「東京サギまがい」さんの舞台「スターダストな人々 ~M.Jに捧ぐ~」を家族で見てまいりました。
脚本はダンカンさん、音楽がグレート義太夫さん、演出がダンカンさんと東京サギまがいさん。後援がオフィス北野さんとなっています。ダンカンさんは映画の監督経験もある方なので、どんな演劇になるかという興味で、出演者に誘われるままに見に行ったのですが…。
スタジオが最近観劇した中では一番狭かったです。100人程度の収容人数なのかな。私たちが行った時には最前列と後ろの列が開いていたのですが、ステージも低くきわめて近いので、後ろのほうの列を選びました。
親子の絆が一つのテーマになっているのですが、私にも妻にも最初からドギツイ感じでした。で、戸惑いながら見ていたのですが、作品としての完成度は最近見た演劇の中で最も高く、主要な出演者の演技レベルも素人目ながらきわめて高かったと思います。結果的に作品に引き込まれるような感じで、最後まで飽きなかったです。
後援が終わった後のトークショーは残念ながら中止のようでしたが、ダンカンさんとグレート義太夫さんの掛け合いのおもしろさとか、他の俳優さんとの絡みとか、かなりおもしろかったですよ。
終わった後、 ダンカンさんや出演者のみなさんに握手をしてもらいなさいと子供たちに言ったのですけど、彼らが恥ずかしがって実現せず。
20日は長男の誕生日だったのですが、いい記念になったと思います。