こどものサッカー大会

すでに昨日になってしまいましたが、小学校低学年のサッカーの地区試合がありました。この大会に小学校2年生の長男が出場するので、ほぼ1日、観戦に行ってきました。

私が長男と同じ小学校2年生のころ、というと鹿児島県の種子島という島で生活をしていましたから、特に何らかの運動を習っていなくても必然的に多少はからだを動かすことができる生活だったと思います。
それでも、本当に中学校2年生くらいまでは、かけっこや短距離走はクラスで最低のレベルであり、体育の成績はいつも5段階評価の”2″。運動では本当に惨めな思いをしていたものです。これがいやで、中学時代は体育の授業をさぼってトイレにこもったきり出ていかなかった記憶もあります。
そのせいか、どうしても私は運動が大好きで、体育の成績もいい長男に期待をかけすぎてしまいます。
彼は今日5試合に参加したのですが、全試合フォワードで出場しているので、ゴールの前でシュートを放つ機会がどうしても多くなります。私は自分で撮影したビデオをあとで見て恥ずかしくなってしまいました。お母さんたちの歓声に加え、私の叫び声がやたらと録音されているのです。ダメだった自分を否定した上で、理想のイメージを長男にかぶせてしまっているのかもしれません。
今、これを書きながら、私は彼をしっかり別個の人間と認めてあげる努力が足りないのではないか、という反省の念にとらわれています。もっと「親」として成長しなければなりませんね。

さて、16日には、彼が所属するサッカークラブのフェスティバルが催されます。ここでは、親子サッカーと称した、親対子供の練習試合が行われるんですね。実は私は昨年これに参加したのですが、普段の運動では「全速力でのダッシュ」「停止」「方向転換」というようなことの繰り返しをハードに行っているわけではないので、後半に入ったときめちゃくちゃきつくなってしまいました。
今年は、一段と成長した長男らと戦わなければならない! あと2週間でできるだけのコンディショニングを行っておこうと思います。

OSの欠陥に対する姿勢

ちまたでは、よくWindowsの欠陥やセキュリティホールのことが話題になります。この場合、潜在的な脆弱性が多数残ったまま製品が出荷されることに対する批判が強調されることが多いようです

確かに、あれだけの頻度で問題が発見されれば、仕様や開発のさいの検討不足や検証不足が問われてもしかたがないでしょう。ですが、そのような脆弱性を突かれて問題が起こることについては、私はエンドユーザの責任も無視できないと考えています。
世の中には「完璧」「完全」なものは存在しません。単体では完璧でも、別の要素が影響すれば簡単に壊れてしまうものもあります。
WindowsのようなOSも同じ。だから、マイクロソフト社ではWindows Updateという機能を用意して、問題や脆弱性が発見されるたびに更新されたモジュールが提供されているのです。
脆弱性が発見されてから、それをつく攻撃やウィルスが生まれるまでに現状では多少のタイムラグがあります。それに対して、更新モジュールはもっと速く提供されていますから、エンドユーザが意識を高く持ち、Windows Updateを実行することで、現状では多くのウィルス被害や攻撃を防ぐことができることでしょう。
「私のパソコンは感染しても、たいした資料もないし被害は少ない」
と楽観的にお考えの方はご注意を。感染したあなたのパソコンが他の人のパソコンを攻撃した場合、何の対策もとっていなかったあなたはウィルス作者に荷担したも同然。その結果、加害責任を問われることがあるかもしれません。

さて、このような欠陥や脆弱性の問題は、何もWindowsだけに存在するものではありません。もちろん、私が使用しているMac OS Xにもそれは発生します。
Mac OS XにもWindows Updateと同等の「ソフトウエアアップデート」という機能が存在します。新機能を追加したり、脆弱性を修正する場合、Mac OS Xユーザはこの機能を使って迅速に更新モジュールを適用できるのです。

