今日は雨が降っていたのですが、こういう環境で走るのもいい練習になりますので、セミウェット〜ウェット向きタイヤであるKENDA NEVEGAL UST 2.1を装着したCannondale Rize号で出かけました。
予想通り路面は完全なウェットで、ところどころでマッド&水たまり、という感じです。最初に木の根っこを超えたとき思いきり滑ったので、その後の木の根の連続はバイクをまっすぐにして勢いで抜けました。
だんだん慣れてくると、普段と同じか、人がほとんどいない分通常より速いスピード域で走りました。タイヤがウェット向けということもありますが、Rize号のリアのリンクシステムがかなり優れているのではないかと思いました。よくトラクションがかかりますし、急激な粘土質の上りも全く滑ることなく軽く登れました。下るところはぬれが少なかったため、普段と変わらずです。小さいコーナーの連続とかはバイクが多少は滑るのですが、滑ったあとのグリップがまたいい感じです。コーナリングでのバイクの傾けを少なくして進入速度もだいぶ落としていますが、いい練習になったと思います。また、走っていてとても楽しかったですね。
ただ、バイクがどろどろになりましたので、こういった走り方をした場合は後始末が大変になりますね。私はバイクをこういう状態で洗浄を後回しすることが多かったりするのですが、こびりついてしまうと結局大変なことになるので、落としやすい状態で落としておいたほうがいいと思いました。
今日は軽く水とブラシで洗車をし、注油することにしました。先日はタイヤの洗浄まではできなかったので、これで全体的にきれいになりました。
乾いたらたぶん残った土は浮き出てくると思いますが、それはフクピカなどで処理したいと思います。
同時に、服がはねた泥でぐちゃぐちゃになってしまっているため、これも水洗いをして土を落としたあと、洗濯機に放り込みました。
雨の中で遊ぶのは楽しいですけど、後始末のこともあるのであまり頻繁にはできないですね(笑)。
コメント
コメント一覧 (4件)
うわ~・・・こりゃ走りがいありますね・・! あ,こんばんは。(^^ゞ
いゃしかし,雨の日に走ったのって・・・さて,いつだったかなぁ?
(雨の後はありますけど・・ただ,水害から脱出したミミズ達がちょっと・・爆)
ホントにライディングを楽しまれてるな~と,いつも感心しています。
Rize号も水もしたたる,いいバイクになってますし…(笑。
ところで,icoさんに質問…といいますか・・。
以前,ヘイズのディスク・ブレーキを使われた事があったと思いますが,
制動力やブレーキ・タッチってどうでしたか?
過去に少しだけ握ってみたんですが,シマノに比べて少し柔らかめに感じたんですが・・どうでしょうね。
もちろん機種にもよると思いますが,よければ感触をお聞かせくださいませ。
(来年,EPIC号のブレーキ=LXグレードを換装しようか・・と,考え中なので)
こんばんは。
> 雨の後はありますけど・・
本当は、雨のあと、のはずだったんですよね。今日健康診断の結果を聞きに行って、雨が完全に上がっているように見えたので出たのですが…。すぐに降り始めました。地面は久々にウェットな状態でしたが、周回するごとに路面状況は悪化していく感じでしたね。雨が降っている中を走ったのは、私も6月の富士見パノラマスキー場以来だったと思います。
公園で路面を痛めてはいけないので、バイクの制御には十分な注意を払ったのですが、それもあってかなり楽しいライドでした。いつも終わったあとが大変なのですけど(笑。
> ヘイズのディスク・ブレーキ
私が使ったのは、2004年ごろのHAYES HFX-9 Carbon(6 inchロータ)で、完成車取り外し品を某オークション経由で入手したものでした。この取り付けは当時自分では行いきれず、Cannondale Jekyll号の購入店でお願いしたのですが、あとでJekyllを譲った相手に聞いてみるとかなり取り付け精度(オイル量がロータの厚さぴったりになるように調整されている?)がよく、非常に技術のある人が作業をされたのでは、ということでした。
このような取り付けが行われたという前提での感触ですが、そのHAYES HFX-9 Carbonのブレーキレバーの引きはとても軽く、すぐあとに導入したMagura Louise(6 inch ロータ)と比較すると遊びが少なめで、少し引くと「カチーン」と効く感じでした。慣れないころはこれで何度も吹っ飛びそうになった記憶があります。Magura Louiseの場合は徐々に効いていく感じでコントローラブルな感じで、HAYES HFX-9より私は扱いやすいと思いました。のちにMagura Marta SL(7 inch ロータ)を買いましたが、これは触った感触はHAYES HFX-9 Carbonと似ていましたが、効き方は全然違って、やっぱりよりコントローラブルであるように感じます。
ただ、HAYESもいろんなラインナップがあるし、年式もだいぶ変わりますので、私が使っていたものとはまた変わるかもしれませんね。
ただ、こんなこともありました。私の別の友人も上記のショップでMagura Gustav(8 inch ロータ)をダウンヒルバイクに取り付けたそうですが、非常にいい仕事をしているように感じたそうです。実際に彼のMagura Gustavと私のJudge号についているGustav(8 inch ロータ)では、遊びが少なくかなりカチーンと効く感じがしました。彼のバイクと私のJudge号を交換して乗ったことがあるのですが、何度か吹っ飛びそうになった記憶があります。私のほうは中古ショップによる調整だったのですが、調整の仕方や技術レベルによってもタッチや性能が微妙にかわるのかもしれませんね。また友人は当時からステンレスメッシュホースを使っていたような気がします。私のは普通のもの。そのへんも差があるかもしれません。
おはようございます。いゃあ〜とても丁寧にお答えいただき、ありがとうございました!
おっしゃるとおり、同じモデルでもセッティング次第で変わりますから…ねぇ。
以前、同じバイク(EPIC)を持つ知り合いと乗り比べしたんですが、同じシマノ製(LXとXT)
でも感触が違っていましたし・・たぶん、グレードだけの差ではないような気がしますね。
私もカッチン・ブレーキは好きじゃなくて、今度の Juciy 7は柔らかめで良い感じです。
(これ、オートバイやクルマでもそうなんです。ストロークがあった方が、コントロールし易くて。)
やはり、ジワ〜っと効いてくれる方が好みですね。
メッシュホースも興味がありますが、そこまでシビアに乗りませんから…。
それにしても(↑)読んでいて羨ましい限りのラインナップですよ(笑。
一時、Maguraがヤフオクで出回っていましたが、最近はあまり見かけません・・。
代わりに、ヘイズのエルカミーノやストローカーが爆安で出ているので、ちょっと食指が・・。
maguraは一度体験してみたいんですが、まぁお財布との相談になりますので(爆。
> ありがとうございました!
いえいえ。参考になるかどうかはわかりませんが…(苦笑)。
> Juciy 7は柔らかめで良い感じ
昨年まで持っていたSCOTT RANSOM号にJuicy 3がついていたのですが、こちらは確かにソフトタッチで遊びも大きかったです。上記のGustavの友人は、タッチ的にはGustavよりJuicyみたいなタッチが好きだと言っていましたね。もちろん、両者の用途が異なることは理解した上での感想だとのことですが。Juicy 3の効き方はHAYESとMaguraの中間のような感じがしましたが、最上位のJuicy 7だともっとタッチが良さそうですね。一度使ってみたいです。
> maguraは一度体験してみたい
我がmagura marta slの「キー」とか「ギー」とかいう音が気になっています。magura louiseは「ギョリギョリ」という音ですね(笑。タッチがいいだけに微妙です…。
そういえば、私は近いうちにformulaのユーザになりそうな気配です。ついにXCバイクが…(以下省略)