公園でも遊べる

 先週土曜日、今週とH師匠が近くに来られるというので、近くの公園をMTBで一緒に走りました。特に今日は長男も走りたいというので、一緒に連れて行くことにしました。

 実際このブログでも何回か紹介したようにこの辺の公園を私はよく長男と走ります。しかし、H師匠はひと味違います。私たちが「走る対象」として全く目にもとまらなかったところを見つけては下っていくのです。
 たとえばここ。私と長男が上からのぞき込んでいると、なんだかとんでもないところをMTBに乗ったまま降りていく人がひとり。それはもちろんH師匠だったのですが、私たちもいざそこに向かってみると、「これは普通無理だろう」と思えるような崖でした。本当に崖。でも、「これくらいは普通だから」とのこと。

上からのぞき込む

 写真ではわかりにくいんですけど、自転車の上からのぞき込むようにするともっと怖い。こんな場所を走る人の実物を初めて目にする長男は「Hさん、すごすぎる」と絶句しています。なんか、公園を散歩していた人たちも何事かと下をのぞき込んだりしてました。

 H師匠が所用で席を外した間に、とりあえず私は練習してみることにしました。しかし、実際にMTBに乗って降りることを決心するまでには10分はかかったでしょう。下で待っていた長男も大変だったかも。私の場合はCannondale Prophet 1000というフリーライド系のフルサスペンションバイクですから、降りてみるとさほどでもなかったのですが、降りようと思うまでが本当に大変でした。

下から見てもなかなか

 下から見てもなかなかな感じですね。実際、ここから登るのは大変でした。

 そのあと、「僕も」と長男。彼は来週運動会でリレーの選手もやらなきゃいけないので、妻からは「危険なことをさせないように」と強く釘を刺されています。水曜から金曜日までは臨海学校みたいな2泊3日の学校行事に参加して疲れているはずですし。しかし、彼は制止する暇もなくすぐに降りてきてしまいました。私が降りたときよりかなり速いスピードだったので、心臓が凍りましたよ。
 気をよくして長男が2回目にチャレンジしたのが次のムービー。

結構いい崖を降りてますムービー

tatsu.jpg

 この回、最後のところで足を出してサドルに座っちゃっていますね。実はこのクセ? が原因であとで痛い目に。

 このとなりくらいに、この3倍くらいの長さの急な下りがあります。斜度は上の崖よりはマシですが、結構途中に木の根が横に斜めに走っています。木の根の下は10-20cm程度のドロップオフになっているのですが、直線だし、結構おもしろそうだったので私はここを下ることにしました(しかし、下るまでまた5分を要す…)。
 1回目は少しブレーキをかけながら、斜めに走った木の枝をジグザグに走りました。これがおもしろかったのでもう1回。今度はまっすぐに強行突破です。結構スピードが出て楽しい!
 そこへ、帰ってきたH師匠が迷うことなく上からつっこんできます。めちゃくちゃ速かったですね。
 今度は長男がやるといいます。私は下から「無理だと思ったらやめなよ」と声をかけました。というのは、こんな長い下りは初めてですし、なにより雨に濡れた木の枝の上を彼は走ったことはないので。しかもかなり斜度はきついですから。
 しかし、彼はスタートしてしまった。あとは迷わずつっこむしかないのですが、木の根のセクションのところでバイクがガタガタ言い始めて明らかに彼の表情に焦りが出始めました。そして、さっきのムービーのようにサドルに座ってしまったのです。何とか前転は避けましたが、一番下まで来てバランスを崩し、転倒です。下は腐葉土っぽくて柔らかく、そういったけがはなかったのですが、サドルで股間を痛打したみたい…。
 その後、上まで登ってH師匠が長男にいろいろと教えてもらっていました。特に、平地からかなりのスピードで斜度があるところにつっこんで、急制動を何回もして見せたときには、長男は相当感動していました。「なんで、あんなスピードでつっこんで、あんな坂の途中で止まれるの???」。

 最後にH師匠のクロモリハードテールバイクに親子ともども乗せてもらいました。こぐたびに「スッスッ」と加速するのでびっくりです。長男のアルミ製ハードテールバイクは乗ったことがありますが、こんな感覚ではない…。長男もスピードが出るので「おもしろい」と喜んでいます。すごく欲しくなってしまいました。次はコレだ!!

