Mac OS X Lion

7/20、Mac OS Xが発売されたその夜中に自宅のiMacをアップグレードしました。まず壁紙が変わって「お？」という感じ。朝起きてきた次男坊も「お？」といいながら新しいデスクトップを眺めていましたよ。

とりあえず、親指シフトキーボード FMV-KB611は使えなくなっていました。しかし、KeyRemap4MacbookはすでにLionに対応していて、その中にある親指シフトキーボード配列を指定することで、標準キーボードを親指シフト化できました！ またほとんど待つことなくPCKeyboardHackのほうもLionに対応したので、今はすでにFMV-KB611での入力環境が復活しています。開発されている方の対応、本当に頭が下がります。ありがとうございました！

このような修正が必要となった、ということは、今回のバージョンアップはメジャーバージョンアップということになるのでしょうね。ATOK 2010はアップデートを当てても、Safariでインライン入力できなくなっていたので、先ほどATOK 2011にアップグレードしました。

まだ、アップグレードの恩恵は受けていませんけど、OSの料金が2600円と安く、AppStoreから簡単にインストールできたのは大きかったですね。夜、ショップに寄る必要がなかったのですから。

使っていて違和感があるのは、マルチタッチの操作がデフォルトで変わったこと。最初、スクロール方向が上下逆になっていたのに驚きました。Widowsも使いますし、慣れた方向に戻しましたよ。

また、ブラウザの戻る、進むが二本指でのマルチタッチでコントロールしていたのに、今回それをやるとデスクトップからダッシュボードに切り替わります。多分デスクトップを複数使っている人はそれが切り替わるのでしょう。ブラウザの戻る、進むは一本指でのコントロールに変わりました。未だに慣れません。それにiTunesやApp Storeで戻る、進むが出来なくなりました。これはどうやるのだろう？ もちろん、「システム環境設定」から元に戻すことはできるみたいですけどね。うーむ。どうしようかな。

とりあえず今一番使う機会が多いFinal Cut Proは正常に動きます。Safariでの入力中、タイピングの取りこぼしや変換ミスが多いような気がしますね。理由は分かりませんが。

いずれにしてもしばらくはLionさんとおつきあいすることになります。特にiCloudが楽しみですね。よろしく。

そういえば、TVのアナログ放送が終了しました。TVっ子だった私としては感慨深いものがあります。最近はアナログ放送を見ることはなかったのですが、まだ地デジに移行されていない方が多数いらっしゃるのは気になりますね。いずれは必要な措置であったことはわかりますが、移行期間は本当に十分だったのでしょうか？ 今日量販店に行ってみたら、地デジチューナーは全然在庫がない状況じゃあないですか。テレビのコーナーにはかつて無いほど人が集まっていましたし、店員さんたちの気合いも半端じゃなかったですが、Y電気さんは3DTVが安くてグラグラしました。でも、結局配送が8月上旬になるんですね。Yカメラさんは、3DではないTVはかなり価格が落ちていました。なにより即日発送でしたので、駆け込みの人もかなり助けられたのではないでしょうか？

私の自宅のTVは32インチのプラズマテレビ、KE-32TS2ですが、地デジチューナーが付いていません。なので、DIGAを通して地デジを見ています。でも、9年前のこのテレビ、画質は悪くありません。今日、いろいろと液晶TVを見てきたんですけど、輪郭のノイズとか明るい部分の飛んだ感じとかが気になりました。KE-32TS2は輪郭とか色合いとか、自然ですからね。Panasonicのプラズマテレビ、ヴィエラはとてもきれいでした。3D性能も自然ですごかった！ 今の感じだと、次もやはりプラズマになるのかなあ…。