昨日Vertex号で撃沈してしまってずいぶん悔しい思いをしたので、当然今日も頑張ります。
Vertex号の完成車に付属してきたチェーンは、単体で販売されているチェーンのように、粘度の高いグリースが付いたままだったのを思い出しました。そこで今更ながらですが、チェーンクリーナーを使ってクリーニングしたあと、FINISH LINE CERAMIC WAX LUBEを注油しました。これで少し走りが軽くなったりしないでしょうか?
今日の天気予報では、降水確率が30%になっていましたが、15:00頃はまだ大丈夫そうだったのでVertex号でいつもの公園へ出かけることにしました。
うーん。やっぱりコギが重いのは変わらずですねぇ。体感もそうですが、実際の速度もProphet号のようには上がりません。ちなみに、Prophet号とVertex号で公園の周回の距離を測定したところ、全く同じ1.66km/周となりましたので、2台ともきちんと設定値が同条件に反映されていると思います。
今回、周回では意識的にスピードを抑え、丁寧に走るようにしてみました。昨日65km弱走っているので、若干大腿部や下腿部に疲労感が残っていますが、走るのに支障が出るほどの疲労ではありません。今日は6周目で、通り道の入り口に犬の落とし物があるのを見つけて一気に気分が萎えました。ギリギリで気づいてVertex号は踏まずに済みましたけど、あんな目立ちにくいところに落ちていたら、散歩の人が踏んでしまいますよ。「わざとか?」と思ってしまいますね。
かといって、さすがに私も片付ける気にはなりません。申し訳ないですが、誰も踏まずに済んだことを祈るばかりです…。
一度気になり出すとダメなので、今日は周回をあきらめ、もう一本の川のほうに向かうことにします。そして、その水源方面に走りました。ここは通路が整っていてとても走りやすいのです。
水源の公園はかなり人で賑わうので、周回はせずにバイクを押しました。人がいないポイントでようやくバイクに乗りますが、ここにはなかなかいい感じの土の上りや舗装の上りがあります。まずは比較的斜度が強くて、この公園では一番長いと思われる舗装路を上ってみました。
上りはやっぱりイイ。前回Rize号も普通に登れましたが、Vertex号は進み方が全然違います。ロスなくラクに登れるのです。土の上りも何カ所かありましたが、こちらはさらにRize/Prophet号とは差が出る感じで、あっさり登り切ってしまいますね。
しかし、問題は段差が連続するような下りでした。前回Rize号で走ったときには、前後のサスペンションがそれらの段差を亡き者にするかのような、すばらしい働きを見せて楽しく下りられました。しかし、今回Vertex号で下りてみてビックリ! 最初のほうはよかったのですが、段差が大きくなるにつれて車体の上下動が激しくなり、ちょっとだけ怖くなりました。サドルも最大限に上げた状態だったので、突き上げに対する対応が十分に行えなかったこともあると思います。もうちょっと慣れて上手になったら、少ない動作マージンを上手に使えるようになるのでしょうけど。
今日はビンディングで足をペダルに固定した状態だったので、それも若干の恐怖心に拍車をかけたかもしれませんね。
前転や転倒をすることなく一応下まで下りましたけど、ずいぶんかっこわるい下り方になっていたような気がします。
HTバイクということでいえば、過去にChase号でもっと段差がある階段状のドロップを下りたことがありました。プレイバイクのChase号の場合はコントロールがとてもラクであり、XCバイクのVertex号とは感覚が違いました。ただ、Chase号は140mmのLefty Maxを搭載していましたし、サドルも低めだったので当然でしょう。
ただ、今回ここを走ったことで、初めてFOX FORX F100RLの働きを実感できましたね。よく動いてくれていました。
また、別の箇所の土の上り、上記を少し易しくした階段の下りがあるんですが、写真の場所でかなりコツをつかんだので、こちらはスムースに流れるように下りることができました。
もうちょっとこのあたりで練習したかったのですが、すでに周回コースで練習したあとでしたし、あまり時間がありません。しかも、雨が降り始めましたので、帰路につくことにします。
しかし、雨が強くなってきた…。「3日目にしてもう雨天走行かよ! 」と悪態をつきつつ、反面「これで水たまりも抵抗なくなったな」という安堵感も。なぜ?
