今日は眠れずにいます。昨日、衝撃的な話を聞いたから。
私の個人事業時代の最後の仕事。これは私にとってあまり気持ちのいい終わり方ではなく、その結果、取引先の方々と最後にご挨拶もしないまま別れてしまうことになりました。この件はその後の私をかなり苦しめる原因になりましたし、あまり思い出したくないと思っていました。
でも、先週、別の取引先の人と話をしていたときに偶然、取引先の責任者だった方の名前が出てきました。私も久々にその人のことを思い出したのですが、いつかはまた普通に会話できるときが来るのだろうとそのときは思いました。ところが、その機会は永遠に失われました。その話が出た翌日に、その人は亡くなってしまったからです。
何か気まずいことがあって、「それはときが解決してくれるだろう」と先送りにしたことは何回かあります。ですが、このようなことになってしまうと、ただ後悔するばかりです。その人がどう思っていたかは今となっては知ることはできませんが、情に厚い方だったので本当は気にかけていてくれたのではないかと思います。一言、「私は気にしていませんからね」と声をかけておけば良かったな、と心残りに思います。
若くして逝かれたあなたの、ご冥福をお祈りいたします。
コメント
コメント一覧 (2件)
どのようなことなのかわかりませんが、お仕事上のお付き合いだとしても、あの人はこういう人だからと思って、結局は人と人とのお付き合いになってしまうのかもしれません。
たった一言なんですよね、仲がいいと思っていても相手の方が構えていたり、仲が気まずくなって初めて今までどのような関係だったかわかるものですから、人付き合いって後悔先に立たずってことだと思います。
でも、icofitさんの気持ちが全てをリセットしているのだと思いますから、きっと相手の方も良かったと思っているはずです。
こういうのって早いも遅いもないと思います。
アニ休さん。こんにちは。
> 人付き合いって後悔先に立たずってことだと思います。
まさしくそうなんだと思います。
でも、仕方がないことではありますよね。まだ起こったばかりのことなので、信じられないような気持ちもありますけど、今自分のやるべきことに全力を尽くすことが故人への弔いとなるのかもしれません。