しかし、ここにきて更新モジュールの修正に対するマイクロソフト社とアップルコンピュータ社の根本的な姿勢の違いが浮き彫りになってきました。
マイクロソフト社の現状の最新OSはWindows XPシリーズですが、その前のOSであるWindows2000などのOSについてもきちんとWindows Updateにて更新モジュールを提供し続けています。
それに対してアップルコンピュータ社の脆弱性に対する姿勢が気になります。
実は、最近Mac OS Xの深刻なセキュリティホールが発見されました。これはマシン全体が乗っ取られる可能性があるというような、とても重要度の高いものです。
アップルコンピュータ社は、最新の有料アップデートパッケージであるMac OS X 10.3(Panther)でこれらの脆弱性を修正してリリースしました。しかし、それ以前の有料パッケージだったMac OS X 10.2.x(Jaguar)に対応するアップデートモジュールを未だに公開していないのです。10月25日に発売された10.3の製品版に間に合うような修正が、なぜ今になっても10.2以前のOSに反映されないのでしょう?
アップルコンピュータ社の
「脆弱性が心配なエンドユーザは皆、お金を出して10.3を買え!」
という魂胆が見え見えだ、と揶揄されてもしかたがないでしょう。
この問題については、さまざまなメディアで報道され、セキュリティ専門家の間でも
「セキュリティ問題解決のために129ドルの支払いが必要になるとはいかがなものか?」
という懸念の声が上がっていました。
これだけ大騒ぎになって、ようやく10月31日、アップルコンピュータ社は旧OSでのセキュリティ問題対応表明をしました。
今年の夏にはWindowsでセキュリティホールを突くウィルスが蔓延し、あれだけ社会問題になったというのに、アップルコンピュータとしては対岸の火事としてしか見ていなかったのでしょうか? その意識の低さには驚きを禁じ得ません。

Panther続報

昨日、何度か試して失敗していたファーストユーザスイッチ(ユーザの切り替え)に成功しました。 分解写真では目にしていましたが、いざ動かしてみると思わず「おおっ」と声が出てしまいました

1) ファーストユーザスイッチ

昨日、ファーストユーザスイッチを試した状況では、まだNorton先生が稼働していました。
Norton SystemWorks3.0はLiveUpdate(オンラインのアップデート)を確認するメッセージを促していましたし、最初の起動ではNorton Personal Firewallを再インストールするように指示を出してきました。さらに、毎回、Privacy Controlのコンポーネントを読み込めなかった、というメッセージが出ています。
きっとユーザごとの設定の問題もあるでしょうし、複数のユーザが同時ログインした場合への対応の必要があることでしょう。Windows XPのユーザの切り替え機能のときも、さまざまなソフトがその対応に迫られていましたが、今後しばらくはMac OS X 10.3 Pantherでも同じような状況が続くのでしょう。
今回、いったんNortonシリーズをアンインストールしてみて、OS標準のファイヤーウォール機能などのセキュリティ対策に変更してみました。その上でファーストユーザスイッチを試してみたのです。
すると、画面が四角い3Dの箱になって、それが横に回るようにして画面が切り替わるのです。Windows XPでユーザの切り替えが搭載されたとき、ログオフと比較しての速さに感心したことがありましたが、Mac OS X 10.3ではもっと少ないステップで、もっと速く切り替えることができるのです。しつこいダイアログボックスを経ることがなく、視覚的にグルッ、と切り替わるため、「ユーザが変わった!」という実感がWindows XPと全然違うんですね。
もともと、Mac OS Xには、ウィンドウが変形しながら最小化されるなどの無駄なアニメーションが指定できたりします。こういったよけいな機能は私はあまり好きではないのですが(最初はおもしろいけど)、ファーストユーザスイッチのように直感的で、かつよけいなオペレーションをせずに素早く切り替えられるというものであれば大歓迎です。
こんなに簡単な切り替えができるのであれば、複数の人が使い分ける場合だけでなく、一人のユーザが複数の環境を使い分けて作業をするにも便利でしょう。

2) ファイルのコピー
そういえば、もう一つ気づいたことがあります。Mac OS 10.2.x(Jaguar)までは、複数のHDD、あるいは同じHDDの間でのファイルコピーが非常に遅いと感じていました。1GBなどのコピーは、Macから離れて別のことをしていないと暇つぶしができないくらいだったのです。Windows 2000やXPだと、スペックが低いマシンを使っても、同じサイズや数のファイルがもっと速くコピーできるのに、といつも不満を持っていました。
しかし、今回いったんHDDを初期化しようかと思って、時間がかかることを覚悟で自分のホームフォルダ以下を別のドライブにコピーすることにしました。するとどうでしょう? これが非常に速いスピードで終了するではありませんか。以前行ったときの時間を正確に図ったわけではありませんし、コピーしたファイルの数や容量も若干異なりますので、断言はできませんけれども、体感的に非常に速くなったように感じました。また一つ不満が解消された感じです。

3) レガシーデバイス
でも、しばらくはHDDの初期化はやめようと思っています。私はリュウドのRboard Pro for Macという親指シフトキーボードを利用していますが、このキーボードのカスタマイズにはOS 9以下が必須なのです。残念ながら、私の購入したPower Mac G4にはOS 9を単独でインストールできるCDが付属していないため、いったん旧バージョンのOS X + OS 9をリストアしなければならず、今回発売された10.3のクリーンインストールは現状ではできないわけです。
10.3の購入者はOS 9.2.2のCDを安価で入手できるようですので、この機会に手に入れたいと思います。
ただ、私としては、できる限りMac OS X 10.3のクリーンな環境にしたいという希望があります。Mac OS 9.2.2は、現状では親指シフトキーボードをカスタマイズするときにしか使用していないからです。このカスタマイズユーティリティがOS Xに対応してくれれば最高なのですが…。