Lefty(レフティ)の調整

 昨年9月に富士見パノラマリゾートのCコースを走ったとき、何人かの方から私のCannondale Prophet 1000に装着されたフロントフォークの動きが悪いのでは、という意見を伺いました。
 このバイクに搭載されているフロントフォークはLefty Max SPVと呼ばれるCannondale社オリジナルのもので、左側からのみ支えられるという独特の形状をしています。このバイクで町中を走っていると、かなりの確率で通行中の人からフロント・ホイールの右側をのぞき込まれますので、一般の人にとっては結構珍しい存在なのかもしれません。正面からみると下の写真のような感じです。

正面からみたLefty

 Leftyに関しては、私が直接会ったMTB乗りの人たちに限って言えば肯定的な意見を述べる人はほとんどいませんでした。実際に私のProphetに乗ってみて「イヤな感触だ」と言った人もいます。

 ただ、私の個人的な気持ちとしては、これは見た目にかっこいいし、Prophetに乗っている以上は交換することなく使い続けたいフォークです。MTB magazine Vol.39に掲載されていたLeftyに関する記事を読んで、9月の富士見でSANTA CRUZ NOMADを貸してくださったNさんの言っていたことを思い出しました。
「このバイクで下ってみた感想としては、フロントタイヤの接地感が全然ない感じがしました。これはLeftyの性能というより、セッティングだと思います。たぶん、プリロードがかなりかかっていると思います。だから、下るためには十分なサグ(予備の沈み込み)がとれていない。今後下りを楽しむためにはプリロードをゆるめてあげるといいと思います。幸いこの機種はSPV対応だから、町乗りをするときにはSPV側で調整してあげればプリロードを少なくした分をカバーできるんじゃないかな?」

 確かに、サドルに腰掛けたとき、リアサスペンションだけがグッと沈んで、フロントが高いまま残っているような印象がありますね。ヘッド角69°のXCポジションにセッティングすると全く気にならないのですが、67.5°のFRポジションに変更すると、後ろだけが沈んだような感触があります。両足でグッグッと圧をかけるときにハンドルに体重を乗せると動いてくれるんですが。

 MTBマガジンを読むと、Leftyは下部の重量が軽くて路面追従性が高い、というようなことが書いてあります。Nさんのアドバイスに従ってプリロードを調整すると、もしかしたらProphetは下りでの路面追従性を高めることができるのかもしれません。

 それで今更ながらレフティのプリロード調整を、MTBマガジンの写真入り解説に従い調整してみることにしました。
 
 Leftyのトップキャップは、シマノのホローテックII BB(ボトムブラケット)用の工具を使って外すことができるとのこと。今回は阿佐ヶ谷のフレンド商会で一番安いタイプ(840円 税抜き)の工具を入手してチャレンジしました。

Leftyのキャップ

 今回は外で作業したのでちょっとわかりにくいかもしれませんが、トップキャップに工具を当てたところです。実にかんたんに回りました。ちなみにこの作業の前にリバウンド調整ダイヤルを完全に閉めておかないとトップキャップを外しにくいそうです。

 そのキャップが外れると、中のスプリングと、スプリングを止めているロックリングが姿を表します。おもったよりグリスでベトベトの状態でした。一般的なコイル型のような、サスペンションオイルではないんですね。

Leftyの中身

 スプリングの色は今回初めて確認しましたが、グリーンでした。一番柔らかいもので、体重53-63kgの人用なのですが、購入時の私の体重が60kg強だったので、たぶん購入店である四谷のBikitさんが合わせてくださったのでしょう。ただ、私の体重は1年で10kg前後変化するので冬期は70kg以上になります。現在体重に合わせるとブルーがいいんでしょうね。

