ドラゴン危機一発

 これは私が最も好きなブルース・リー作品です。当初は『ドラゴンへの道』が好きだったんですが、映画館で初めて見たとき、若々しいブルース・リーの魅力に参りました。
 私がいままで見た映画の全作品の中で、最も気に入っている映画が「タイタニック」とこの「ドラゴン危機一発」なんですが、前者は1997年時点の技術の粋を利用し尽くした作品であるのに対し、後者はブルースがいなければ成り立たない、内容のない作品。映画的な技術水準では両方とも全く対照的な作品ですが、私の中では同レベルなのでした。
 少し残念なのが、音楽です。私が映画館で見たときは、日本で発売されたサントラ同様、結構ファンキーな? 明るい音楽でした。しかし、DVDに収録されているのはなんかヘンな音楽。これがジョセフ・クーさんの音楽なのかな? しかも、DVD版はピンク・フロイドの「狂気」などがそのまま使われていたりするんですが、日本で発売するに当たっては著作権とかはクリアしているのかな?

 今回のデジタル・リマスターはいままで持っていたビデオやLD、DVDと比較するときめが細かくなっていて、ネガ傷がひどい部分もカットされ、全体的にきれいに仕上がっていると思います。ただ、ほかのデジタル・リマスターにもいえることですが、画像が暗く感じられますね。もう少し明るく仕上げられないのでしょうか?