Lapierre Spicyで気分転換

練習記録はブログに登録するようにしているのですが、それによるとLapierre Spicy号に乗ったのは3月の末が最後みたいです。ということは2ヶ月以上も乗っていなかったのか…?

Lapierre Spicy 216改

Lapierre Spicy 216改

シートポストとサドルをCannondale Rize号と交換して、元の仕様に戻りました。最近はRizeやProphetが多かったので、ひさびさに乗る160mmクラスのバイクはさすがに重さを感じます。それでも前に所有していた同じクラスのScott Ransomよりはかなり軽く、扱いやすくなっている感じがします。もちろん、Ransomを現在のSpicyと同じパーツ構成にしていれば、同程度に軽く仕上がっていたのかもしれませんが。

私のMTB体験は常設コースの「下り」からスタートして、それから数年はほとんどが「下り」でした。今でもやはり一番好きなのは富士見の各コースを走ることだと思います。なかなか行けませんが。

この富士見も、所有した各バイクで走った体験があるのですが、ダウンヒルコースを走った印象であえてランキングを付けると以下のような感じになります。

  1. Cannondale Judge 2006 Mサイズ
  2. Scott Ransom 2007 Mサイズ (FOX TALAS 2008を付けていたとき)
  3. Lapierre Spicy 2010 Sサイズ
  4. Scott Ransom 2007 Sサイズ (Marzocchi All Mountain 4 2007をつけていたとき)
  5. Cannondale Judge 2007 Mサイズ
  6. Cannondale Prophet 2005 Sサイズ

自分が所有しているバイク以外を入れていいということになると、2.のところにSanta Cruz Nomad 2005 Mサイズがランクインします。

走った動画や当時の記憶をブログなどからひもといて、自分でも意外だな、と思いました。2-3は160mmクラスのオールマウンテンバイクです。

1.はとにかく別格。非常にコンディションが良いものをチームレプリカのまま入手し、ショップでオーバーホールもされていたようなので、とにかくパーツバランスが優れており、走っていて何も不安がありませんでした。

Cannondale Judge 2006 Team Replica

Cannondale Judge 2006 Team Replica

2. はFOX TALASが本当に良かったこともあるのですが、私のつたない技術でもダウンヒルバイクのみなさんから大きく遅れることもなかった本当にいいバイクでした。でも、重くて野沢のような登りがあるコースはきつかったです。

SCOTT RANSOM 40

SCOTT RANSOM 40

でも、これにほとんど迫っているのがLapierre Spicy号。Bコースでは、Prophetに次ぐ性能だったと思います。Spicyで富士見のB,Cを走った時は、トレイル用のSchwalbe Nobby Nic 2.25。それに対して、RansomにはKENDA Blue Groove 2.35。こちらはHigh Roller 2.5に迫る太さだったこともあるので、タイヤをDH向けに変更すればRansom号を上回る可能性も高いと思っています。

Lapierre Spicy

Lapierre Spicy

Prophet号に関してはXCバイクなみの軽さに仕上げて走っているので、仕方がない部分もあります。

Cannondale Prophet

Cannondale Prophet

これらに対して、残念なのがCannondale Judge 2007。本来の「Team Replica」の姿で入手出来ていたら多分 1. に近い位置にいたはずなのですが、入手当時から下記のような状態でしたからねぇ…。サドルとシートポストなんかママチャリ。

Cannondale Judge Team Replica 2007

Cannondale Judge Team Replica 2007

とにかくこの状態はバランスが悪くて困りました。主要因はブレーキのひどさのような気がします。2006にはMagura Gustavが付いていたのですが、このバイクはHayes Stroker Rydeですし、しかもかなり状態が良くなかったですから。

所有している歴代バイクでも、2007のデザインは一番好きです。ですが、Spicyがかなりの性能を持っていることを考えれば、MTBを始めて初期の頃のように、AMバイクのタイヤをDH用に交換する、という対応でも十分なのでは…なんて気もしているのですよ。来年長男も受験で金がかかりますし、趣味の品も整理していこうかな…とか思い始めています。長男が独立したらそのときに改めて、Santa Cruz V10 Carbonに手を出すとか(苦笑。まあ、まだ決断はつきませんが。

話が大きくそれましたが、土曜日はLapierre Spicyを存分に楽しみました。

Spicyでの段差登り

Spicyでの段差登り

段差登りはRizeやProphetより微妙ではありますが、重さを感じました。あと、ハンドル幅がRize, Prophetより250mm以上広くなっているので、若干の違和感がありました。コギ上げはいまだにできず、重心の前後移動のみでクリアしている感じです。

裏山入口

裏山入口

先週が最後かと思っていたここも、まだとりあえず下りられる状態ではありました。そのうちこの入口もふさがれるでしょう。

武蔵野園前

武蔵野園前

今回もソニー  NEX-5RL/Bを持ち出しましたが、撮れる写真はやはり満足です。先週、水曜日の作業が早く終わったので、18:30とかになってポタリングをしたりしたのですが…。

RICOH CX1だと…

RICOH CX1だと…

このときに持ち出したのは、RICOH デジタルカメラ CX1SONY Cyber-shot DSC-WX170が見当たらなかったため、急遽持ち出したのですが、映りをみるとどうしてもガッカリ。

キレイに撮れない

キレイに撮れない

CX6は裏面照射型になる前のモデルだったかと思いますが、暗所に弱い…。このカメラも処分対象にしたいのですが、確か会社の資産なので、どうなのかなあ?

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • Spicy号、そう言えば久しぶりに見たような・・? こんばんは。
    16センチストローク車にしては、バランスの良い車体に見えます。乗ってみないと判りませんが、
    ある程度、見た目でも想像がつくような気がします。(実際、バランス良いんでしたよね)

    Judge号もバランス良さそうなんですが、真ん中のモデル写真はちょっと・・(苦笑。
    カラーリングやパーツのせいではありますが、見た目に子供用っぽい気も・・?
    今はだいぶ手を入れておられますから、ずいぶんバランスも取れたと思いますけど。

    長男さんの受験、いよいよ来年ですか。うちの甥っ子と同じです・・大事な時期に入るわけで、
    ご家族の協力体勢が大変そうです。(今は卒業後も大変な時代ですが・・)
    オトーサンの趣味も変革期を迎えそうな感じですね・・えぇ。

  • sadaさん。こんばんは。Spicy号の稼働は本当にひさびさでしたよ。
    車体のバランスはとてもいいと思っていて、下りも登りも安定的にバイクを操ることができます。

    Judgeも完成車だと最高の下り性能がありました。しかし、どこのパーツを集めて組み立てたか分からない現在のJudgeは、富士見でもあまり性能を出せませんでした。横から見ても(?)ですが、ハンドルやステム、ブレーキのチョイスをみるとかなりガッカリしてしまいます。
    現在は、前後サスペンションの状態が今一つなのと、ブレーキが少し弱い感じが残っていますが、だいぶバランスは取れてきたと思います。

    > オトーサンの趣味も変革期
    …ですよねぇ。昨年、一昨年もそうでしたが、富士見には1回ずつしか行っていません。その前の年は数回行ったので、Judgeのようなダウンヒルバイクがあったほうがやはり楽しいと思われたわけですが、結局は行けていないし、今後も厳しくなっていくんじゃないかな…ということで。できれば残しておきたいですけど、整理は必要になってきますよね。ほとんど乗っていないロードの佳代も、このままでは…。

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