ソメイヨシノは散ってしまいましたが、サトザクラは満開です。ものすごくきれいですよ。
Cannondale Chase 1 Original Ver.1.0の完成によって、居ても立ってもいられなくなり、ちょっとだけ夕方外に出てしまいました。
まず、Chaseに取り付けたMagura Louise用のブレーキパッドを、以前購入した阿佐ヶ谷のフレンド商会さんまで見に行きました。ところがMagura製品は一個もなくなっていて、取り寄せになってしまうそうです。残念。自転車そのものはとても流行ってきているのですが、MTBの人気はやはり下降気味らしく、最近はフレンド商会さんからMTB系バイクが姿を消しつつあります。Cannondaleの低価格バイクと、Trek系のミドルグレードのクロカン系バイクまではありますけどね。したがって、パーツ類もMTB系は少なくなってきているように感じますね。もともとロード系のお店なので、現状を鑑みると仕方がないかもしれません。でも私はかつてこのショップで、Lefty/Headshok用のヘッドパーツやステムの在庫してあるのを入手したことがあるのですよ。そのヘッドパーツはProphetのバックアップ用に購入しておいたのですが、今ではChaseに付いています。
とりあえず、Louise用パッドはMTB系のお店で探してみることにします。BBBとかサードパーティ製でもいいんだけどな。
で、先週末にProphetで下りたドロップオフのある急斜面をChaseで下ってみたいと思い、あまり時間はありませんでしたが、現地へ向かいました。
Lefty Max 140 SPV Evolve 2005は、マイグレーションを解決したので若干もちもちしますが、ちょっと動きすぎですね。次回は、SPVエアを足して、動きを調整しようと思います。本当は、スプリングを交換すべきなんでしょうけど。
1回目を下りたとき、あっさりクリアしたのですが、バイクを下りてみるとなんか調子がおかしい。
みると、後輪が外れていたのでした…。勢いよく着地したので、その際にクイックリリースレバーが解放されたのかな? 今日はフロントに装着したチェーンデバイスによってチェーンが暴れたり外れたりしないのを確認するのが大きな目的だったのですが、まさか後輪が抜けるとは。
ちゃんと確認しなかった私が悪いですね。乗車前には必ず確認すべきポイントでした。
さて、きちんとクイックリリースの固定をした上で、数回下りてみましたが、Chaseでも問題ない、というかむしろChaseのほうがコントロールしやすい感じがしました。Prophetのような浮揚感がなくなる代わりに安定感が増しますので、こういう足場が悪い場所では安心感が得られるのかもしれません。ブレーキをあまり使わない分、着地してからの制動距離が長くなり、木の間を抜けて下まで下りていくのはちょっと難しかったかな。
結構激しく乗っても、チェーンが外れるトラブルはなかったです。チェーンデバイス様々ですね。これでChaseも普通に乗れるバイクになりました。
でも…。前回書いたようにやはりフロントフォークは変えたくなってきました。Chaseに装着したLeftyは片持ちではあっても、Lefty Maxというコイルスプリングのサスペンションで、下り向けオールマウンテンバイクであるProphetに装着されていたものです。経験上強度も剛性も十分なレベルではないかと思いますね。ただ、私のChaseに取り付けたものはやはりリバウンドダンパーが効かない。場所によって微調整したくてもできないのです。これはネックですね。また、ハードテールバイクということで、フロント140mmは若干ストロークがありそうな気がしています。130mmとかは知人もつけていたけど、どうかなあ。