真がなかったので…。
> D600
これは、動きものには強いなあ、と改めて思いました。TV CMではα6000がすごそうですが、AFの設定を変えたりしておけばなんとかなるのかもしれません。でも、何も意識せず、AUTOで撮ってほぼ思った通りに動き回る子供(といってももう中学生)を捉えられるのは、お父さんにはやさしいカメラだと思いました。
鳥さんほど速い動きをされるとわかりませんが…。このカメラでレンズを少しずつ揃えていこうと思います。