昨日は自宅近くの公園に行ってSCOTT RANSOM 40をチョイ乗りしてみましたが、今日は少し離れた公園に行ってみようと考えました。
そして、その公園に向かう途中、ちょっとこんもりした小山があることを思い出したのです。この小山、フェンスで囲まれているのですが、この頂上にはなにがあるのでしょうか?
前から気になっていたので、周囲を回ってみたのですが、少なくとも2箇所に出入り口があるのがわかりました。そこで、最初は舗装道路を百数十メートルほど上ったところから入ってみました。すると普通に落ち葉がつもった遊歩道のようなものがありました。そこで写したRANSOMの姿がこちら。
しばらく進むと、頂上にたどり着いたのですが、2つのベンチが置いてある休憩スペースがありました。何のことはない、ここも公園の一部だったようです。この小山(丘)の麓にも公園があるので、そことつなげてくれればいいのに。
そこからは軽い下りが続きますが、最後のところで大きく左にカーブがあり、階段状の急坂が続きます。階段の横を降りるか、階段を降りるか一瞬迷ったのですが、RANSOMだし、全部で10数m程度の急坂なので階段のほうを降りてみることにしました。
そこそこ斜度を感じたのですが、階段の段差はRANSOMではほとんどなにも衝撃を感じられません。フロントフォークも、リアユニットも適度に動いてくれる感じです。
まあ、これくらいの段差・長さの急坂だとProphetでも問題なくクリアできるでしょうから、RANSOMの性質がどの程度わかったかは疑問ですが、雰囲気は感じることができました。
でも、プチトレイル気分と一瞬のプチ激下り? が味わえますので、いったん家に帰って長男を誘ってみました。
彼は、ここを自分のXC系クロカンバイクで軽くクリアしました。
写真で見ると、なかなかの斜度があることがわかるでしょう。
それでも彼が下るときは「浮いているような感じで全然音がしない」のが不思議。体重が軽いせいでしょうか? 楽しかったらしく何度もチャレンジしています(当初、ここを下らせるつもりはなかったので、ノーヘルでチャレンジしていますが、よい子はまねしてはいけません…)。
こういう段々になったところでハードテールのバイクはどんな感触がするのか知りたくなり、私も子供に頼んで乗せてもらうことにしました。やはりちょっと怖くて、一度目は降りる直前に一度止めました。そして頭の中でイメージしたあと、2回目は普通に降りてみましたが、意外にラクだったのにはびっくり! 実は、RANSOMの場合はリアユニットをロックアウトできるのですが、この状態で段々のところを走ると結構後輪が暴れるのです。しかし、長男のバイク(一応大人用のXSサイズです)は全然平気。
階段の横を下れば、普通の土道ですが、階段のほうが斜度がきつく楽しめました。左にカーブせずに直線的に行けばまた別の場所を下ることもできそうです。
もちろん、ここでは下りを体験できる場所がここしかなく、何度も走ると飽きるとは思うのですが、ほかの場所も含めてバイクで走れる場所を散策してみようかな?