 プリロードは、Nさんの見立て通り結構かかっていました。マニュアルをみると、スプリングがアジャストリングにふれるところから8ターンくらいということですので、もしかしたらMAXに近いくらいかかっていたかもしれません。これがおそらくフラットなダートや町乗りに最適な乗り心地を演出していたのでしょう。
 そこで、ロックリングをゆるめてMINに近いところまで持ってきてみました。それからトップキャップを戻すのですが、スプリングを押さえつけなければならないため、結構大変です。しかし戻してみると、リバウンド用のノブが動かなくなっている! これは大変。元のセッティングに近い位置に戻してみたり、いろいろためしてみましたが、ノブが動く気配はありません。また、プリロードをMAXに近づければ近づけるほど、トップキャップを戻すのが難しくなります。
 最終的にMINに近づけた位置に固定し、トップキャップを締めたあとでリバウンドのノブは工具ではさみつけて回すことにしました。案の定、リバウンドノブは締めすぎていただけのようで、普通に戻ってくれました。
 早速乗ってみると、すぐにフロントの沈み込みを感じることができました。マニュアルを読み直してみると、全ストロークの25%程度が推奨サグとなっているようです。140mmの25%は35mmです。Leftyだとインナーがむき出しになっているタイプのフォークのようには正確なサグを測定できませんが、おそらくはそれに近い範囲で沈んでいるものと思われます。何らかの方法でできないか、今度調べてみることにしますか。

 ちょっとだけその辺を乗ってスラロームしてみたり、コーナリングをしてみましたが、すごくフロントが安定している感じがします。前後沈むことによって、ポジションが変わりました。もしかしたら、これで本来の67.5°に近づいている可能性があります。今まで土の上だと滑りそうで(あるいは実際に滑ったり…)怖い感じがしたのですが、このセッティングではどんな感じがするでしょうか。
 今後また、微調整を繰りかえしてみたいと思っています。

雨と歩道

 自転車は車両ですから、本来車道を走るものです。
 しかし、その原則は現在の道路交通法によりゆがめられ、多くの人が「自転車は歩道を走るもの」と考えているように感じます。さらに今年は本末転倒なことに「自転車は歩道」というニュアンスを含んだ「提言」が通常国会に提出されるのだといいます。「歩道上の」「暴走自転車による」「自転車の加害事故増加」を問題としながら、なぜ「自転車が歩道」なのか、全く理解に苦しみますね。この問題については、自転車を生活の中に取り入れる側の人間として、今後も真剣に考えていきたいと思っています。

 さて、そんな私も歩道を走ったりします。今日もゆっくり移動したかったので、一部の区間で歩道を利用しました。
 今日は雨に降られてしまったのですが、普通に走っていたつもりだったのにコーナーで油断して横滑りしてしまったのです。自転車だけがずっと横滑りしていくのがスローモーションのように見えました…。向こう数百メートルも人の姿が見えない場所だったので、油断があったのかもしれません。
 2003年に自転車利用を再開してから、私は町中での転倒を4回経験していますが、それはすべて雨の日の歩道で起こったできごとです。歩道って、そんな場所です。もともと人が「歩く」ための場所ですから、自転車のことなんて考えていないのです(ちなみに、車道での転倒歴はありません)。転倒のうち2回はロードバイクで、タイヤが細かったことも原因でしょう。しかし、Prophetのようなバイクでもいとも簡単に滑るとは…。歩道、恐るべし。あるいはついに私の運動能力が衰え始めた?

 決していえた義理ではないですが、雨の日の(晴れでもそうですが)歩道を走る場合は注意しましょうね。

初下り!

 今日は2007年の初下りの日。しかも、SCOTT RANSOM 40のシェイクダウンも兼ねてます。

 私の師匠とも言うべきH(以後師匠)さん、そして私が最初に購入したJekyllの現オーナーのもう一人のHさんと一緒に楽しませていただきました(あのJekyllくんは、パッと見でJekyllとはわからないほど、とんでもなくカッコいいD系バイクに変身しています)。

 しかし、今日の高峰は天気がよくて気持ちがいい!

