Scott Ransomの整備

Scott Ransom のネガティブバルブの供回りの件でトレイルストアさんに行ってきました。

トレイルストア日記.

私が緩衝材の上から締めつけていたので、エアポンプといっしょに回ってしまう、という状況を今回については再現できませんでしたけど、工具を付けて締めてみたら、「ああ、やっぱりかなり緩んでいましたね」とのこと。それで今回はきっちりと締めてもらいました。

ただ、このネガティブバルブの部品は単純にねじを締めこむタイプのものにすぎないので、今後絶対に外れない、というものではありません。逆に言えば外れて当り前のものであり、外そうと思ったときに外れないのも困る部品なのだそうです。

数回確認していただきましたが、エアポンプの着脱と一緒に外れる、ということは起こらなくなりました。とりあえずこれで一安心です。

併せて、リンク周りについても調べていただきました。以前感じたリンク周辺の異音は、リンクの増し締めを行うことで解決していましたが、実際私は締めつけの強さとかを理解しているわけではないので、改めてどの程度の強さで締めればよいかを訊ねてみたわけです。

今回、トルクを確認できるレンチを使って調べていただきましたが、まだ1箇所締めつけが弱い部分が残っていましたが、あとは大丈夫だったようです。このような工具は高価なので、一般の人向けではないし、通常は「感覚」でやるのだそうです。締めつけすぎてもいけないし、緩すぎてもいけない。力を加えて締めて行って、止まるところくらいの感覚でしょうか。

そして、今回おすすめの潤滑材も教えていただきました。それが、

WAKO’S MULTI-USE SPRAY SL SILICONE LUBRICANT

です。ラバーを使った可動部に差すととたんに動きが変わるそうで、今回フロントサスペンションにそれを差していただきました。

「ちょっと乗ってきてみてください。明らかに違いがわかりますよ」

とのことで、実際にその辺を乗り回してみたのですが、もうビックリ! FOX TARAS 36 はCannondale の Lefty Max と比較して若干動きが渋めかな、ということを購入当初からちょっと思っていたのですが、そんなことはない! 今まではチタンスプレーを使ったりしていましたが(すぐ汚れるので、あまり積極的には使ってなかったですけど)、こんな劇的な変化を感じたことはありませんでした。すごく粒子が細かいらしく、フローリングにつくとやばいらしいですけどね。

購入当初から現在までで、TARASが一番良い状態になっていますね。全く別の乗り物になったといっても過言ではないほどの変化でした。今回、リアサスのエアも調整していただいていることもあって、前後のバランスがとれ、Ransomがかなりスムースでシルキーなバイクに激変してしまったのでした。

今日はいろいろと説明をしていただいたのですが、とにかく商品知識が豊富なので、非常に面白かったです。そこで、最近購入を検討しているハードテール系のバイクについて質問してみました。

現状はProphet をなんでもバイクとして使っているのですが、もう少し低い価格帯のハードテールバイクをそのかわりに使いたいと思っているのです。お仕事の移動で都内を移動する場合はもちろんのこと、毎週末の公園でのトレーニングなどではハードテールを使ってみたい。最近バイク盗難にあったこともあり、Prophet をおいそれと乗り回せないという事情もありますが。

当初は、10万円以下の低価格帯バイクを考えていました。すると、

「試乗できますから、自由に乗ってきてみてください」

と指さされたのが「これ」。

私もちょうどSPDシューズを履いてきていたので、そのまますぐ近くの公園まで行って乗ってきました。もう、木々の間の根っこを超えたりするの、目茶苦茶面白いですよ。すごくカッチリしてますね。これまでフルサスばかり乗ってきたので、ちょっと勝手がわからず、また地面が湿っていて非常に滑りやすかったこともあって、一度転倒してしまいました。SPDを外せなかったんですね。それでもこれは、とても楽しかったです。上の日記を見てみると15QRというタイプのアクスルに対応した、新しいフォークだったことに気づきました。Prophetに付けられるような、140mmくらいのもあるのかな?

乗ってみて、このバイク前後のグレードのバイクが欲しくなってしまいました。カタログでSpecialized, Kona, NS, Giant の各バイクの低価格帯、中級の価格帯のバイクを見せていただきましたが、その中でもオールマウンテン系に興味を持ちました。もちろん、一般的なXC系のも捨てきれないですけど。

低価格帯であれば、近くの自転車屋さんでも、と思っていたのですが、このくらいのものを買う場合はやはり、トレイルストアさんのようなMTBの商品知識がある自転車屋さんでないと、後々楽しめないような気がしてきました。遠いんですけど、足を運ぶだけのメリットが補って余りあります。

あっ。今日は富士見に行くんだった。今回は長男も参加するので、Prophet, Judge, そしてRush を持っていく予定です。