昨日のデビューではちょっと鈍い感じがあったFocus Cayo。昨日、前輪径が若干合わずに思ったより距離が少なめに出たり、上半身に疲れが出たりしたため、セッティングや装備を変えてみました。
↑の写真は自宅から5km地点にある橋です。Cayoで走って5.01km。他に前輪の周径をきちんと合わせたProphet号やVertex号、Scott CR1号で測定してもぴったり5.0kmでした。ということは、Cayoの前輪径もぴったり合っているようです。
昨日は速度が伸びないと思ったCayo号ですが、1日経つと予定通り不安感がなくなり、MTBに乗るかのように走ることができました。そのおかげか、ようやくロード的な走行感を楽しむことができました。
Cayoに乗って気づいたこと。それは、とにかく静かなバイクであるということ。太いカーボンフレームが微振動を見事に吸収してくれているのかもしれません。しかし、タイヤが25cという太さであることが大きいような気がします。
また、今日は1.5hほど走っていますが、上半身の疲れもほとんど感じませんでした。昨日は、ヘルメットにMTB用のバイザーを付けたままでした。これを外したことにより無駄に頭を起こす必要がなくなったことが大きかったと思います。
さらに、昨日までは若干前下がりに設定されていたサドルを微妙に前上がりにしました(本当は水平にしたつもりでしたが…)。これが私のポジション取りにプラスに働いたのかなあ、という気もします。
ロードバイクのいいところは舗装道路であれば、あちこちに足を伸ばせるところかな、と思います。走行が軽いので、知らない道に入って迷ってもあまり苦にならないのです。むしろ、狭い自宅周辺の道路をより遠回りして走りたくなる。そういう快適さはありますね。
ただ、MTBのサスペンションに慣れていると道路の凹凸の突き上げにしてやられます。手首にはMTBのほうが優しい気がします。
ロードバイクでゆっくり散歩していると、意外に楽しくて気がついたら日が暮れていました。
今日の走行距離は21.5km。あまり疲れている感じはありませんが、本番はこの5倍の距離。今日の感じだと時速20km平均は行けるような気がしてきましたが、それでも5時間かかります。9月、10月、11月。残り2ヶ月ちょっとの間にしっかりトレーニングを行い、無理なく100kmをクリアできるようにしておきたいと思います。
これから速度を上げて、長距離走る練習をするためには、それなりの場所を選ぶことも必要かもしれません。自宅周辺だとどうしても短いパートをつないで走るような練習の仕方になります。都内在住の人はどんなところを走りに行っているのでしょうか?
郊外に持っていけば楽しいらしいですが、郊外というと気がつかないうちにProphet号を持っていきそうな気がします。左手首の現状の回復具合ではそれもできないか…。
コメント
コメント一覧 (6件)
おつかれさまです
これでボトルケージの 2個装着ができますねっ!(ナンヤソレ
どちらかにツール缶を挿せばサドルバッグ無しで予備チューブや携行小物なども積めそうで良いかもです
楽しいルートやコースを見つけられて、少しづつロングを駆けられる
ようになられてから、もし手首や上半身等に負荷を感じられた際には
ステムをひっくり返してアップライトな姿勢なども試されてください
わが国では “落差命!”の風潮だったり cannondale Synapse号が不人気
だったりしますが、続けるのに大切なのは “FunRide”だと思っています
赤が好きさん。こんばんは。
ですね。Cayoにはボトルケージを2個装着することができるので、ふじのくにに備えてもう一つボトルケージを買っておこうと思います。
手持ちのサドルバッグも無理にダウンヒルなどで使ってしまってダメダメな状態になってしまっているようなので、こちらも新しいものにしようかと思います。
そういえば、Synapse号は見かけませんね。
一昨日、有名なサイクルショップでいろいろと聞いたのですが、最近のロードバイクは全体的にガチガチの方向ではないみたいで、極端な話TREK Madone 6.9でもファンライドに使えるほどなんだとか(スタッフさんもMadone 6.xのユーザだそうです)。ファンライドに6.9はもったいないかもしれませんが、そういう使い方もできるし、ハードなレースにも使えるという幅が広いバイクになっているとのことでした。なので、ロングライドもアマチュアレースも楽しみたい人、あるいはクロスバイクのような手軽さを求める人には、Synapseタイプのバイクは方向性が見えにくくなっているのかもしれません。
私も、今のままのセッティングがきついときはステムをひっくり返すなど、試してみます。
>もう一つボトルケージ
がっちがちのサイクルボトル専用ではない、あの Topeakボトルケージ
など良いのかもしれないですね、出先でも気軽に飲み物を購入できますし
>TREK Madone
記事で SCOTTから cannondaleに移って S6 EVOに携わった技師さんが
TREKのは「柔らかくてラグジュアリー」って意味合い?の感想を述べて
ましたけれど、そういうコンセプトなのですね(納得!w
赤が好きさん。こんにちは。
あのTopeakはホールド力が弱くて、RizeやProphetに装着していたときは気になっていたのですが、ロードだとそんなに気にする必要はないのでしょうか。
せっかく軽量なロードということもあるので、今のところは同じケージで揃えようかと思っています。
以前に比べて柔らかいというか、快適性と速度の両立を目指す傾向は、TREKだけでなく全体的な傾向のようです。
TREKもランスの時代はガチガチだったそうです。私もロードに興味があったギリギリ数年前の記事を読んで、TREKは硬い、というイメージがあったので、ちょっと意外ではありましたね。
ロードはほんとに遠出したくなりますよね。
ポジションもロングに成るとまた違った感じに成りますよね。
意外と100km行けちゃいますよ!
弐の槍さん。こんばんは。
昨日から明日まで、自社作業を予定して、空き時間に走りたかったのですが、この台風の影響で出られませんでした。
私にとっては100kmは未知のロングディスタンス。私の場合は30km乗ればもうロングと思ったりしているので(苦笑。赤が好きさんがおっしゃっていたようにステムはひっくり返すかも。