4) ファイルシステム
Pantherでは、ディスクをフォーマットするさいの方法が「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」が標準になっているようです。これは耐障害性を高める仕組みですので、期待が持てますね。次回、フォーマットをする場合にはこの方法をとりたいと思っています。
Mac OS形式、あるいはMac OS 拡張形式は、とても壊れやすいフォーマットのように感じます。ちょっと変なことをするとすぐにおかしくなってしまい、知らない間に標準のディスクユーティリティでは修復できないほどのエラーの原因になってしまうのです。前回起こしたエラーではDrive 10でも修復が不可能で、真っ青になってしまいました。その後、最新版(3.0)になったNorton先生がなんとかなおしてくれて安定してくれたので、ほっとしましたが…。
WindowsではFAT16 or FAT 32を使ってフォーマットすると、Mac OSフォーマット同様、小さなエラーが頻繁に起こっていた記憶があります。しかし、Windows NT以降で採用されたNTFSではディスクチェックでエラーを検出した経験はありませんでした。
Macもジャーナリングの採用で、堅牢になってくれることを期待しています。

↑次回フォーマット時にジャーナリングをオンにする、と書きましたが、Pantherを上書きインストールした時点で、すでにジャーナリングはオンになっていたようです。ファイルのコピーなどが速くなっていたので、よもやジャーナリングはしていないだろうという勝手な思いこみをしていました。
インストール後、何度かフリーズして強制的に電源を落としたので、HDDにもエラーが発生しているのではないかと危惧していたのですが、ディスクユーティリティでチェックしてみたら無事でした。

Panther(Mac OS X 10.3)

25日(土)に世界同時発売となったPanther(Mac OS X 10.3)ですが、150もの新機能を搭載していることが自慢の一品。早速購入してしまいました

Pantherのインストールに先駆けて、現在利用しているソフトウエアが対応しているのかどうかについて、一抹の不安がありました。
OSのアップグレードに関して毎回思うことがありますが、ソフトウエアの対応についての各社の対応には差があります。私が使っているソフトでは、ピクセラ社のいくつかのソフトウエアが発売の前日にその対応をうたってアップデートを公開しました。エルゴソフトに至っては、アップデートを公開するのに登録者にきちんとメールまで送信してくれていました。その他、各種代表的なシェアウエアも軒並みアップデータを公開しています。
それなのに、実質的に私が一番の頻度で使っていると思われる代表的なソフトはお粗末でした。それはSymantec社のNorton Internet Security 3.0およびNorton System Works 3.0です。これらはMac OS Xで常駐ソフトとして稼働するので、間違いなく最も利用しているアプリケーションといえるでしょう。
昨日、公式サイトを訪ねてみたら、PantherとかMac OS X 10.3という記述はどこにも見あたらないのです。Macintosh solutionsのページを見ても、最新のサポート情報は10.2.6の対応状況にNEW!マークがついているありさまです(10.2.xの系譜の最新は10.2.8だと思います)。
Q & Aのページから検索してようやく見つけたと思ったら、

“Mac OS X v10.3 へのシマンテック製品の対応状況は現在確認されておりません。Mac OS X v10.3 環境では、シマンテック製品を使用しないでください。対応について新しい情報が確認され次第、本文書を更新します。”

という寂しげな文章が表示されたのみ。
シマンテックの各種ソフトはシステムに深く関わっているので、検証に時間がかかるだろうことは予測がつきますが、せめてmacintosh solutionsのトップページくらいには掲載してくれても、という気がします。現在はWindowsの世界で深刻なセキュリティホールやそれをついたウィルスへの対応が大変なようですし、なかなかMacintosh製品のほうまでは手が回らない状況もあるのかもしれません。

しかし、各社製品が対応するまで待っていられる私ではありません。だめだったらクリーンインストールで対応すればいいと考え、力の限りアップグレードにチャレンジすることにしました。

1) 案の定のエラーメッセージ
アップグレードは簡単で、比較的すんなりいきました。
しかし、再起動をしてみると、予想通りNorton先生の代表的なソフトの各種がエラーを報告してきます。これは近いうちにシステムをクリーンインストールしたほうがよさそうですが、これはまあ、覚悟していたことでした。このとき感じたのは、「ダイアログボックスの出るスピードが速い」こと。もしかしたらFinderの動きもチューニングされて速くなっているかも?
とりあえず、これらのエラーをスキップしてMacの操作に入ります。

