今日は次男のお誕生会ということで、午前中から昼過ぎまで付き合った後、Lapierre Spicy号でいつもの練習場所へ。
今日の路面コンディションもまだこんな状態。ただ、根っこは少し乾いてきています。今日はサドルを6cmほど下げて下まで下りてみました。やはり滑りますね。
でも、とりあえずできたということでサドルをMAXまで上げての練習も行ってみました。さすがに難しくなりますが、fi’zi:k gobiはこういう難易度が高いセクションではちょっと難しいかもしれません。サドルが縦に長くて、ペダリングセクションでいろんなポジショニングを取れるのはいいのですが、段差でバイクが暴れるときかなり邪魔になります。Rize号に付けていたとき、よく恥骨を強打してました。
ただ、昨日のProphet号と乗り比べて、リンク式のSpicy号はこういう土のコンディションでもよくグリップする感じがします。昨日、XCポジションにしたProphet号でも登れなかった急坂をサクサク登っていきますし、仮想登山道でも後輪が安定的に路面をとらえてバランスを崩すことが少なかったと思います。Prophet号だと登りはもちろん、ちょっと低速な下りだと時々後輪のトラクションが抜けて怖いな、と思うことがあります。路面が乾いているとそんなことはないのですが。
昨年所持していたScott Ransom号ほどリンク形状は複雑ではありませんが、Spicy号はよりなめらかな印象があります。
リンク式と言えば、同じく一昨年、昨年に乗ったRize号。このリンクもSpicy号に似た感じで、Rize号は接地感に富んだバイクでした。それに加えて車重の軽さがあったのですが、一度もフィールドに持ち出しませんでした。里山でもRizeの乗り心地を体験しておくべきだったと、少し後悔。
今日は、普段は空いていない絶景スポット(?)が空いていたので、休んで下界を見渡しました。
ちょっと走ってまた戻ってくると別の絶景スポットが空いているのでまた休む…。
この場所、長時間なにもしないで座っている人が多いのですが、なんかその理由が分かる気がします。私もここに座ってボーッとしていました。何度か我に返ると10分くらい経っているのですが、またボーッとする。それを何回か繰り返してた。足とか蚊に刺されて少し痒くなって来てたのですが、そういうことも忘れて。
このスポットのすぐ横には墓地跡らしい弥生時代の遺跡があります。そして、目の前に見える川をはさんで対岸にも、同じく弥生時代の住宅の遺跡が復元されています。少なくとも弥生時代からこの場で人間の生活活動が連綿と続いていることになります。
川には護岸工事が施され、当時とは多少景色が変わっているかもしれませんが、ここは長いこと人の歴史を見守ってきた場所なのですね。弥生時代当時の人も生活する場所と神聖な墓所を分けていたのかな? 今もこの墓所の脇には大きな八幡様がありますが、少なくとも弥生時代から今まで変わらず、この周辺は神聖な場所として祀られてきたのだと思います。
あまりに長居しすぎて、今になって虫さされがあちこち痒いのが気になっています(苦笑。
それにしても、2時間半も外に出ていたにも関わらず、今日の総走行距離はわずか11km。乗っていた時間は短くて、神聖な絶景スポットや各休憩ポイントでボーッとする時間が長かったためですね。
なんか、あまりに休んでいるからか、ヘッドチューブのスパイスくんの表情が怒っているように見えます。ごめんなさい。
コメント
コメント一覧 (2件)
たまには、ナチュラルヒーリングで、森林浴も良いですよ。
仕事を忘れて、たまには、ボーっとして下さい。
リンク式の良いところは追従性の良さが有りますよね。
モノピポットは、メンテナンス性と耐久性に優れていますが、やっぱりマルチリンクのサスペンションには乗り心地って面で劣るのは仕方ないですね。
RIZEも持ち込んで走ってみたら手放さなかったかも知れませんね。
弐の槍さん。こんばんは。
本当に森林浴しているような気分でした。かなり長い間ぼーっとしていました。
リンク式はやはりいいなあと思います。それに加えてRize号は軽かったのが良かったですよ。
弐の槍さんのリズ号は軽くて前後140mm。うらやましい…。