すでに昨日になってしまいましたが、小学校低学年のサッカーの地区試合がありました。この大会に小学校2年生の長男が出場するので、ほぼ1日、観戦に行ってきました。
私が長男と同じ小学校2年生のころ、というと鹿児島県の種子島という島で生活をしていましたから、特に何らかの運動を習っていなくても必然的に多少はからだを動かすことができる生活だったと思います。
それでも、本当に中学校2年生くらいまでは、かけっこや短距離走はクラスで最低のレベルであり、体育の成績はいつも5段階評価の”2″。運動では本当に惨めな思いをしていたものです。これがいやで、中学時代は体育の授業をさぼってトイレにこもったきり出ていかなかった記憶もあります。
そのせいか、どうしても私は運動が大好きで、体育の成績もいい長男に期待をかけすぎてしまいます。
彼は今日5試合に参加したのですが、全試合フォワードで出場しているので、ゴールの前でシュートを放つ機会がどうしても多くなります。私は自分で撮影したビデオをあとで見て恥ずかしくなってしまいました。お母さんたちの歓声に加え、私の叫び声がやたらと録音されているのです。ダメだった自分を否定した上で、理想のイメージを長男にかぶせてしまっているのかもしれません。
今、これを書きながら、私は彼をしっかり別個の人間と認めてあげる努力が足りないのではないか、という反省の念にとらわれています。もっと「親」として成長しなければなりませんね。
さて、16日には、彼が所属するサッカークラブのフェスティバルが催されます。ここでは、親子サッカーと称した、親対子供の練習試合が行われるんですね。実は私は昨年これに参加したのですが、普段の運動では「全速力でのダッシュ」「停止」「方向転換」というようなことの繰り返しをハードに行っているわけではないので、後半に入ったときめちゃくちゃきつくなってしまいました。
今年は、一段と成長した長男らと戦わなければならない! あと2週間でできるだけのコンディショニングを行っておこうと思います。