晴天

 1本目は結構ぐちゃぐちゃだったこと、SCOTT RANSOM 40での初下りだったことで、非常に慎重に、徐行という下り方になってしまいました。
 しかし、SCOTT HIGH OCTANEを持って輪行してきたHさんが合流してきた2回目はもっと悲惨でした。タイヤとスイングアームの部分に泥が詰まって、タイヤが回らなくなってしまったのです。一度土を落としたものの、重いタイヤを無理矢理回し続けてギリギリまで頑張りました。しかし、中間地点ではフロントサスペンションのほうにも泥が詰まって前後のタイヤが「完全に」ロック状態になってしまいました。下りでペダルを踏ん張っても進まないくらいです。すぐそこで師匠とHさんが待っていたので、もう担いだほうが速いと思って、担いで降りることにしました。HさんのSCOTT HIGH OCTANEも結構泥が詰まっていたみたいでしたが、土に針葉樹の葉が大量に含まれていたので、あんなことになってしまったのかも。無理に走ったためか、私のRANSOMのフロントフォークの内側の塗装は結構すり切れました。

 しかし、回を重ねるごとに路面コンディションは良くなっていき、最後のほうは結構普通に楽しめました。ここから、SCOTT RANSOM 40のすばらしさが段々とわかってきます。Cannondale Prophet 1000と比べると、安定感を得やすく、ストロークもあるためか、すごくラクなんですね。岩のあるセクションはProphetでも楽しめたのですが、RANSOMではいろんなことを試す余裕もありました。
 さらに! 貴重な体験だったのは、HIGH OCTANEに載せていただいたこと! 日本に何台入っているかわからないこのバイクにまさか今日、乗れるとは。もう、別次元の乗り物でした。設定もあるのかもしれませんが、ペダリングで進む力は同じSCOTT RANSOM以上。欲しくなっちゃいますよね。といっても実車がどこにもない…。

 師匠もHさんも非常に乗り込んでいる人なので、いろいろアドバイスがもらえたのもありがたかったですね。師匠のアドバイスに従いフォークの設定 or 換装、Hさんが言っていたブレーキホースとシートポストの使い分けから検討していこうと思っています。

すばらしい景色

 そうだ、マスター・オブ・高峰に教えていただいた、MTBの動画サイトも見てみないと!

プチ崖

 昨日、今日と家族で東京ディズニーランドに出かけていました。昨年は私も妻も忙しく、全然子供に構ってやれなかったので、ようやく実現した家族旅行となりました。
 昨日は朝から夕方までTDL内を歩き続けたこと、そしてホテルの室内でなぜか誰もいないバスルームからトイレットペーパーをカラカラと引っ張る音を聞いて(?)あまり眠れなかったことで、今日はさすがに疲れが残っていました。
 しかし、入手したばかりのSCOTT RANSOM 40にまだあまり乗っていないし、1月中に友人たちとの下り試運転の予定もありますので、少しでもこのバイクには慣れておきたい…。というわけで今日は、2日にチャレンジしたプチ崖にのところに行ってみることにしました。するとまた、長男がついて行きたいとのこと。

 今日はまだ明るかったので、その坂の写真をとってきました。

プチ崖全景

 上部から中部にかけてを写してみた写真ですが、ちょっとわかりにくいかもしれませんね。横から写してみた写真も紹介しましょう。

プチ崖

 写真で見た感じではそんな坂には感じないかもしれません。でも、上から自転車に乗った状態でのぞき込むとそこはまさに「崖」なんです。草も生えているけど、ところどころ崩れて凹凸があり、地肌が見えていたりします。動画から切り取った長男の写真をみると、そのバイクの傾きからかなりの斜度が感じられるでしょう。そう、まさかやるとは思わなかったのですが、長男がどうしてもやりたいとのことで…。

龍のチャレンジ

 これくらいの坂になると、間違えてブレーキに手をかけてしまっただけで前転したり、横転したりしてしまいます。とりあえず、一回目は私が横について、転倒時に抱き上げられるようにスタンバイしました。しかし、彼はここも意外にあっさりと降りてしまいました。
 写真のように、長男に対してバイクが大人用で大きめなので、ボトムブラケットよりも前に体が来ていて重心が前寄りになり、静止画で見るとちょっと怖い感じです。ただし、動画ではこのあと重心がボトムブラケット寄りに移動しているようでした。また体重が軽いこともあるのでしょうが、本人にとっては無理に腰を引いたりするより自然にコントロールができるとのこと。

