次男坊の自転車練習も進んでようやく補助輪を外して走行できるようになったこともあり、近くの公園まで家族で出かけることにしました。いつもママチャリにしか乗ることのできなかった妻もようやくCannondale Rushに乗って出かけることができました。
とても広い公園なので、のびのびと自転車の練習をすることができるのですが、補助輪が外れたばかりの次男坊は、舗装道路の上より公園の土や芝生の上のほうがかえって安定走行していました。多少路面がでこぼこしていても、広いから安心できるのかな?
私もProphetの設定およびホイールを変えてからダート走行をほとんどしていなかったので、川岸の上の方に登って崖下りを試してみることにしました。最近ではJudgeで試した場所です。斜度がきついですし、何本も木の根が横や斜めに走っているので、高速/直進時のバイクの安定性を見るにはなかなかいい場所なんですね。
以前Prophetで下りたときは前輪がかなりはねる感じがして、安定はしませんでした。ハンドル幅を5cm縮めてから改めてチャレンジしようとしたことがあったのですが、なんとなく危険を感じてここを下りるのはやめていたので、Prophetでここを駆け下りるのは久しぶりです。
しかし今回、LEFTYがカーボンになり、前後CROSSMAX STホイール + MAXXIS HIGH ROLLER 2.35を装備していた今回は、ノーブレーキで駆け下りましたが、非常に安定していてよかったですね。以前感じた跳ねは全く感じませんでした。
そのすぐとなりにある崖はもっと急で下の方で左に曲がる形になっていて、また違った楽しみ方ができます。
次男坊は私がこんなことをするのを初めて目にしたので、非常に驚いた様子でした。その次男坊がすぐその後の帰り道で、階段の脇の急坂を猛スピードで下りてきたときには心臓が止まりそうでしたが…。まだブレーキをかけるのが上手ではなく、階段の方につっこんでいたら大変なことになっていましたね。気をつけないと。
でも、下るのが好きなのか、近くの公園に行って小高い丘に自転車を押して登っては、下って遊んでいました。
近くの公園には70m程度の自転車用ミニコースがあるのですが、次男坊が下ってすぐに左に曲がるコーナーをかなりのスピードできれいにコーナリングするのにはびっくりしました。何も教えていないのですが、うまくバイクを傾け、瞬間的に方向を切り替えています。私はあんなの、できません。まだ補助輪が外れたばかりだし、余計な情報が頭に入っておらず、自然に体で覚えているんですかね?
以前、Prophetで初めて高峯山を下りたときはとても快適でした。しかし、徐々に窮屈な感じになって、昨年最後に富士見パノラマリゾートに行ったときにはガタガタしてかなりつらいライディングになっていたのです。当時、ご一緒したNさんが「プリロードがかかっている感じ」と言っていましたが、この前英語版マニュアルと格闘しながら調べたところ、LEFTY MAXはMigrationという状態のためにスプリングが40mmも圧縮されていた状態(基準のLefty本体の長さは72cm-72.8cmのところ、68cmしかなかった)で、プラス2mm程度のプリロード設定がしてあったので、実に42mmものプリロードというあり得ない状況になっていたわけです。だから、140mmのストロークを持つLeftyは100mmもストロークできずにいたわけですね。そりゃサグも十分にとれずに接地感がないはずです。私は機材に無頓着すぎたんですね。
今は私も反省して、Prophetはかなり高性能ないいバイクに仕上がってきました。
風邪が治ったら、あちこち行ってみよう。