2) Finderを開く
早速やってみたのはFinder(Windowsでいえばエクスプローラのようなソフトです)を開くこと。1回目は遅く感じましたが、2回目以降は非常に速く開けるようになりました。
今回、Finderのアピアランスは、以前の透き通るようなAqua的外観とは離れ、Safari(Webブラウザ)やiアプリケーションと呼ばれる一連のソフトのように金属風のものに変更になってしまっていました。私はこの金属風のアピアランスよりAqua的なインターフェースが好きだったのでちょっと残念です。
その他、大きく変わったところは、以前はWindowの上に表示されていたアプリケーションフォルダなどが左側にまとめて整理されたこと(サイドバー)。ユーザ中心のインターフェースに変更したそうです。上から左に移動しただけではなく、自分のホームフォルダなど、その数が増えています。このサイドバーに表示する項目は簡単にカスタマイズすることが可能です。
最近は使っていないのでわかりませんが、Windows XPのフォルダを開くと、左側にデスクトップとか、マイドキュメントとかが並んでいたのを記憶しています。各種ユーザ間でファイルを交換するための共有フォルダは最初から表示されていた記憶があります。また、Windowsアプリケーションの「ファイルを開く」ダイアログボックスについては、同等の機能がずいぶん前から実現されていましたね。あのようなスタイルです。
すでにWindowsで使い慣れた機能であるため、新鮮さは感じませんでしたが、非常に便利になったように感じました。従来のMacでは直感的操作にこだわるあまり(もちろんそれが統一感に貢献していたのだと思いますが)、目的の動作に到達するのに時間がかかるケースもありました(もちろんなれた人たちは自分なりのカスタマイズを施すことでそれを回避していたと思いますが)。
しかし、今回「ユーザ中心」の概念を採り入れたことで、Windows的ではありますが、あまり考えたりマウスをたくさんクリックする必要もなく、目的の動作に到達できるように改善されたと思います。
特に、インターネットストレージのiDiskへの接続が左側に用意され、1クリックで行けるようになったのは便利だと感じました。
Windows XPユーザには特に目新しい機能ではないかもしれませんが、Switchするような場合も操作が似ているために不便に感じるようなことはなくなるでしょう。
Finderに希望があるとすれば、Windowsのエクスプローラライクな操作が実現できないか、ということでしょうか。左側にフォルダの階層が、右側にそのフォルダの内容が表示されるという、Windows3.x以来存在する、「ファイルマネージャ」的なもの。ファイルやフォルダが増えてくると、やはりこのスタイルが一番使いやすく感じます。シェアウエア、フリーウエアで実現することが可能なようですが、やはり標準で使えるのが一番。

3) Expos?.
Windowsでは、かなり前から開いているアプリケーションウィンドウやフォルダウィンドウを一括して最小化したりすることができました。たくさんのウィンドウが開いた状態では、どのウィンドウが開いているのか、閉じた状態なのか、分からなくなることがあります。Windowsの場合はタスクバーがあるので、それほど迷うことはありませんでし。また、デスクトップにアクセスしたい場合には、開いているウィンドウを一括して閉じればよかったのです。
従来のMac OS X 10.2までの状態では、ウィンドウの切り替えをするのが本当に大変でした。たとえばmailという標準ソフトを開いている場合、リスト表示のメインウィンドウとメッセージの新規作成ウィンドウ、Webブラウザのウィンドウを開いているような場合、なかなか必要なウィンドウにアクセスできずに閉口していたものです。
今回、Expos?.はどうでしょうか? なんとF9ボタンを1回押すだけで、開いているウィンドウが縮小されて、その全部がデスクトップに表示されるのです。まずこの表示だけで必要なウィンドウを判別できるわけですが、候補のウィンドウにマウスをあわせると、そのウィンドウが何なのかを示す簡易なメッセージが出ますので、ほぼ確実に必要なウィンドウを選択することができます。
各種Windowsの場合は、タスクバーに格納されたときにそのウィンドウのタイトルを表示していますので、1アクションで必要なウィンドウにアクセスできるという強みがあります。ただ、ウィンドウの数が多すぎると表示されるテキストが極端に短くなり、結局マウスをポイントして表示がポップアップするのを待ったりしなければならなくなります。私自身、片っ端からウィンドウを開いていって、「ああ、これだった」ということはしょっちゅうですね。その点、Expos?.は縮小したイメージでバランスよく表示してくれるので、こんなことはないでしょう。
もちろん、Windowsのように、すべてのウィンドウを一発で隠してしまうこともできます。Windowsのようにタスクバーで表現されるのではなく、四隅に待避させられる、という形になりますが、その間にデスクトップアイコンなどにアクセスできるのはWindowsと同じです。
そのほか、F10ボタンを押すと、現在利用されているアプリケーションを素早く表示することができます。私はこの恩恵はあまり感じませんが、少し席を離れていて作業を再開する場合などは役立つのかもしれません。