昨日、Prophet号が舗装道路で50km/hとか出ていたので、Vertex号でも広めの道路で一生懸命漕いでみます。でもやっぱりProphet号と比べると反応が良くなく、加速しない感じです。スピードが上がったと思ったら信号で止まるという感じだったので、40km/h弱くらいまでしか今日は上げられませんでした。
今日は舗装路率が高かったものの、終わってみれば36km以上走っていました。舗装路中心だと、悪路のように首や肩、その他の関節がそんなに痛くなることはありません。やはり、悪路を走る際の体の使い方を覚えていかなければいけないような気がします。ポジションも研究してみましょう。
コメント
コメント一覧 (2件)
早寝したら,早起きしちゃいました(笑) おは・こんばんは? です。
(もう一度,寝ますが…)
やはり重めなんですね・・・こうなると,タイヤを変えるしか。
スリックは如何です? って,それではレースに出場できませんよね・・すいませんm(__)m。
しかし,改めてみるとVertex号のフレームは太い! ですよ。
これほどしっかりしたリア・バックは見たことが無いくらいです。かなり頑丈でしょうね。
バネのような“反発で進むフレーム”ではないみたいですね・・。
今ごろ気がつきましたけど(爆沈),Fメカは下引きタイプですよね・・これ,感触がちょっと重くないですか?
Rizeなんかは上引きですけど,(シフターは違いますが)ずっと軽さがありますし。
昨日,EPICのワイヤーセットしていたら,Fメカがやたら重かったんですよ。セッティングもしにくいし,
前回のデュアル・コントロール・シフトから今度は旧型XTのラピッド・タイプですけど,変えても重いまま…(泣。
XTRのセットなら軽いのかな?…とも思うんですが,少し残念でした…ちょっと期待はしていたんですが。
(あまり前ギアは使いませんし,後ギアはけっこう快適になりましたので…ま,いいか…(^^ゞ。)
>Prophet号が舗装道路で50km/hとか
・・・絶句・・・(・〇・;)。 そ,そんなに飛ばしているんですか? 凄い・・。
icofitさん,もしかして超人ハルクなんですかね? (笑。 捕まらないように,ご注意ください!
>公園,面白いセクションがあって,良いですね~。うちの近場の公園は周回道路と芝生(立ち入り自由)が少しあるだけです。
大阪は広い公園が少ないので,ちょっと残念ですよ・・。(-。-) ボソッ
sadaさん。こんにちは。
> スリックは如何です?
最初は12月の平地エンデュランスに出ようかと思っているので、セミスリックもいいかもしれませんね。
ドライだったら十分にいけると思います。それもちょっと考えます。
> Vertex号のフレームは太い!
> バネのような“反発で進むフレーム”ではない
おっしゃる通りだと思います。
末端部が太くて中央部が細いというような工夫はしているみたいなんですけど、乗ってみるとすごく頑丈な感じがします。
XC系バイクに乗るのは基本的に初めてなので、標準的な硬さなのか、もしかしたら本当は柔らかめなのかも分かりません。
舗装路を走った感じでは、ロード用ですが、同じカーボンフレームのCR1より硬い印象を受けます。
> Fメカは下引きタイプですよね・・これ,感触がちょっと重くないですか?
そうです。下引で接続しています(ディレーラーは上下対応ですが、下から回しています)。
ものすごく重いですし、シフトアップにはストロークが足りなくてよく失敗しますよ。
指が届く範囲がギリギリなので、最後のところでストロークしきれないのかも。
そういえば、Rize号は私もDeore LXを買ってきてつけたのですが、軽いですね。
ただ、Rize号はワイヤーが外側に張り出すので、アウターの出口に負担がかかったり、シートチューブに干渉しそうで、ちょっと気になっています。
そういえば、Prophet号は非常に軽くて反応もいいのですが、こちらは下引です。
BBにマウントするタイプですが、シフターもディレーラーもXTRだから感触がいいのかもしれません。
> >Prophet号が舗装道路で50km/h
あ、これはもちろん、道路に緩い傾斜がかかっていたのと、次の信号までの距離が長かったために出たのだと思います。
Prophet号は高速で走ってもものすごく安定していましたね。
> 公園,面白いセクションがあって,良いですね
ほとんどの人が内側の平地を歩いていて、外側の上下があるところは人が少ないです。
慣れた人はわざわざこんなところを登ったり下りたりしないのだと思いますが、だからといって、あまりにおおっぴらにやって自転車出入り禁止とかになるとマズイので、ほどほどにしておこうと思います(苦笑)。
でも、Vertex号であの階段を下りてみて、改めて「ヘタだなー」と実感してしまいましたよ(泣)。
> 大阪は広い公園が少ない
私が行っている公園の規模がどの程度なのかはわかりませんが、でも、sadaさんのように広い河川敷とかサイクリングロードも行ってみたいです。
昨日多摩川河川敷までの道のりを調べてみましたが、10km以上ありますね。
もうそろそろ里山へも行こうと思いますが、もっと近場の未舗装系も開拓したいと思いますね。