少し前に、MisaChiさんのサイトで「まだ見ぬ君へ。。。」を購入したことは書きましたが、その歌声と歌唱力のすばらしさに魅せられ、彼女の過去のCDを聞いてみたくなりました(まだ見ぬ君は、先日無事お生まれになったそうです。おめでとうございます)。
シングルの「異邦人」は持っていたので、それ以外の「Vibrato」と「絹の道」をAmazonで注文。これらは久嶋美さちさんの名前で活動されていたころのアルバムです。アルバムに含まれない曲を含んだシングルもあるようなので、これも機会を見て注文しようかと思います。
同時に、オリジナルの「異邦人」を歌っていた久保田早紀さん(久米小百合さん)の「天使のパン くめさゆり・さんびか集」も注文しました。
「Vibrato」は若干入荷が遅くなるようで、先に「絹の道」と「天使のパン くめさゆり・さんびか集」が届きました。
久保田早紀さんを引退してから久米小百合さんの名義で活動するようになったアルバムも「天使のパン くめさゆり・さんびか集」 で3枚目になります。最初のアルバムは音源があまり良くなくて、持ってはいますがあまり聞いていません。2番目のアルバムもそんなに聴いていないですね。 歌声は相変わらずすばらしく、癒されるのですが、やはり商業ベースの久保田早紀作品のような「超越した世界観」とか「すごさ」は感じられません。久保田早 紀作品は「魂を揺さぶられましたから」。「異邦人」の2005年末からの再生回数は「夢がたり」収録版だけで2500回を超えています。
今回の「天使のパン くめさゆり・さんびか集」もすばらしいCDではありますが、まだ2回くらいしか聞いていません。癒しを求めるときには聞いてみたくなりますが、やはり「夢がたり」や「天界」の方を聞いてしまいます。
私としては、現在のより洗練された声とボーカルテクニックを駆使した久米小百合版「異邦人(セルフカバー)」なんてものをぜひ聞いてみたいと思っているのですが、やはり夢に終わってしまうのでしょうか。久嶋美さちさんの「異邦人」の久米さんのバックコーラスを聞いたときはもう失神しそうでしたが(苦笑)、もしセルフカバーなんて出たら昇天しそうです。
さて、「天使のパン くめさゆり・さんびか集」と同時に届いた「絹の道」。これは久保田早紀さん以来の衝撃でしたね。久保田さんの「夢がたり」や「天界」のように、独特の世界観が表現されており、酔いしれました。先日打ち合わせのために電車に乗ったときは、このアルバムだけ3回繰り返して聞きました。帰りも同じく2回は繰り返しましたね。この短期間にもう何回聞いたかわからない。あ、実はこのエントリを書きながらも「絹の道」聞いてます。しかも現段階で3回目…。
MisaChiさんはあらゆる民謡大会で好成績を収めているのですが、その独特のボーカルテクニック、声量は半端じゃないと思います。Amazon の評価で「民謡は日本のSoul」というようなものを目にしたことがあるのですが、確かにMisaChiさんの歌を聞いていると魂を揺さぶられるような感 じがします。同じ民謡の元ちとせさんのCD「コトノハ」も持っていますが、私はMisaChiさんのほうにはまりました。あれ、元さんもMisaChiさんも美容師さんだったんですね。
ここのところiPodではほとんどMisaChiさんしか聞いていないのですが、はやく「Vibrato」も届いてくれないかなあ。
現在は芸能事務所に所属せず、個人で活動されているみたいですので、以前のように活動はされないのかもしれませんが、積極的に新曲もアップされているみたいです。さきほどもブログで報告があったのでさっそく聞いてみることにしましょう。