Cannondale Judge DH Replica (2006)ですが、ようやくシェイク・ダウンとなりました。
富士見パノラマのグリーンシーズンが11/4に最終日ということで行ってきたのですが、非常に楽しかったです。走ったのはCコースおよびBコース、Aコースの最後のパートだったのですが、フロント200mm、リア220mmのロングストロークのせいか、かなり余裕を感じました。もちろん、数日をかけて自分にフィットしたSAGなどを設定を十分にやっておいたことは大きいでしょう。
ただ、反省点も。今回は初めて5本走ったのですが、きちんと走れたのは1本目だけでした。いや、実際には1本目の一番最後のところでもかなり膝の伸展力がなくなってきていたのです。それに伴い、オーバーランやそれに伴う転倒も目立ち始め、3本目からはサドルに座ることも多くなりました。
今回、ピックアップしてもらう地点までの16kmを自走することを選んだのですが、DHバイクの重さ、タイヤの抵抗、ポジションの問題で、自走が終わったときには大腿四頭筋がかなり疲労していたのです。前回RANSOMで60分程度だったのが、80分もかかっていました。帰りはサドルの高さだけでなく、傾き、前後の位置をきちんと設定したので、大きな登りが2つあるにも関わらず60分強で帰ることができました。疲労した大腿四頭筋を使うポジションではなく、普段乗っているバイクに近い筋肉の使い方をできたからでしょう。
次回以降は、自走用のポジションをしっかりするか、輪行をするかの選択になるでしょう。ピックアップを他の人にお願いするだけのMTB生活はあまりにも甘えすぎ…です。今後、輪行できるようにしよう。
もう一つの反省点は、フロント・フォークの調整です。
Cコースの小さいでこぼこが長く続くポイントで(足が先にイッてしまったこともありますが)、とにかく腕への衝撃が強いように感じました。RANSOMのほうがここはラクで、腕上がりを感じることもなく、単に速度差だけではないように感じられました。もう少しフロントフォーク Marzocchi 888 RC2 (2006 OEM)のセッティングと、乗車ポジションを考える必要がありそうです。
気になったのは、リア・ショックのMarzocchi ROCO C/R Coilのリバウンド調整です。
ノブの動きが極端に軽くてクリック感がゼロ。しかも、どちらに回してもリバウンドが変わらないのです。
自宅でためしたところ、押し回しをするようにしたらリバウンドが効くようになることがわかりました。しかし、これは仕様なのか、それとも故障なのか…。リア・ショックを交換する予算はないので、とりあえず押し回しで対応したいと思います。
今年は富士見のグリーンシーズンも終わってしまいました。冬の間、Judgeの出番は少なくなりますが、代わりにRANSOMやProphetで練習しておくことにしましょう。