4) ログオンユーザの切り替え
現在利用しているユーザがログオフせずに、別のユーザに切り替えられる、という機能で、Windowsにおいては、XPから実現していた機能です。
OS XはUNIXベースですが(Darwin)、そのUNIXはずっと昔からマルチユーザを実現しています。このため、GUI(グラフィカルユーザインターフェース)ではなく、CUI(キャラクタユーザインターフェース)とネットワークを使えば、複数のユーザが同時に利用するような設定も可能になるはず。今回は、Windows XPのようにログオフせずにユーザの切り替えが可能になりましたが、UNIXの特性を考えるとむしろWindowsより得意な分野といえるのかもしれません。
私も3D表現でユーザが切り替わるのをみたくて、この機能をためしてみました。別のユーザにログインして、デスクトップを表示した段階で、マウスが虹色になってくるくる回っています。そのうち操作できるようになるだろうと思っていたら、20分くらいたってもそのまま。しかも、どの部分にマウスを動かしても操作できるような状態ではなく、ESC + Option + Command といったキー操作も効きません。どうしようもなくなって、最終的には電源を落とすしかありませんでした。
このため、残念ながら、この機能は体験できないでいます。再インストールしたら、もう一度ためしてみようかな?

5) ラベルの復活
Mac OSは、OS Xになるまで、フォルダに色を付けて直感的に分類することができました。これはWindowsと比較して非常に優れている部分だと感じていたのですが、しかし、なぜかOS Xではそれができずにいました。
今回からその機能が復活しています。しかも、今回はフォルダではなく、フォルダの下(あるいは右)に表示されるタイトル部分に色が付きます。優先度が一目で分かり、やっぱりこれは便利!

まだまだ、使い始めたばかり。それでも、この文章を各間にもExpos?.の機能は何度となく利用しており、その利用価値の高さに驚いています。今までのOS Xの環境は相当に不便だったことを改めて感じさせられました。
ただ、毎回Norton先生のエラーメッセージに悩まされるのは気持ちが悪いですから、これは思い切って再インストールということになりそうです。これがまた大変だ…。

Panther購入

25日(土)、Panther(Mac OS X 10.3)が発売されました。150種類以上もの新機能が搭載されているというので、私は発表されたそのときからずっと注目していました。

新宿西口のカメラ量販店では、Windows各バージョンのように0時にオープンして販売するようなイベントはありませんでしたが、Sofmapが6時59分から、ヨドバシカメラが7時ちょうどからのオープンと、いつもよりも開店日時が早くなっていました。くじ引きのようなイベントはWindows同様に行うようでしたので、私も早起きしていってみるか、という気持ちになりました。
しかし、残念ながら早起きができず、私がヨドバシカメラでPantherを入手したのは17時をすぎてからになってしまいました。私が到着したときには、MacコーナーのPantherのパッケージの残りはだいぶ少なくなっていましたが、おそらく最初は山と積んであったのでしょう。1階のプリンタコーナーやノートパソコンコーナーほどではありませんでしたが、Macコーナーもかなり混んでいました。また多くの人がPantherのパッケージを抱えていたので、結構いいペースで売れたのではないでしょうか?

Panther購入者がくじ引きに参加できるというイベントはまだ有効のようでした。Windows2000の発売で深夜に並んだときにはロゴ入りのコップが当たりましたが、今回はどうかな?
聞けばまだ、1等と2等は出ていないといいます。期待を込めてガラガラを回すと、出てきたのは白い玉。あめ玉を5個くらいもらいました。

このPantherがどうだったかについては、ICOの秘密にて。

Macに乗り換えて1周年

昨年9月に、ICOの制作環境をPower Mac G4に移してから1年が経ちました。この1年の間に、17inch液晶のPowerBookが発売されたり、Power Mac G5という64bitプロセッサ環境が登場したり、アメリカでミュージックストアが成功を収めたりと、Apple Computer社はさまざまな話題を振りまいてきました

