燃えよドラゴン

あ、もう7/20を過ぎようとしていますが、この日はブルース・リーの命日でした。

38年前のこの日、ブルース・リーが蘇生術を受けた後、死亡診断されたと思われる時間帯になりますが、新宿武蔵野館にて久々に「燃えよドラゴン」が上映されました。

「燃えよドラゴン」のチケットと整理券

「燃えよドラゴン」のチケットと整理券

私の整理番号は103番。少なくとも私の前に102人もいらっしゃったのですね。これ、ドリパスの企画でした。

http://dreampass.dadat.jp/deals/moeyo-dragon/

前売りを申し込んで、企画を成立させて下さった有志の皆さまに感謝!です。

木人椿も置かれていましたが、両腕ボロボロで使えず

木人椿も置かれていましたが、両腕ボロボロで使えず

木人椿は興味があったのですが、映画館スタッフの方の手作りらしく(?)、使えるバランスにはなってはいませんでした。なので部分的に試してみようと思いましたが、右手で左腕部分をつかめただけ。左手は全くダメだし、右前腕部はまだ傷が固まったばかり。このタイプの場合、もう少し左右幅が広くないと左右への移動が厳しいのもありますね…。て、マジに考えてはいけません(笑。

そう。この上映会には、新宿のタイガーマスクさんもお越しになっていました。

この武蔵野ビルは私が初めてフィットネス・インストラクターになった場所。当時はB2と5Fにジムとスタジオがありました。私は5Fのオープニングスタッフだったんですね。

このころB2のほうにタイガーマスクさんが 新聞をお届けになっていたと思うのですが、その関係で25年前は毎日お会いしていたはず。本日は25年前と変わらぬお姿を拝見できて非常に感激しました。

もっとオッサンばかりなのかと思っていたら、女の人だけで来ている人もいて、驚きました。そう、第一次ブームは女性ファンが多かったと聞いています。下の写真もそんな方の一人に撮影していただきました。ありがとうございました!

同じく燃えドラを鑑賞に来られていた女性に撮っていただきました。ありがとうございます。

同じく燃えドラを鑑賞に来られていた女性に撮っていただきました。ありがとうございます。

さて、20:30に上映開始です。

最初に映画館のスタッフの方のご挨拶があり、今日この日の、この時間帯に「燃えよドラゴン」を上映しているのは新宿武蔵野館だけだ、ということです。

最初に2本の新作予告編。ミッシェル・ヨーさんとドニー・イェンさんの映画のものでした。

そのあと、ブルース・リーの「ドラゴンへの道」が素材に使われた新グロモントのCMが2本続けて流れました。いやあ、このシリーズ、またテレビで見てみたいものです。

そして、「ドラゴン危機一発」の香港版(英語版)の予告編。これ、私が一番好きな映画です。ものすごく迫力がありました。あちらの予告編は4分くらいあるので、ほとんど先に予告編でアクションを見せちゃうんですね。香港の人はこの予告編を見て本編が見たくなり、あっという間に新記録を樹立させたのだと思うと、感慨深いものがあります。

そのあと、「ドラゴンへの道」の香港版(英語版)の予告編。チャック・ノリスがウォン・イン・シックをシメるアクション、めちゃくちゃ迫力がありました。もちろん、ブルース・リーのスピードもすごいですが。

そして、「燃えよドラゴン」本編。デジタルバージョンと書かれていました。もう何も言うことはないですね。この人は特別です。目立つ特撮や編集もないのに、これだけ迫力がある映画はほかにないでしょう。元気をもらいました。

特に、2009年までご存命だった、敵役の石堅氏。当時60歳で立派にブルース・リーの相手役を務めました。なんと、ブルース・リーが子供時代に武侠俳優としてならした武術家であり俳優なんですね。親子世代の共演だったわけです。あの年齢で旋風脚(回転跳び蹴り)を放つなど、今見たらすごい動きをしていました。私もあちこち怪我をして、動きに制限がでていますけど、まだ45歳なので、あの動きに負けてはいけません。刺激を受けました。

また、石堅氏が自分の動きについて行けないため、ブルースはところどころで不自然に技にストップをかけていたらしいのですが、その関係で股関節を痛め、燃えよドラゴンの特定のシーンではブルース・リーは高い蹴りを出せなくなっていたようです。にも関わらず、あれだけのアクションをやってみせたブルース・リーにも脱帽です。

帰りは、武蔵野館でフィットネス・インストラクターをしていた頃毎日食べていた「ひごのれん」の新宿本店さんへ。なんと、8/25で閉店となってしまうそうです。阿佐ヶ谷のほうにあったお店にも大変お世話になっていて、とても寂しく思います。当時食べていたパーコー麺の大盛りを注文しました。昔のままの味でした。サイコーです。

そういえば、ブルース・リーといえば、その前腕が有名です。体のサイズからすれば、驚異的に発達している、と「マッスル&フィットネス」誌に書かれていたのを覚えています。そのブルース・リーに私も近づいたかも…。

ブルース・リーに迫る前腕? 等倍サイズでは見ないように

ブルース・リーに迫る前腕? 等倍サイズでは見ないように

まあ、一時的な効果(?)ですが、右肘をアスファルトにこすってしまい、えらいことになりました。きれいに腫れてくれたおかげで、ブルース・リーの前腕に近づいている気が…(苦笑。

キズドライで隠していますが、すでに体液が滲出してきているので、等倍サイズでは見ないで下さい。

また、ぜひ映画館でブルース・リー映画をみたいです。武蔵野館さんはもちろん、他の映画館さまもぜひご検討下さいませ。個人的にはやはり、ドラゴン危機一発をみたいです。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • アップ早々ですが…)えらい目に遭われたようで・・こんばんは。
    キーボードが使えるのはラッキーでしたね。(見たところ、お元気そうですけど?)
    何気ない転倒って、皆さん経験あるみたいですねぇ・・・。
    つい2週間前、私も移動時のUターンであっさりコケたところですよ(沈。
    身体のダメージは無いですが、サドルとハートに(?)傷が付きましたけど。
    こっちもなぜコケたのか? 未だに不明です(苦笑。

    (↑)リー先生の命日だったんですね・・って、1年前のエントリから早いこと・・
    もう一年経ちますか。こりゃ大変だ。(少し焦り気味)
    ドラゴンシリーズはサクっと再放送の映画を観たくらいですが、
    先だってリー先生の出世作(?)グリーン・ホーネットの
    リメイク版を購入してしまいましたよ。(2010年公開・・でしたかね?)
    本家本物とはエラく違ってますが、いつか本家も観てみたいですね。
    (大昔、日本でも放送していたと言うことですが・・観た記憶が無い・・)

  • sadaさん。こんにちは。
    みなさん、結構転倒されているみたいですね。ハンドルバーがまだあさってを向いたままですが、まあ次に乗るときに直せばいいかと思っています。

    グリーンホーネットは私も買ってみようと思うのですが、CGやカメラワークに頼らない生身のアクションは迫力がありますね。ブルース・リーは猛烈な速さで、非常に際立っている印象を受けました。

    1年経つたびに、彼がなくなった年との差が開いていってしまいます。もう13歳も年上になってしまいました(笑。ご存命なら70歳なんですけどねー。

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