Final Cut Pro Xでスーパースロー(オプティカルフロー)

最近、MTBのネット動画やDVD/Blu-rayを閲覧する機会が多いのですが、良くジャンプや要所などで超スローになるカッコイイ映像をよく見るようになりました。

もちろん、プロの仕事現場ですから、ハイスピードカメラを採用しているケースも多いのですが、場合によっては、Adobe Premiere Pro用のプラグイン、Twixtorが使われているケースもあるかもしれません。

残念ながらこのTwixtorは公式サイトを見てもFinal Cut Pro Xには対応していないようなので、このプラグインを使うためには、Premiere Proを覚え直す必要がありそうです。 

でも、ちょっと調べてみると、FCPXの標準的な機能でも、コレに近いことは出来そうなことが分かりました。さすがに部分的な補正ができるTwixtorには勝てませんが、やりかたによっては結構使えます。

 

ちょっと不自然なノイズも目立ちますが、従来の素材を使ってもある程度のことはできました。これをシャッタースピードを上げて撮影したり、もう少し上のグレードの機種で60pで撮影したりしていると精度が上がると思います。おそらくはこういうエフェクトをかけたい前提があるのなら、それを計画して撮影構図を考えるべきなのでしょう。

ハイスピードカメラを導入すれば完璧なのでしょうが、プロ用機材は高いですからね。

Panasonic ルミックス デジタル一眼カメラ/ボディ フルハイビジョン動画撮影 ブラック DMC-GH3-K

Panasonic ルミックス DMC-GH3-Kであれば、フルハイビジョンで40%のスローを撮影できるようです。ノーマルスピードが24p撮影が前提です。40%だとそんなに遅くはなりませんけど、ものすごくきれいです。これなら手が届くギリギリの範囲です。

それにしても、従来の映像でもちょっと手を加えて手軽にできるとは、すごい時代になりました。

TwixtorやFCPXのオプティカルフローは、あくまでフレームとフレームの間を計算して擬似的なフレームを作り出す技術。背景と被写体がクロスしてしまえば不自然になったりする場合もあります。

特に上に上がるような動き、速度が止まりかける数フレームに数%の超スローなエフェクトをかけると効果が高いようです。背景を空にして、浮き上がるMTBのジャンプなんかはまさしく向いていそうですね。

今後、どのくらい使えそうか、いろいろテストしてみたいと思います。