私はもともと新しい物好きですので、Intel PC で Windows を利用していた際にも新しい技術が発表されるたびにためしてみたい気持ちになったり、ICOを制作するためのワークフローに役立つものがあれば積極的に導入してきたりしました。
しかし、この1年については、Power Mac G4の環境を、それまで7年以上も使ってきたWindows環境と同じレベルにまで引き上げるのに必死だった気がします。ソフトは全部買い直さなければならなかったし、詳細なカスタマイズをするのに、改めて勉強しなければならないことも多かったし。
それでも、この1年のAppleの新製品や話題は、私にとっては刺激的なものばかりでした。Wintelというデファクトスタンダードな環境では、新技術の発表は非常に頻繁であり、それに慣れてしまうと刺激が分散されてしまうためか、あまり大きな驚きを感じることはありませんでした。しかし、Macのユーザになってみると、いきなり17inchのノート型コンピュータが発売されてみたり、コンシューマ向けメーカ製品では世界初の64bitマシンを発表してみたり。1回1回の話題のインパクトがずっと大きい気がします。こういうところが、Apple Computerのおもしろいところなのかもしれません。1年利用したことによって、私もすっかりAppleの流儀にはまってしまったような気がします。

この1年、Macに変えて良かったことは、なによりも「コンピュータウィルス」「セキュリティホール」に対して、Windowsほど神経質になる必要性がなくなったことでしょう。もちろん、Mac OS XもコンピュータのOSである以上、ウィルスに感染すれば深刻なダメージを受けますし、他にも迷惑をかけることがあります。OS XのベースとなっているUNIXのアプリケーションにもたびたびセキュリティホールが発見されています。ただ、Windowsと異なり、ターゲットにされる機会が圧倒的に少ないんですね。
Windowsマシンではこうはいきませんでした。ウィルス対策に手をかけるあまり、本当にやりたいことが「進まない」という場合が多々あったのです。実際、私の以前のメールアドレスには、1日数十件以上のウィルスが届いていましたし、メールサーバに接続しては、クライアントにダウンロードする前に怪しいメールをすべて手動で削除するというワークフローが必要になっていましたから。
あとは、操作体系が「シンプル」なことでしょうか? 「シンプル」と「便利」は必ずしも一致するわけではなく、確かにWindowsのデフォルトのツールのほうが「便利」であることは多かったです。しかし、いったん自分なりの操作方法が確立してしまうと、一つのことを行うのにあまりにもたくさんの方法が用意されてしまっているWindowsではかえって煩わしく思うこともありました。
そして、画面がきれいなこと。画面に出力されるテキストにアンチエイリアスがかかるMac OS Xは私にとって本当に「優しい」環境となりました。

逆に、Macに変更して困ったこと。それは、アプリケーションをそろえ、Windowsで培ったレベルの環境を構築するのに非常にお金がかかったこと。Appleでは声高に’Swith’ 「スイッチ」と叫んでいましたが、Windowsユーザにとって、その必要性を感じるだけの説得力はなかったと私は思っています。
あるスイッチユーザが「MacにもMS-Officeはある。困ることは何もない。あとは乗り換えるだけ」というような宣伝をしていたと思いますが、そのOfficeを購入するのにどれだけのコストがかかると思っているのでしょう?
私の場合は、上記以外に、FTPソフトを探すのに困りました。最終的にTransmit2.xというソフトを選定したのですが、Windowsに存在するフリーのFFFTPとか、半額以下で購入できるNextFTPといったようなソフトの半分の機能も持ち合わせていません。そのうちそろっていくのでしょうか…。
そのほか、Windows2000などと比較すると、OSそのものの安定性は遜色なくなってきたような気がします。乗り換え当初はよく見られたカーネルパニックも、OSのリビジョンが上がるたびにほとんど発生しなくなってきましたし、OSそのものがフリーズすることもほとんどなくなりました。
しかし、アプリケーションはどうかというと、本当に頻繁に異常終了してしまうんですね。今回、ICOのサイト構築ソフトをDreamWeaver MXに乗り換えた際に、あまりに頻繁な異常終了に閉口しましたが、これはApple純正のソフトウエアでも似たり寄ったりなのです。
私は2000年に購入したモバイルPCではWindows2000をインストールして使用しているのですが、多少無茶な使い方をしても、アプリケーションが異常終了するようなことはほとんどなくなりました。しかし、OS XではAppleが開発したWebブラウザのSafariでさえ、短時間にメインウィンドウがマウスで左クリックできなくなったり、異常終了してしまうのです。
もう少し、アプリケーション全体のOS Xへの適応性が高まって、安定性が高まることを期待しています。

今月25日には、OS Xの新バージョン “Panther(10.3)”が発売されます。FinderがWindows XPのインターフェースに似てきたような気がしますが、よりシンプルで直感的に仕上がっていることに期待します。また、Windowsにはかなり以前から、開いているWindowsを一気に最小化して、デスクトップを表示する機能がデフォルトで存在していましたが、今回のPantherでようやくそれが実現します。この機能はとても便利なので、念願が叶った、という感じですかね。もちろん、後発ということもありますが、開いたWindowやアプリケーションの整理、という点ではWindows XPにすらない機能が多数追加されているのも楽しみです。

