試行錯誤

FSA Carbon

大幅なパーツ交換でよみがえったCannondale Prophet 1000 (2005)ですが、今日H師匠に会う機会があったので、ちょっと見てもらいました。
師匠の指摘があったのは、ハンドルの長さ。今回は、680mm -> 630mmに変わっているのですが、体格的に見て、ちょっと短すぎるのではないか、とのことでした。師匠の見立てでは650mmくらいではないかと。よく類書では「腕立て伏せを自然に行える幅」という記述がありますが、私の場合は肩関節にトルクをかける腕立て伏せが最も楽なのですが、これだと680mmでも不十分になってしまいますね。師匠は、「結局は体を自然に支えられる幅のことを指している」と教えてくれました。
私個人は狭いところなどを走ったときにじゃまにならない630mmサイズは結構気に入っていたのですが、肝心の舗装されていない公園の場所を走ってみて師匠の指摘が正しかったことに気づきました。特に、不安定な場所を走ったときに以前のセッティングよりかなり不安を感じること、そして思ったより肘にトルクがかかっていて、里山などを長時間走ったら今までより腕に負担をかける原因になってしまうのではないか、ということです。

理論的にはには、自然なライディングポジションをとったときに、手首と肘は同じ軸の上に乗っていなければならないはずですが、そうすると師匠の指摘した650mm-660mm程度が望ましい長さであるように感じられます。
いざというときは、左右1cmくらいずつはみ出して握ってみることにしましょう。
RANSOMのハンドル交換時には650-660mmを目安にします。

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