今回も動画にしてみました。

 最近3年近く使った携帯を変えたのですが、こういったブログを書きたいときには本当に便利なツールですね。このように写真も動画も、すぐにWebのコンテンツに加工できてしまいますから。
 この動画をみると、プチ崖の上ではスピードを思い切り落としているのに、この坂を降りたおかげで、ずっと向こうのほうまでバイクをこがずに進んでいるのがわかりますね。

 私はここを前回Cannondale Prophet 1000でためしてみたのですが、今日はSCOTT RANSOMです。Prophetのときは念のため、サドルを低くしてチャレンジしたのですが、RANSOMではサドルを下げるのも忘れ、XCポジション並に高い位置のままやってしまいました。それでもあまりにもなめらかな感触でスルッと降りてしまい、本当にこがずに数十メートル先にある段差まで軽く上ってしまいます。

 高低差のない都心ではどうしてもこういった場所をいくつか探して、実際の山のセクションに見立ててパーシャルに練習するしかないのですが、結構場所探しもおもしろいものです。今後も新たな場所を開拓してはパーシャル「プチ練習」をやっていこうかと思っています。

初乗り

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 元旦から親戚の再入院があったりして、バタバタしていたのですが、少し落ち着いたので今日もまた長男を連れてMTBで近所の公園などを走ってきました。
 年末にチャレンジした下り坂ももちろんコースに入っています。今日は動画にしてみました。

ちょい下りチャレンジ

 動画に映っている1回目と2回目は、長男はGaryFisherのハードテールバイクでチャレンジしました。今回は私の乗っているフルサスペンションのバイク、Cannondale Prophetのにも乗ってみたいということで、2回ほどチャレンジしてみました(動画はその1回目)。Sサイズになるとさすがにバイクが大きくなるし、サスペンションの設定は私の体重72kgに合わせているので(しかも、メーカー推奨設定値で乗っているので少々硬め)、145cm/31kgの長男だとメリットは感じにくかったかもしれません。それでも、ふわふわした感じがするとのことでしたが。

 その後、長く続く緑地公園を走りましたが、長男が「プチ崖」のところに行ってみたいといいだしました。そこは公園の一角に民家が収まる形で数メートルへこんだ場所のことなのですが、一応道ができていて、そこはMTBであれば普通に走ることができます。しかし、そこを走った長男はその道の脇にある崖っぽいところから降りたいと言い出しました。本当にちょっとした崖で、2005年夏に走った野沢DHマラソンの激下り部分の規模を小さくしたようなものです。あのときはもう、バイクから降りて滑り台のように滑り落ちるしかなかったのですが、このプチ崖も斜度では同等ですし、凹凸もかなりあるため、ちょっと無理かな、と思いました。もうかなり暗かったですし。ただ、その少し横の部分は凹凸が少なく、斜度も少し緩いので一度そこから降りてみることにしました。
 やってみると、これはラクでした。それを見ていた長男もチャレンジし、同じ場所で問題なくクリア。スピードが出てとても気持ちがいいとのこと。これを長男にやられてしまったら、私は最も斜度のきつい、凸凹のある場所で降りてみるしかないですね。
 最も斜度がある場所に移動して、チャレンジしますが、1回目は迷いがあったのでいったん後退して、2回目はそのまま止まらずに進入しました。するとバランスを崩したり滑ったりすることもなく、意外にあっさり下れてしまいました。現在、Prophetの設定はXCポジションにしてあり、ヘッドの角度は69度。普段山やMTBコースを走るときのFRポジションは67.5度ですが、なんだか、今日の設定のほうが接地感というのか、安定感がありました。ちょっと意外でしたね。