プロのすごさ

少し前の話になりますが、9月上旬にCATVの撮影のため、モデルをつとめてくれる吉田さんと一緒に都内某スタジオに出かけたことがありました。

撮影スタジオに入ると、すぐに台本が手渡されました。
私の場合は、メールのやりとりを含めた事前打ち合わせも数回済ませていますし、指導・アドバイスの内容についてはもとから頭の中にあります。そこそこ準備はできているはずなのですが、それでも台本を見ると、「15分番組なのに、こんなに紹介できるのかな?」と思うほど、盛りだくさん。
ちょっと心配になったので、メインキャスターとなるタレントの石田純一さんが来られるまで、番組に必要な撮影に立ち会いながら、台本を復習していました。
その後まもなく、石田さんがスタジオインされました。本当に腰の低い方で、周囲への気配りがすばらしい方でした。また、運動が大好きな方らしく、毎朝ジョギングなどのエクササイズを欠かさないとのこと。もう10年も寝込むような風邪はひいていないとおっしゃっていました。

石田さんはスタジオ入りしてからリハーサルまで、台本を読んだりする時間は非常に限られていたと思います。しかし、驚いたことにそのわずかな時間で、スタッフに確認をとりながらそのほとんどの内容を把握されていたのです。私などは、あれだけ台本を読んだにもかかわらず、自分がしゃべってしまうと「次何のコーナーだっけ?」とわからなくなってしまうのですが。
石田さんや女性司会者の熊谷さんは、アドリブを交えながらも進行を把握し、計算しながら私たちを導いてくれました。その技能の高さに、改めてプロのすごさを感じた次第です。おかげで私は「聞かれたらそれに応対ができればよい」という態度に徹することができたので、とたんに楽になりました。

プロのすごさ、といえばディレクターさんと各スタッフの動きもすばらしかったです。
今回、本番撮影の前に、資料映像の撮影を行っているのですが、種目数が非常に多く、それらが紹介されるシチュエーションも多数準備されていました。的確な指示でスムースな撮影を行うディレクターさんの技能、すぐに呼応するカメラマンの能力、よりよい方法があると思ったら瞬時に切り替える柔軟性。そして最後にはそれらを15分の番組の中に自然にまとめてしまうワークフロー。

非常に新鮮な刺激を受けた1日でした。

ICOの秘密をWeblog形式にしました

ICOの秘密のコーナーをWeblog形式にしてみました

最近は”weblog”もしくは”blog”と呼ばれるシステムを使ってサイトを管理しているオーナーさんも多くなってきているようです。
ICOではHTML作成ソフトで新しいファイルを作成して、それをアップロードするという方式で管理していましたが、ファイルの数が多いことや、複数のコンピュータ、特にMacintoshとWindowsマシンで更新管理を共有する点でさまざまな問題がありました。
しかし、日記やコラムなどはWeblog形式のほうが管理がしやすいですし、手軽です。レイアウトを現状のサイトに完全に合わせるのは厳しいなどの欠点もありますが、出先でNotePCやインターネットカフェなどで入力できる便利さは何者にも代えがたいものです。
今回、MacromediaのContributeも導入しましたので、今までよりも更新がしやすいワークフローを確立していけるのではないかと思っています。
今後とも、ICOをよろしくお願い致します。

サービス停止でご迷惑をおかけしました

9日午前中から10日未明にかけて、ICOのサービスを止めさせていただきました。訪問していただいた皆様にはご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。
しかし、なぜこんなことに?

実は、今年は多忙な状態が続いたため、少しでも楽をしたいと思ったんですね。
噂によると、MacromediaのContribute2を利用すれば、更新が非常に楽になるとのこと。試用してみたところ、確かにサーバのファイルを直接修正しているような感覚を覚え、すごく作業が直感的であるように感じました。
また、ここ数年使用しているAdobe GoLiveにて作成したテンプレートの指定も有効で、共通部分を壊すことなく、必要な部分だけを安全に更新できます。これは、購入してみる価値があるでしょう。

Contribute2のパッケージには、次のような但し書きがあります。

「本パッケージにはApple(R) Macintosh(R) およびMicrosoft(R) Windows(R)のどちらのプラットフォームにもインストール可能なユーザライセンスが1本同梱されています」

私は、「どっちにも使えるんだ」と単純に考え、出先で扱うことが多いWindows Note PCに先にインストールしました。このNote PCは3年前の製品で、すでに非力なんですが、Contribute2のテキスト入力はなかなか快適です。これで、どこに出かけても手軽に更新できそうです。

