ホリスティックコンディショニング〈NO.1〉

「パーソナル・トレーナーズ・バイブル」をさらにグレードアップしたような書籍で、かの書の監修者が著作を行っています。内容がある分、高価ですが。
 ホリスティック=総合的・包括的なアプローチとして、この第1弾では神経-筋のコンディショニングについて詳細に解説しています。
 私は仕事柄PNFの専門書も何冊か所持していますし、講習も受けていますが、この書籍の解説のほうが写真の大きさやまとめ方のうまさからか、ずっとわかりやすく仕上がっていると思います。実際の動きは指導者の動きを直接観察したり、DVDのような動画の教材を見ないとわかりにくいのですが、そういった動きを学習したことがある人が復習をしたり、知らない手法を応用したりするのにはとても役立つことでしょう。
 内容が濃くて、私も全然学習し切れていないのですが、これはシリーズ本となる予定で、2,3,4と続くはず?です。私は早く2を読みたいと実は考えていたりします。以前、健康指導士講習会で受けた松本義光先生の「身体改善法」や、及川雅登先生の「関節ニュートラル整体」のイメージしにくい部分をスポーツ科学的に紹介してくれるのではないかという期待と、相違する点、リンクする点を照らし合わせてみたいという希望があるからです。関節にゆとりを持たせて(配列を正して)、機能を高める、という面では高岡英夫先生の「ゆる体操」とリンクする部分もあるかも。

 これは明らかにトレーナー向けの本ですが、コンディショニングの基礎知識を得たいと考えているスポーツ選手や、トレーナーとのコミュニケーションを高めて、自身のコンディショニングを最適化したいと考えている選手にも役立つ書籍かもしれません。