また自転車の事故

夜、所要で外を出歩いていたら、警察車両と救急車が止まっていて、「事故」の表示が。

周囲の状況を見て、自転車が絡んだ事故だということはすぐにわかりました。

近くに顔見知りのお店のご主人がいたので、事情を聞いてみると、「自転車が歩行者にぶつかり、歩行者側がけがをした」のだといいます。

この一つ隣の交差点では夏にも自転車と歩行者の事故がありました。このときは自転車の信号無視により歩行者が亡くなるという最悪のケースだったのですが、今回は死者が出なかったということが不幸中の幸いでした。

現場では歩行者と自転車の側で言い争いになっていたそうですが、前回のこともあってか、今回は警察がかなり速かったと聞きました。

私は現場を見ていないので、今回の件がどちらに非があったのかわかりません。ただ、前回の隣の交差点の事故が起こってからまだそんなに日がたたないうちに事故が起こったことは非常に残念です。

前回の事故を知ったときにも書きましたが、この周辺の歩道を歩くとき、私たちは常に自転車との接触の危険を感じています。

横断歩道では青信号で信号を渡っているのに何度自転車が信号無視で突っ込んできたか。一緒にいた子供すれすれのところを通過した自転車には、さすがに腹が立ってどなりつけましたが、それも1回ではありません。

また、この周辺はコンビニの前にバス停があるということで人通りがかなりあるのですが、このなかに平気で自転車が突っ込んできたり、悪意を持ってチンチン鳴らしたりする風景を見かけます。今回の事故処理の最中も、何台かの自転車が無灯火でかなりのスピードで私の横をすり抜けていきました。あれだけお巡りさんがいるのだし、今そこで事故も起こったばかりなのですから、自転車を停めさせて注意を促すべきだと思うのですが…。

私は高校生のころから自転車を活用してきたのですが、ここ数年、自転車ユーザの「車両を操作している」という意識の希薄さが急激に目立つようになってきたような気がします。自分自身が気ままに走ることを優先して、他人の危険を省みる能力が著しく劣っている人たちが増えてきていると思うのです。

「歩行者優先」「信号遵守」「夜間の灯火義務」「脇見運転・危険運転禁止」なんてのは、小学校の時に習ったことでしょう。違反によりどんな重大な結果になるか、というのは少し想像力を働かせればわかることです。少なくとも新聞を読んでいれば、社会的関心が高まっていることもあり、現在の自転車がおかれている状況は知っていても不思議はありません。歩行者 VS 自転車で自転車側に非があった場合、どういうケースになってどれだけ賠償金が発生しているのかとか、考えたこともないのかな。そんなことにも気付けなくなるほど、日本人はバカになってしまったのでしょうかね?

毎日のように自転車に乗っている私は、車道右側通行、無灯火、脇見(ケータイチェック)、一時不停止、そして信号無視の自転車にいつもヒヤリとさせられています。ただ、私自身もずっとノーミスというわけではなく、運転を誤ってしまうことがたまにあります。自戒の念も込めて、自転車をよりよい方向に活用できる社会の実現を提案していきたいと思います。