「ではMacのほうにもインストール」、というとこれはうまくいきませんでした。Windowsのほうでライセンス認証を行ってしまったあとだったので、それ以上のライセンス認証はできないとのことです。
但し書きをよく読むと「ユーザライセンスが1本」。まあ、しかたがないですね。

でも、基本的にはMacでコンテンツを編集することが圧倒的に多いため、Mac側にもContributeがほしい。そこで考えたのは、Contributeの機能にも対応したDreamWeaver MXの導入です。これなら、Contributeとの相性もいいでしょう。今なら、DreamWeaver 2004への無償アップグレードが保証されるし。

そして早速この両者の組み合わせでICOの管理を始めたわけです。
まず、テンプレートをDreamWeaverに対応するよう修正し、ICOの設置してあるサーバに送信を始めたわけですが、なぜか、”.mno”とか”.new”とか、訳の分からない拡張子がくっついたファイルが次々に送られていることに気づきました。
あまりにも時間がかかるので、この日はそのまま休むことにして、翌日サーバのディレクトリ(フォルダ)をのぞいてみると、管理ファイルのようなものが大量に設置されています。その中には、icoで試用しているメールアドレスなどを含んだファイルが全ディレクトリにばらまかれています。それが簡単に、ブラウザからでも参照されてしまうんですね。
これがロボットやツールなどに拾われてしまうと、ふたたびウィルスとSPAMの嵐にさらされてしまいます。もうどこに何のファイルが設置されているかも分からないので、いったんサイトの中身を全部削除してきれいにしてしまいました。

改めてDreamWeaverからファイルをFTPで転送しようとすると、異常終了の嵐。数十回は再起動したと思いますね。しかも、テンプレートの扱いがGoLiveとDreamWeaverでは異なるらしく、JavaScriptが全部消えてしまっている! 私のバカバカ。GoLiveのままでよかったのに。

BBSまではなんとか復活できましたが、その他の動的コンテンツについてはもう少し時間がかかりそうです。

あれ? そういえば、私は楽をしたかったのでは? なんか違うような気が(笑)。
Contributeより、このBlogツールを活用したほうがもっと楽な更新スタイルを構築できそうな気もする。

2003年

あけましておめでとうございます。今年もなにとぞよろしくお願いいたします。

昨年1年は私にとっては、つらいことや変化が多かった年だったと思います。

一番つらかったのは、大切な友人の一人が亡くなってしまったこと。自分が頑張ることが供養になることが頭では分かっていても、人の命のはかなさやむなしさを感じてばかりで、なかなか前向きな姿勢になることができませんでした。

そんなとき、カイヤさんの減量企画で、運動のほうを担当できたのは大きな刺激になりました。目的に対する並々ならぬ意志の強さ、真剣な姿勢は、中途半端な自分の状態を見直す契機になり、感謝しています。また、ディレクターさんをはじめとして、スタッフの方々のプロとしてのパフォーマンスのすばらしさにも、改めて学ぶものがありました。

昨年の9月に私は37歳になったのですけれども、昨年の半ばくらいから、さすがに衰えを感じるようになりました。実はそのころまで、「自分自身は 18歳のときと変わらない」と自分自身に無理矢理思いこませていました。しかし、怪我はするし、体調は崩すし、さらにそれがなかなか治らなくなっているしで、さすがに「年齢」というものを実感するようになってきたのです。

今年はこういった事実もふまえて、ICOをまた異なった視点から展開していければ、と考えています。

その他のポジティブな変化としては、制作環境の変化でしょうか? ICOは5年以上に渡ってWindowsで作られてきましたが、今年の9月よりMacintoshに変更したのです。それまでPCに向かうのがおっくうになってきていた、というときでしたから、全く異なるコンピュータに向かうことで新しい刺激を得ることができました。今後、その影響も少なからずICOに反映されていくのではないかと思います。

今年は、具体的にICOをどのように展開していこうか、ということについては決めていません。気になっていることの一つとして、6年も続けているうちに古くなったインフォメーションが残っていたり、古いサイトで発表したまま、新しいサイトに移行しないでいるコンテンツなどがまだ多数存在します。また、ページ名を変更したことで、サイト内検索でヒットしたページの多くが見られなくなっていたり、新しい記事にヒットしなかったりという問題もあります。

新しいコンテンツや仕組みの導入なども検討していますが、最優先事項としては、ICOの現状で見られる問題点を解決していくことだと考えています。今年の早い時期に整理して、新しい企画なども盛り込んでいきたいですね。

それでは、今年もなにとぞよろしくお願いいたします。