現在、Cannondale Prophet のリア・サスペンションを Manitou Swinger Air 3-Way の2005年モデルから2008年モデルに換装して走っていますが、走るたびにエア圧を変更しながら試している段階です。
今の設定だと、どこを走ってもリアサスが「作動している」感じがあまりしないのです。ただ、思い起こせば2005年に Prophet 1000 を購入した当初も同じ感想を持ったものでした。それまで乗っていたCannondale Jekyll 500 (2003) は専用タイプの Fox Float が付属していたのですが、それがよく動くものだったので、Prophet がまるでハードテールバイクのように感じたのだと思います。現在使用中の2008年 Manitou Swinger Air 3-Way もまさしく、長男のハードテールバイクと同じような感触で、たぶん購入当初と同じような乗り心地になっているのではないかと思います。それに、動いていないようで実はきちんとストロークをしているんだ、というのも現在と2005年の購入当初と同じですね。
ちょっと異なるのはエア圧かな。2005年購入当時の私の体重は60kg台前半でしたが、現在体重は72kg。当時のエアの設定はメインが105psi、現在のものが95psiという感じです。で、乗った感触は同じような感じ。現在のモデルのほうが若干低圧で乗れる、ということですかね。まあ、リンクの固定具合など、他の要素が影響している可能性もあるので、もう少し試してセッティングを見つけていきたいと思います。
また、今くらいのセッティングだと、上り、下りが連続するような場所にはとてもいい感触です。上りが続くときは SPV 設定を強めに、下りが続くときはSPV設定を弱めに、という感じで簡単に切り替えができるからです。しかし、山頂まで長距離上り、そこから下る、というようなケースではやはり、山頂でエア圧を変更することも必要でしょうね。