 プチ練習は着々と進んでいます。1月中にSCOTT RANSOM 40のほうで山やMTBコースを走ってみたいと思っています。

プチトレイル

 昨日は自宅近くの公園に行ってSCOTT RANSOM 40をチョイ乗りしてみましたが、今日は少し離れた公園に行ってみようと考えました。
 そして、その公園に向かう途中、ちょっとこんもりした小山があることを思い出したのです。この小山、フェンスで囲まれているのですが、この頂上にはなにがあるのでしょうか?
 前から気になっていたので、周囲を回ってみたのですが、少なくとも2箇所に出入り口があるのがわかりました。そこで、最初は舗装道路を百数十メートルほど上ったところから入ってみました。すると普通に落ち葉がつもった遊歩道のようなものがありました。そこで写したRANSOMの姿がこちら。

RANSOM全体

 しばらく進むと、頂上にたどり着いたのですが、2つのベンチが置いてある休憩スペースがありました。何のことはない、ここも公園の一部だったようです。この小山(丘)の麓にも公園があるので、そことつなげてくれればいいのに。
 そこからは軽い下りが続きますが、最後のところで大きく左にカーブがあり、階段状の急坂が続きます。階段の横を降りるか、階段を降りるか一瞬迷ったのですが、RANSOMだし、全部で10数m程度の急坂なので階段のほうを降りてみることにしました。
 そこそこ斜度を感じたのですが、階段の段差はRANSOMではほとんどなにも衝撃を感じられません。フロントフォークも、リアユニットも適度に動いてくれる感じです。

リアユニット

 まあ、これくらいの段差・長さの急坂だとProphetでも問題なくクリアできるでしょうから、RANSOMの性質がどの程度わかったかは疑問ですが、雰囲気は感じることができました。

 でも、プチトレイル気分と一瞬のプチ激下り? が味わえますので、いったん家に帰って長男を誘ってみました。
 彼は、ここを自分のXC系クロカンバイクで軽くクリアしました。

プチ下りにトライ

 写真で見ると、なかなかの斜度があることがわかるでしょう。
 それでも彼が下るときは「浮いているような感じで全然音がしない」のが不思議。体重が軽いせいでしょうか? 楽しかったらしく何度もチャレンジしています(当初、ここを下らせるつもりはなかったので、ノーヘルでチャレンジしていますが、よい子はまねしてはいけません…)。

何度もトライ

 こういう段々になったところでハードテールのバイクはどんな感触がするのか知りたくなり、私も子供に頼んで乗せてもらうことにしました。やはりちょっと怖くて、一度目は降りる直前に一度止めました。そして頭の中でイメージしたあと、2回目は普通に降りてみましたが、意外にラクだったのにはびっくり! 実は、RANSOMの場合はリアユニットをロックアウトできるのですが、この状態で段々のところを走ると結構後輪が暴れるのです。しかし、長男のバイク(一応大人用のXSサイズです)は全然平気。

 階段の横を下れば、普通の土道ですが、階段のほうが斜度がきつく楽しめました。左にカーブせずに直線的に行けばまた別の場所を下ることもできそうです。
 もちろん、ここでは下りを体験できる場所がここしかなく、何度も走ると飽きるとは思うのですが、ほかの場所も含めてバイクで走れる場所を散策してみようかな? 

RANSOMを普通の公園で

 先日手に入れたSCOTT RANSOM 40ですが、バイクの性格が性格だけにまだほとんど乗っていません。このSCOTT RANSOM、2.35inchのタイヤを履いている割には町乗りもかなりスムースなのですが、もともと軽量で軽いタイヤを装着しているCannondale Prophet 1000にはさすがに及びません。このため、都心部の移動しかなかったこの一週間はほとんどProphetだけを利用していました。
 年が明けたら、比較的近い里山にでも自走で行かなければなりませんね。これは。

