2 Stage

昨日の夜半に「時をかける少女 ブルーレイ [Blu-ray]」の前半部分を見たあと、眠くなってしまい、今日の午前中に続きを見ました。

高校時代に映画館で見たときには、映像の美しさと原田知世さんのかわいさに参ってしまって、写真集だのレコードだの、集めまくったものですが…。このブルーレイは映像のエンコードのまずさと、主演のおふたりの演技の…ぶりに興ざめしてしまいました。映画館で数回見たと思いますけど、おふたりが「桃栗三年」を歌い始めたら失笑が漏れていたのを思い出します。いや、主演を除いては演技力のある俳優さんで固められていて、特に上原謙さん、入江たか子さんの最後のほうの演技が作品を引き締めてくれました。

ただ、原田知世ちゃんはいま見てもかわいかったです。

その後、「里見八犬伝 ブルーレイ [Blu-ray]」を見始めました。

鹿児島の劇場で見たあと、大学受験で東京に来た際にも池袋の劇場で見たことを覚えています。当時の薬師丸ひろ子さんはすごい人気でしたね。これも画質はキレイ、といえないけど、レーザーディスクより悪い画質、というほどでもなく、ここまで見てきたものより幾分見やすい画像でした。先日、トークショーでお目にかかることができた千葉真一さん、その弟子の真田広之さんの演技とアクションを楽しむことができましたよ。それ以外にもJAC(Japan Action Club)の俳優さん、スタントのみなさんが大活躍していました。貴重なのは女ドラゴン、志穂美悦子さんのアクションが見られることでしょうか？ 男性アクションスターのみなさんに全くひけを取らない殺陣を披露されていました。

私が見始めてまもなく、長男が合流してきて、そのうち奧さんも合流してきたので、家族全員で楽しんでしまいました。この映画、当時も、そうそうたるメンバーが出演していて話題になりましたが、よくこれだけのスターが集まったな、と思いました。夏木マリさんの演技がものすごく強烈でしたね。

そして、そのあとは「野性の証明 ブルーレイ [Blu-ray]」を続けて鑑賞。

薬師丸ひろ子さんのデビュー作ですね。この映画は劇場で見たことはなかったのですが、レーザーディスクやビデオテープで何回も見ました。さらに、最近はU-NEXTのサービスでも見たりしていました。レーザーディスク版も結構キレイだったのですけど、今回入手したBlu-rayの中では一番良かった(まだ、セーラー服と機関銃は見てないですが)。彼女の登場は衝撃的でした。(↑)の台詞、「お父さん、こわいよ！」もTVで毎日のように流れていて、すごく印象が残っています。このブルーレイには、当時のTVスポットも収録されていますが、なんか記憶していますよ。

主役は高倉健さんですが、当時の健さんはちょうどいまの私と同じ年、47歳であると思われます。ですが、結構激しいアクションをこなしているんです。薬師丸さんを背中に背負ったまま走り回ったりする演技もありますが、小さいとはいえ、中学生の女の子を背負ったまま走り回ったりアクションしたりするフィジカルはすごいと思います。

結構残酷描写も多いのですが、当時の映画はそのへんの作りも雑で、明らかにやられているのが人形や作り物だったりするのがわかります。それでも、やはり高倉健さんのカリスマ性と薬師丸さんの新鮮な演技は光っていて、薬師丸さんが出演している映画の中では一番これが好きかなあ。素朴な感じの女優さんである中野良子さんはこの映画で初めて知ったのですが、すごく惹かれました。

さあ。今回入手分ではあとは「セーラー服と機関銃 ブルーレイ [Blu-ray]」残すのみ。明日はちょっと難しいかもしれませんが、早めに鑑賞したいと思います。

さて、ブルーレイ鑑賞のあとは軽くライド。当初は西荻のオフィスに三脚を取りに行く予定でしたが、公園でJudge-Sさんと落ち合ったので、今日は見送りました。とりあえず軽い三脚を一つ確保できたからです。

 

SONYストアのポイントが溜まっていたので、直接ソニーストアから入手しました。SONY NEX-VG20H/B専用で使いたいと思っていますが、このカメラ、対応機器に入っているものの、差し込める端子が見つかりません。何かアダプタが必要となるのでしょうか？

さて、公園ではJudge-Sさんが16歳の若いお友達を連れてこられていました。その子がまたすごいバイクに乗ってきていたので驚きました。

このバイク、見たことがあるのですが、どこで出しているバイクかも知りませんでした。

風魔さんで入れているようで、彼もそこでフレームで買ったとのこと。

きれいなカッコイイバイクですねぇ。リアサスが2個装備されていて、下のサスペンションが小さな衝撃を、上のサスペンションが大きな衝撃を吸収するそうです。

真新しいので、試乗の希望は出しませんでしたが、なかなか乗りやすそうでしたよ。フォークは140mmがインストールされていましたが、本来は160mmが適正だそうです。

しかし、この公園のこの場所。実にマニアックな人が集まる場所。面白いですねぇ。オーナーの彼も16歳とかなり若いので、これからはこれであちこち走ってくれるのではないかと思います。常設コースがもう少し安く楽しめるようになれば、若い子も参加しやすいのですけどねー。

…7/20。こんな感じの1日でしたが、ブルース・リーが亡くなって40年が経過した日でした。今年はブルース・リー祭りも開かれ、おかげで千葉真一さんにお目にかかることもできましたが、ご本人がいないのは寂しい限りです。でも、いまだにファンに覚えられていることは大変にすごいことだと思います。週刊新潮には2週連続で記事が載りましたが、私が感じたのと同様、映画館には若いファン、女性ファンが増えているのだそうですよ。

主演作のほうも是非、劇場で見てみたいです。またやってくれないかなあ？