ICOはもともと、自分が加入していたプロバイダのWebページスペースから始まりました。
その後、コミュニティサイトの一員となり、そのサービスが終了してからは自分でレンタルサーバを借りて運用するようになりました。
2002年2月にお借りしたサーバは、価格の割にサーバスペースもパフォーマンスもよく、これまで気に入って使ってきました。
ただ、共用サーバという形だと、ソフトウエアのインストールなどを自由に行うことができません。だからといって、サーバを一台まるまる借りるような予算は今のところありません。自分でサーバを構築してハウジングしてもらう、ということも考えましたが、それでもまだ手が届かない。
そんなとき、仮想専用サーバのサービスを見つけました。これはハードウエアこそ共有するものの、それぞれのユーザのディスク領域は独立していて、まるで1台のサーバを扱っているかのように自由に使えるのです。
今までより3000円/月ほど高くなるものの、ディスク領域は20倍に拡大。多少の制限はあっても、root権限を使って自分だけの環境を作ることができます。共有サーバだと、ディレクトリ設定ミスによって、他のユーザからファイルの中身が見えてしまった、というようなことが起こりかねませんが、このサービスはとりあえずその心配はありません。数日迷ったものの契約してしまいました。
ただ、OSのバージョンの制限で、自分のインストールしたかったソフトを導入するのは容易なことではありませんでした。結局、MySQL5やMySQL4というデータベースでは、XOOPSがうまく動作をしてくれなかったので、現状はサーバにプリインストールされていたバージョンを使っています。残念ながら、このMySQLは私が導入を検討していたMediaWikiが使えなさそう。
夜中の時間を使ってもう少し研究してみようかと思います。9月は、ときどきつながらないことがあるかもしれませんが、ご容赦を。
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