 今日は子供たちと自転車で公園に行くことにしたので、ちょっとだけでも乗ってみようとRANSOMのほうで出かけてみることにしました。この公園は小さいグラウンドも備えているので、ゆっくりとしたフラットターンくらいなら練習ができるでしょうし。
 5歳の次男の自転車はGTのBMX風バイクですが、未だに補助輪です。バイクに体の大きさが合うまであと1年くらいは必要かもしれませんので、まだまだ補助輪生活は続きそうですね。こんなわけで私も子供を見ながら、時々RANSOMに乗ってみる、という感じです。
 やはり、RANSOMは平地でもよく漕げて進むバイクです。Prophetも現在のセッティングならよく進みますが、付属してきた2.35inchのタイヤでは足かせをつけられたように突然進まなくなってしまうくらいです。こういった体験から、バイク重量が重くてタイヤも太いRANSOMがこれだけラクに漕げるのは、私にとってはかなりの驚きでした。
 バイク重量がある分、ズシッとした感じはあり、また重心もProphetと比較した場合低く感じられますので、一定以上のスピードでフラットターンをしてバイクを傾けたときもかなり安心感があります。短い、ちょっと急な階段を下りても振動らしい振動を感じません。やっぱり、このバイクはいいなあ。

 少しすると、妻と長男が自転車でやってきました。長男はXSサイズのXC系ハードテールバイクであっさり階段を下ったり、ドリフトターンをしたり、短時間ですがスタンディング・スティルをやったりしています。こういうのを見ていると、バイクはいいものを使うに越したことはないけど、いかにそのバイクの性能を活かして楽しめるかが重要である気がします。

SCOTT RANSOM 40に乗ってみた

 昨日注文したSCOTT RANSOM 40はゆっくり取りに行くつもりだったが、年末まであまり時間がなく、今日くらいしか時間がとれないことがわかった。そこで今日の夕方、急いで取りに行くことにした。
 私がトレイルストアに到着したときは、代表の和田さんが私のバイクの最後の調整を行っていたところだった。
 このバイクについては、SCOTTオリジナルのリアユニット、初めて使うマルゾッキの20ミリアスクルフォークなど、結構わからないことがたくさんある。これについては、和田さんがとても簡潔にわかりやすく教えてくださった。昨日友人のHさんとも言っていたのだが、本当に腰が低くて対応が丁寧な方である。
 とりあえずこれで、日常の調整は自分で行えると思う。DHバイクを目指していた関係で当初の予算よりは購入資金を抑えられたので、今年度中におすすめいただいたフォークへの交換を検討しているが、少しの間、標準のフォークを使って楽しんでみることにしよう。
 後輪ロータに若干の問題があるようで、後日交換していただけるそうだが、わからないことがあったらその際にまた相談してみようと考えている。
 また、SPDペダルだったので、今日は対応シューズでお店を訪れたのだが、なんとはまったクリートがなかなか外れない。これにはちょっと困った。あとでペダルを交換するか、私のシューズについたクリートのほうを標準のものに交換してためしてみようと思っている。

 さて、和田さんにお礼を言って、ペダルにクリートがはまらないよう、土踏まずでこいで自宅に向かった。途中ケンタッキーに向かったので、10kmくらいは走ったと思うが、タイヤが2.3インチだし、車重もProphet 1000より重めなのでちょっと大変になるだろうという予想を裏切り、SCOTT RANSOM 40はかなり満足な町乗り性能を発揮した。SPDも使わずに、土踏まずでヘンなペダリングをしているにもかかわらず、進むこと進むこと。
 そして、乗っている感じがすごく懐かしい感じがした。最初に購入したMTBのJekyll+フリーライド・ポジションに似ている感じがしたのだ。フレームサイズがジキルと同じMサイズを選んだことも一つの理由かもしれない。路面にコツコツ当たる感じや進む感じは、今乗っているProphetにもすごく似ている感じがする。同じくらいの急逆を上ろうとした感じでは、XCポジションを選べるProphetやJekyllにはかなわないが、思ったよりは上れる。ハンドルが浮き始めたところでやめたが、たぶん、SPDペダルにクリートをはめて、サドルをホライズン(水平)にしていたら上れたかもしれない(現在の設定はちょっと前上がり)。
 フロントフォークはプリロードが効いているのもあって、ちょっとはねるので、和田さんに習った方法でちょっと調整してみたいと思った。
 リアは、手元で「ロックアウト」「100ミリ」「165ミリ」を変更できるが、町乗りは100ミリが一番しっくりした。また、FOXのプロペダルのような機能を有効にすると、突然私の現在のProphetとそっくりな乗り味になる。これって、1台でいろんなことができるバイクなのでは? もちろん、Prophetは平行して乗り続けるつもりだが、あまりにProphetとかぶってしまうと、Prophetが登場機会を失ってしまうのでは、と思えてしまうくらい。Prophetほど上体が起きないので、ペダリングそのものもやりやすいのかもしれない。

