Marzocchi 55 ATA 2008

Marzocchi 55 ATA KONA
Marzocchi 55 ATA KONA

たぶん、KONAのデモバイクにインストールされていたと思われるMarzocchi 55 ATA 2008です。

FOX FORXかRockShoxが候補だったのですが、55 ATAが非常に安価だったこと、先輩ライダーさんが持っていたAll Mountain SL 2007がコイルっぽい感触でスムースだった記憶があったことから、FOX or RockShoxへのつなぎのつもりで導入してみたのです。

しかし、Webからダウンロードしてきた説明書が特定モデルに関するパーツ解説なども掲載していないため、どこに何があるかを探すのに苦労しました。

正面から見て、左側がスプリングサイド、右側がダンパーサイドということになるようです。

【ATA】

スプリングサイドの上のノブでトラベル調節(ATA:Air Travel Adjustment)を行うことが出来ます。また、今日の夜になってやっと分かったのですが、このATAのノブ全体を外すことで、スプリング・エア用のバルブが姿を表します。今日は若干エアを足してみました。

スプリングサイドのボトムにはPAR用のバルブがあります。これによってボトムアウトを調節できます。スプリングが柔らかい割にあまりストロークしないので、今日はPARのエアを抜いてみました。若干動きが良くなったようですが、自宅に帰ってきてからも調節をしているので、また明日試してみたいと思います。

このATAはあまり出来が良くないらしく、ポジティブ側からネガティブ側にエアが漏れてストロークが短くなる(フォーク自体が短くなる)、いわゆる「スタックダウン」を起こしやすいのだそうです。後からネットで検索して、その情報がザクザク出てきたときにはかなりガッカリしましたが、しばらくは付き合うしかなさそうです。Leftyのマイグレーションのほうがまだマシだ…。

これについてはOリングを高級なものに交換することで防げるというレポートも見かけました。スタックダウンが起こるようでしたら私も試してみようかと思います。

【TST Micro】

ダンパーサイドの丈夫には、中央が金、周りが赤のノブがあり、CL(クローズ) ~ AM  ~ DS(オープン)と、五段階の圧縮側ダンピングの調節ができるようです。赤い部分のレバーしか試していませんが、中央の金色のノブは何なんでしょうか?(最初はバルブの蓋かと思いましたが、違いました) 試して見ましたけど、金色ノブは単独では回らない様子です。

CLにすると、ダンピングが強くなりますが、私は今日の街乗りでもDS側で走りました。

Prophet号のLefty Maxに搭載されているSPV+もそうですが、動くものをわざわざ動きにくくするこれらの仕組みはあまり好きではありません。登りでダンシングするような場合にはペダリングロスを抑えるのに役立つのかもしれませんが、普通に舗装路を走るような場合には普通に動いてくれたほうがスムースに走るように感じられるのは気のせいでしょうか?

ダンパーサイドの下部にはリバウンド調整ノブがあります。解放から2-3クリック分閉めただけにしています。

【感想】

新宿とある場所で、斜度が強くて長目の階段を下りたとき、フロントの動きがスムースなのにビックリしました。先日赤が好きさんから「ヒントになれば幸いです(仮)」さんのコイルサスとエアサスに関する記事を読んだばかりでしたが、エアは乗り心地が良くなる、というのはこのことなんでしょうかね? 小さい段差の連続がうまくごまかされる感じでしょうか?

フロントのエアサスはRansom 壱号機、弐号機に付いてきたMarzocchi All Mountain 4 160mm(2007)、FOX FORX 36 TALAS R 160mm(2008)を経験していますが、富士見のCコースでは後者のTALAS Rが最強だったと思います。Cに限っていえばProphetのLefty Maxよりラクでした。

この時使っていたTALASと同じ年に発売された55ATAは、同じように常設コースで力を発揮してくれるでしょうか? 早く乗ってみたいです。

しかし寒いせいか、手で押すと「きゅっきゅっ」という感じでフリクションを感じます。これは最近まで使っていたVANやDomainにはなかったですね。WAKOS SLを少し吹くと改善しますが、Tさんの32 Floatのようなウルトラスムースさは感じません。

このサスは調整する場所がたくさんあり、いろんな設定ができそうですから、当初つなぎのつもりでしたが、意外に満足して使い続けるかもしれません。特に、VANやAM4, TALASで悩まされた、ボトムアウトまでフォークを有効に使い切れない感じをPARの設定などで解消できるか、いろいろと試してみたいです。

リアサスのほうはかなりストロークを有効に使えます。DHX5.0はかんたんにはボトムアウトしませんが、強い衝撃を与えるとかなりぎりぎりまでストロークするので、そこそこいい感じのスプリング/ボトムアウト設定になっていそうな気がします。フロントもそれに近づけたいところです。

4件のコメント

  1. こんにちは!
    自分も55ATAを45RPMに装着してます。
    ご存知の通り例のショップでチューニングしてもらいこのサスペンション特有の
    不具合を出づらくし動きもかなり良くなってます。
    例のサスペンション内の空気漏れ対策で乗る時にエアーを入れて保管時は抜いています。

  2. ナカダ〜!さん。こんばんは。
    45RPMは55ATAでしたか! 66だったような気がしていました。
    今日も乗ってきましたけど、55ATA、非常にいいですね。今日は推奨空気圧の一番低い値に設定してみましたが、スムースに動作していました。
    ショップチューニングは良さそうですね。ATAの構造上、どうしても不具合は出やすいようですが、乗らないときにはエアを抜いておく、というのも良さそうですね。でも、頻繁に乗っているので抜く暇がないか…。
    チューニングのほうも検討してみたいと思います。

  3. 自分の55ATAは2009年モデルで自分も空気圧はかなり低く5.0spiしか入れていません。
    ちなみに66ATAプロフェットの方で~す!

  4. ナカダ〜!さんのは2009モデルでしたか。55 ATA Microですかね?
    今日はATA Top Airが3.0bar、ATA Bottom Airが6.0barの設定です。比較的よく動きますが、ボトムアウトはしにくい感じです。でも、VANのように、110mmで突然ガツンと止まる感じはありません。しっとりとストロークする感じでした。
    66ATAはプロフェットのほうだったんですね。失礼しました!

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