PROPEDAL

昨日から着手している作業がなかなかうまく行かない状況ですが、気分転換に外に出ることにしました。土日は天候が崩れる、ということで雨が降る前に…と思ったのですが。

外に出た瞬間に雨。でも弱雨だそうなので、近所のSB山だけでも走ってみようかな、と思いました。

SB山入り口

SB山入り口

この坂はcannondale rize号は苦手なようで、登頂成功率は50%程度です。そんな感じですので、逆にいいトレーニングにもなります。今日は数回練習してみたのですが、驚くほど好調でした。むしろ、このバイクは登りが得意なのではないか? と思うくらい。

今日の裏山入り口

今日の裏山入り口

気分が良くなったので、雨は降っていたけど裏山のほうでも日課の登りを試すことにしました。

なかよし

なかよし

今日はなかよしの猫ちゃんたちが2匹。

この子たちは私がMTBで迫ってきても逃げません。餌をあげる人が自転車に乗ってくる習慣があるから、そういうのも慣れているのかもしれません。私が到着したときも、この2匹はずっといっしょにくっついていましたね。複数の飼い主に違う名前で呼ばれて飼われている感じで、一日何回も、たくさん餌をもらっているせいか、2匹とも肥満気味かな?

さて、私の登り練習ですが、裏山も好調で、何度かずつ登っても失敗なし。珍しく成功率100%です。

今日はここまで

今日はここまで

また、成功率はまだゼロで現在トライ中のこの急坂も、今日はこの高さまで登れました。先日のprophet号が成功したのと同じくらいの位置です。

この段差を超えられれば、少し広いところに出ますが、そのあと、左への急激な曲がりと複数の根っこからなる段差という最大の難所があります。一番上まで行けるのがいつになるかわかりませんが、少しばかり可能性が出てきた気がします。

以前だとrizeはここを超えるのが大変だった

以前だとrizeはここを超えるのが大変だった

そもそも、そこまで行く前に、rize号の場合は最初のこの急激な坂ではじかれていました。短いですけど、斜度は40°近くありそうな坂です。でも、今日はここもあっさり通過できて、その上の難セクションに挑むのに余裕を持てました。

実はこの好調の思い当たる要因はいくつかあります。

これまでよりよく登れるようにするために、

  • サドルは最大限に高くする
  • Low側コンプレッションを最大限に強める

といった設定で登っていました。

サドルは少し下げたほうがバイクが安定することが分かったので、最近はサドルが高い状態と少し下げた状態を交互に試しています。上の写真では、サドルを一番高い位置より5cm程度下げた位置を取っています。10cmだと足に来ますが、5cmが絶妙な感じの高さなんじゃないかと思いました。

sadaさんが採用されたD.O.S.S.のトレイルポジションに当たると思いますが、この周辺だと下り、登りともちょうどいい高さになりそうな気がしました。こんなこともあって、D.O.S.S.に俄然興味が出てきましたよ。

併せて、今回リアサスの設定を変えています。ProPedalを少し弱めた設定を試してみることにしました。以前、ProPedalを解除した状態を試したことがあるのですが、ペダルの踏み込みが強くなってきたときにバイクが沈むので、それが原因でバイクが不安定になり、失敗する感じでした。

rize号のFOX FLOAT RP23は、ProPedalの強さを3段階に変えられます。

ADAPTIVE LOGIC / STANDARD RP23

ADAPTIVE LOGIC / STANDARD RP23

rize号のは、右側のやり方になりますが、ふだんは3、FIRMに設定してあります。これを1、LIGHTに設定してみました。主観ですが、感触的には以前乗っていたrize 2009に付属していた Float RのProPedal設定(出荷時設定/変更不可)に近い感じがします。

さて、1=LIGHTで登ってみると、ペダリングにおける沈み込みもある程度押さえられる上に、地面の状態にサスペンションが反応して十分なトラクションも得られます。

この設定だと、サドルを下げずに一番高い位置でも安定していましたし、下りもいい感じで反応していたので、ふだん乗りはこの設定のままでもいいかもしれませんね。しばらくはこの設定で乗ってみます。

見直した

見直した

自宅内で一番いいパーツを使っていながら、これまで今一つな感じがあったcannondale rize号。しかし、今日の設定変更で印象が変わりました。あと、Lefty Max 2012が2005なみにきびきびと働いてくれれば、いうことがないのですけど…。本当にLefty Max 140 Carbon RLC(2010)がほしい。

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