 ちょっとこれ。はやく山で乗ってみたいですね。
 
 

SCOTT RANSOM 40

 9月に富士見に行き、Santacruz NOMADに乗せていただいて、「下る」ことの楽しさを初めて知ったような気がした。そんなわけで、最近は友人に相談して下りが得意なバイクの完成車、もしくはフレームを探していた。
 そんな私に友人が紹介してくれたのは、世田谷区池尻にある「トレイルストア」というショップだった。一緒について行ってくれるというので、彼の言葉に甘えて昨日早速トレイルストアに出かけることにした。
 お店では代表の和田さんが出迎えてくださった。和田さんは「ハジメの一歩」の著者でもあり、もちろんこの名著は私の蔵書に含まれている。

 店に入った瞬間に、友人のHさんが「ほら、こんなのありますよ」と、SCOTT RANSOMが置いてある場所を指さした。これはすごく高いバイクだし、見るとほしくないので、まずは和田さんに「友人たちと下りを楽しく」という希望を伝えた。
「そうですか! それならこれ。ブッちぎれます」と紹介していただいたのがターナーの2003年型フレーム。フレームは2003年型でも、リアショックが2007年型のFOX DHX Air 5.0。リアハブつき。この2つで10万円を超えるそうだ。40万円オーバーのセットが23万円ということだし、カッコイイのですぐにほしくなったけど、まだいろいろと見てみないと…。
 次は、Specialized DEMO 9。DEMO 8の試乗車があるというので、裏の公園で試乗させていただいた。DHバイクということで、こぐのが大変かと思ったが、そうでもなかった。意外に軽くて、平地やちょっとした上り坂でも普通にこげる。ちょうど小高く盛られた山があるので、ここに作られた階段を降りてみたが、ほとんどなにも衝撃が感じられない。楽すぎるくらいだ。これだったら、友人たちと同程度のスピードで下っても怖くないかもしれない。

 お店に戻って、少し友人と話をしてみた。確かにこのバイクだと私でもラクに下れると思う。しかし、私がこれに年何回乗るのか? 買えば乗る回数は増えるけど、それにしてもこのバイクが乗れる場所は限定されている。
 みんなと一緒に走れて、楽しむというレベルなら、前回Nさんに乗せていただいたNOMADのような性格の、下れて登れるバイクでいいのでは、というもう一つの結論が見えてきた。そこでHさんが再び指さしたのは、SCOTT RANSOM。これは、かっこよくて本当にほしいけど手が出ないという、私の中では禁断のバイクだったのだが、ここには2種類置いてある。私が知っているカーボンフレームのRANSOM 20は今年の型だが、パーツ構成がアップグレードされていて、60万円オーバー(これでも相当安くなっているらしい)。しかし、もう一台は来年の型でRANSOM 40といい、フレームがアルミ、しかも価格帯はProphet 1000より少し高い程度だ。NOMADのフレーム代 + アルファで完成車が変えてしまう。
 和田さんは以前、NOMADに乗ったときその登坂性能に驚いたそうだが、RANSOM 20に乗ったときはもっと驚いたそうだ。RANSOM 40はカーボンの20より少し重いそうなので、もう少し軽いフォークを付けるといいかも、ということだった。
 もともとほしかったSCOTT RANSOM。それが、フレームがアルミとはいえ、この価格だ。正直、カーボンとアルミは迷った。和田さんのおすすめはカーボンだが、Hさんは、「本当に必要なの」と冷静なアドバイス。

 というわけで、SCOTT RANSOM 40で決まり。今日はProphet 1000に乗って来店したので、取りに来るのは明日以降。