競技者のためのウエイト・トレーニング

競技者のためのウエイト・トレーニング (スポーツ・ライブラリー 31)

こんな古い書籍がアマゾンで見つかるなんて、すごい話だな、と思ったりしていますが…。
高校時代に筋力トレーニングを行っていた私が、「最新 ボディビル入門」に疑問を持ち、競技のための筋力トレーニング書籍を探した、という件を「スポーツマンの体力づくり-ウエイト・トレーニング」で紹介しましたが、この書籍はその少し前に購入したのではないかと思います。昭和58年3月18(金)に購入したという私自身のメモがあるので、1983年、高校2年の終わり頃に購入したことになりますね。
これは、当時の私のニーズに非常にマッチした書籍でした。ほかにももっと本格的なものがあったのかもしれませんが、この書籍は小さくて680円とリーズナブルです。しかも、今見ても非常に文章が多く、また内容が非常に詳細なのでかなり専門的な書籍の一つだったと思います。
ジーン・フックスさんという外国の方の訳本なので、なおさら日本語が堅苦しい印象になっていますが、逆にそういった要素が当時の私の知識吸収欲に火を付けたのではないかと思っています。今見ても、相当な書き込みがありますね。「スポーツマンの体力づくり-ウエイト・トレーニング」と同じ色鉛筆を使ってマーキングしている形跡があるので、両者を見比べながら研究したのでしょう。
特にこの書籍には、パワー系の種目が最初に紹介されています。「最新 ボディビル入門」を見慣れていた私には新鮮でした(「最新 ~」のほうにもパワー系種目は紹介されていましたけど)。

私が特に印象に残っているのはレスラー・ブリッジです。もちろん、「最新~」にも紹介されていましたが、ここでは競技力向上のために首の強化が欠かせないのだと私は解釈しました。また、そのころ初代タイガーマスクさんが新日本プロレスで人気を博すようになっていたため、プロレスのトレーニング法にもかなりの興味を抱いていました。このようなこともやっていて、暇があればブリッジをやっていたと思います。
このブリッジ、ここで紹介されているものとプロレスで紹介されているフォームはかなりの差があるな、と思いました。そこで、私はプロレスでやっていたものを採用しました。最終的には、私より体重がかなり重い弟と、まだ小学生の妹のふたりをおなかに乗せてトレーニングしていました。

もう一つ、この書籍について述べておきたいことは、この書籍には各スポーツごとの年間スケジュール、サイクルトレーニングプログラムが紹介されていることです。ものすごく古いものではありますが、今みても大変参考になりますね。

写真の質もあまり高くなく、古くさいのですが、当時の私には本当に貴重なものでした。