昨日のプライベート・スクールの筋痛が残る今日。奧さんは頑張りすぎたのか、昨晩発熱して今日はお休み。私は習った技術を復習すべく、夕方から練習に出ました。
こういう急斜面ばかりを低速で練習ばかりしていることも影響しているのかもしれませんが、上半身がかなり前傾で、視線が低すぎることを指摘されました。
今日はまず、その姿勢の矯正から。このようなセクションでは私は、常に上半身を低くして走っていたのだと思います。そこで、全体的な意識として上半身を少し起こして、いつもより先を見るようにしてみます。そしてそれぞれの段差で予備動作として一時的に上半身を沈めるように心がけました。
通常の位置では地面が目の位置から離れることによって、まず恐怖心がなくなりました。それぞれの段差に応じて肘をコントロールするようになり、急斜面での段々への対応が一つ一つ丁寧に処理できるようになり、安定感が増しました。
今日は急斜面は確認程度にとどめ、コーナリング・フォームの指摘事項の確認を行うために、コーナリングとスラロームを練習します。まず、肘のコントロールによって、バイクの曲がり方が全く変わりました。脇の開き具合にまだ違和感がありますが、バイクが素直に走ってくれます。
ただ、下半身の操作は未だ難しいです。うまく行ったときには、バイクとの一体感というか、地面の力をダイレクトに感じるような感触が得られるのですけど、10回に1回もできない感じです。特に、昨日練習したような木立を見つけてのスラロームではやはり視線が遅れて3本目の木にぶつかりそうになります。でも、上半身の感覚はだいぶ変わりましたし、少しずつ修正していけば改善され、安定してくると思います。思い込みで変なクセがつかないよう、定期的にスクールを受けられるといいなと思います。
コメント
コメント一覧 (4件)
おつかれさまでした
MTBスクールのほうも楽しく読ませて頂きました
(奥さまの熱発お大事にです)
視点を遠くに・・・・視点が近いと、速度が乗れば乗るほどにテンポがズレてきますね
次のコーナーへの出口や段差・障害物、次の動作をする所など全体を眺めるようにして
その視界の中でタイヤ通過する道筋や、コーナーの通過点(かすめるところ)に向かう
ラインをイメージしたり、ときには視線を向けながら通ってゆくように心がけています
えっと、組み手の際に相手の拳や脚先を見るのではなくて全体を捉える感じでしょうか
動きに派手さは無いのですが、速度が乗るコーナーってすごくタイム差が出るんですよ(笑
赤が好きさん。こんばんは。
奥さんは熱が下がりました。もう少し休めば大丈夫かと思います。
視線は自分ではできていたつもりなんですけど、近すぎたみたいです。
近くも見るけど、自分が進む予定のもっと先を見ておかなければならないそうで、私は「近くしか」見ていない状況だそうです(苦笑。
コーナーの状況に応じたライン取りなども指導いただきました。もう少し練習して、コーナリングスピードを上げていきたいと思います。
…先生の何がすごいかと言ったら、乗っているときに音がしないことですね。障害物を超えているのかいないのか、わからないくらいスムースにバイクをコントロールしているんです。地面の通りにバイクがなめて走っている感じでした。感動でしたよ。
プライベートレッスン良いですね。講師が付いて教わった事が無く、我流なので目茶目茶なので教わってみたいと思ったりしてます。毎日のらないと基礎体力が落ちているのを今回のトレイルで嫌って程味わいました。
下りは問題無いのですが、上りは付いてくことすら出来ません。
ビンディングで挑みましたが、フラペの方が良いですね。
基礎からもう一度、しっかり学びたいものです。
弐の槍さん。こんばんは。
トレイルツアーでの事前/道中ライド教室はこれまで何度か受けたことがありますが、それは走るための最低限の要素+αのレベルの内容でした。
技術習得が目的でのレッスンはこれが初めて。同じ動作を何度も繰り返しながら修正していってもらうので、前後ではいろんな部分が大きく改善されました。
ビンディングであの辺のトレイルというのは結構大変そう…。結構高いドロップオフが連続していたりするのではないでしょうか? 富士見ぐらい走り慣れているとビンディングのほうが良かったりしますが、未知のトレイルや、あまり走ったことがないトレイルはフラペでないと怖いです…。