今月は完成車に付属していたホイールをMavic CrossMax STに変更し、タイヤをMAXXIS HIGH ROLLER 2.1inchに変更しましたが、予想に反し、平地での漕ぎに対する反応があまりよくありません。常に気合いを入れてこぎ続けていないと、十分なスピードで走れないんですよね。ホイール変更以前は、HIGH ROLLER 2.35 inch(DH用)を装着した時にだけ同様の感覚があったんですけど、HIGH ROLLER 2.1 inchに変更してもあまり改善されませんでした。リムが軽くなりすぎて、慣性を維持できないのかとも思いましたが、こぎ出し自体がそんなに軽くありません。
HIGH ROLLERのノブの形状とかが影響しているのでしょうか? 確かに、MAXXISタイヤのサイトを見ても、HIGHROLLERの転がりは★3つであり、転がりのみを重視するなら別の★4つとかのラインナップのもののほうがいいのかも。IRC MIBROだと、2.25 inchでも平地(舗装路、公園の極端にきつくないアップダウンなど)もっと軽く感じられましたので、少し高価ではありますが次回はMIBROかな。
もちろん、ホイールの影響もあるかもしれません。
先週末に、Prophetのポジションを久々にXCポジションにしました。
Cannondale Prophetはリアショックの取り付け位置を変更することで、ヘッドチューブの角度が69度になるXCポジションと67.5度になるFRポジションを選択することができます。
私はFRポジションが結構好きで、山に行くときだけでなく、普段乗ったり公園で遊んだりするときも常にFRポジションにしています。今回、なんかペダリングが重かったりしたので、久々にXCポジションにしてみたわけです。
XCポジションの場合、前後サスペンションを硬めに設定します。ポジションが変わるだけでなく、最初の沈み込み分(サグ)も少なくなりますから、久々に乗るとかなり前につんのめるような感じがしました。合わせて、サドルが前下がりに感じられてしまうので、サドルの前側を少しあげる必要がありました。
ついでに、富士見のグリーンシーズンが始まるまではJudge DHに乗る機会もないでしょうから、Judgeに付属しているfi’zi:k GOBIを取り外してProphetにつけてみました。Prophetに最初からついてきたfi’zi:k Plateauよりちょっと硬いかな、という感じですね。Judgeで自走したときには数キロでおしりが痛くなったのですが、Prophetではそんなことはありませんでした。
自転車では骨盤をある程度立てて、背中を丸め、ラクダのこぶを作るようにフォームを作るといいますが、私自身は骨盤を少し前傾させたほうが好きです。JudgeはDHバイクなので、ラクダのこぶを作らなくても骨盤が極端に立ちます。このあたりも、おしりの痛みに影響しているんでしょう。
こうやっていろいろと工夫はしているのですが、それでも前みたいにProphetがグイグイ進む感じがしませんね。もうちょっと調べてみることにしましょう。