Cannondale Judge号のリアのブリーディングに失敗し凹んでいた頃、赤が好きさんからHayes Stroker Trail用のブリード・マニュアル日本語版(赤が好きさん制作)をいただきました。さらにその後、赤が好きさんがオイル充填のイメージを補完した最新版をいただいて、頭の中にイメージができました。今回、これを元に3回目のチャレンジをしてみることに。
マスタ・シリンダー(レバー側)からエアがなかなか抜けずに苦戦しました。オイル送り側のボトルに2回ほどオイルを補充する必要がありましたが、そのうちレバーに手応えが出始めました。最終的にエアが出なくなり、ピストンを押し戻したり、マスターシリンダーのボルトを再装着して作業完了。
パッドは、煮沸しようとして奧さんに怒られたので、諦めてパーツクリーナーに浸けてみました。ディスクもパーツクリーナーでふきふき。
とりあえず、1600mmのホースに変えて、オイルラインの取り回しを変えることに成功しました。でも、反対側からみないと分からないですね(苦笑。
もともとのオイルラインは200mm以上も足りない状態でした。ひどい!
少し走ってみましたが、リアはやはり妙な音を立てて滑る感じです。残念ながら交換したほうがよさそう。
現段階で、以前の仕様から、かなり変わっています。
- フロントフォーク … Rock Shox Boxxer Race 2007 → Rock Shox Boxxer RC 2011
- フロントホイール … Mavic 321使用のホイール → Mavic Dee Max
- タイヤ … Maxxis Mobster 2.5 Super Tacky → Maxxis High Roller 2.35 Super Tacky
- サドル … fi’zi:k plateau
- ハンドルが鬼ハン気味だったので、普通の角度にしています(笑
富士見などで走るためには
- リアのパッド交換
- タイヤを2.5インチくらいのDH用に変更
- リアコイルを350くらいに変更したい
- スイングアームの前後に、Prophetと同じキャップを取り付ける
くらいの変更が必要かな…? それにしてもスイングアームのキャップが無い状態で売られているなんて…。一言書いて欲しかったですよ。完全にパーツ欠品状態じゃあないですか。
そういえば、チューブレスは現状、リアなんかは1週間で完全に空気が抜けてしまいます。仏式の芯の部分を締めずに米式のアダプタを取り付けていたせいかもしれず、とりあえず、米式アダプタは外してみました。これでどうだろう。
今回、ブリードに成功したのは、赤が好きさん制作の日本語版マニュアルのおかげです。最初の2回は意味が分からず、行程だけを真似していたので、とてもうまく行くはずがありませんでした。しかし、3回目はこのマニュアルを精読して、何のためにそれをやっているかがかなりイメージできたことで、作業も意味があるものとなり、最終的にはブレーキタッチが復活しました。
赤が好きさん、ありがとうございました! 本当に感謝です!
コメント
コメント一覧 (2件)
おつかれさまです
ブレーキ周りの分解整備やエアブリードも上手くいったようで何よりです
てか、読ませて頂いて顔が真っ赤になりました・・・・赤は好きですけれど(照
モノは試しと、後ろ側のみブレーキパッドにフルードを垂らして感触を試しました
そのあとブレーキクリーナーで清掃、キャンプ用途のアルミホイル鍋で煮沸をして
組み付けてみたら、高湿度日や雨天のときみたく「ぎょぎょえー!」と鳴きました(笑
MTB’erの先輩方も対処なさった方法なので、そのうちフツーになると思っていますw
赤が好きさん。こんばんは。その節はありがとうございました!
真っ赤な赤が好きさんを想像してしまいました(笑。
しかし、…。
> モノは試しと、後ろ側のみブレーキパッドにフルードを垂らして感触を試しました
…ヤルか? フツー(苦笑。
でも「ぎょぎょえー!」って確かにすごい音しましたし、本当にやったんですね(笑。
そこが走る実験室の面目躍如たるところでしょうか…?
> キャンプ用途のアルミホイル鍋
そうか! これを自分で買ってきて使えば文句は言われないわけです(たぶん。
次の週末、これでパッドを煮込んでなんとか再利用したいと思います。
パッドは相当残っているので、もったいないのです。