Cannondale Prophet & Lefty Max

公園ライドで踏んでしまった不明な生物のフンをウェットティッシュで処理しましたが、なんか固まってしまっていて取り除くのが大変でした。

さて、古いMTB magazineを数冊見つけたのですが、Vol.031に当時のCannondaleの選手であるセドリック・グラシア(Cedric Gracia)さんが預言者(Prophet)に扮した雑誌広告を見つけました。懐かしい、と思いながらこの雑誌のページをめくっていると、オールマウンテンバイクとエンデューロバイクのインプレッションを行っている記事がありました。私が購入したのと同じ、Cannondale Prophet 1000 Team Replicaのほか、一昨年に乗せていただいてとても感動したSanta Cruz NOMADや、知り合いが乗っていたIron Horse MK IIIもインプレされています。当時はおそらくProphetにしか興味がなく、その部分しか読んでいなかったような気がするので改めて読み直してみました。

インプレはDH系のエリート選手が行っていますが、改めて意外だったのはProphetが下り系、NOMADが登り系に分類されていたことです。私や、私と一緒に走った人はどちらかというと皆逆の印象を持っていました(ただし、NOMADは登り系のセッティングをすると非常に登れるバイクだとも聞いていましたけど)。
確かに、思い起こしてみれば最初高峰山をProphetで走ったときには、「なんて下りが楽なバイクなんだ」と思った記憶があり、このブログにもそんなことを書いています。しかし、乗っていくうちにそんな気がしなくなっていったのはなぜなんでしょうか? それはやはりバイクのセッティングに無頓着だったということもありますが、Leftyの特性を知らず、定期的なメンテナンスをしっかり行っていなかったことによると思います。特に、ニードルベアリングが少しずつずれて、スプリングが圧迫され、フォークそのものが短くなる現象が下りを厳しいものにしていたことは間違いありません。
実際、現在のセッティングだとProphetの下りの性能は非常によく、乗車していて怖さを感じることは全くありません。公園沿いの今日の激坂も非常にしっとりしていましたし、12月に2回走った下りのトレイルもとても安定していました。
もちろん、一昨年に乗ったNOMADもかなり下り向けのセッティングになっていたし、タイヤも2.5inchだったので富士見パノラマリゾートのCコースを下るのはとても楽な感じがしました。逆にちょっとした登り返しの部分は重く感じたりもしました。おそらく、NOMADは登り向けにも下り向けにも化けるバイクなのでしょう。
NOMADの下りは(Prophetと比較して)低重心でとても安定していたという記憶があります。自分用にセッティングしたProphetはもっと高重心で車重が軽く、Leftyの下半分がよく動いて凸凹からくる衝撃を吸収しているような感じですね。非常になめらかです。

低重心で安定するというと、私のもう1台のオールマウンテンバイク、SCOTT RANSOM 40もそんな感じです。自分用にセッティングされていることと、自分のものなので壊しても問題ない(?)という安心感からか、富士見CコースはNOMADよりRANSOMのほうが下りやすかったように思います。個人的な印象としては、富士見のCコースに限っては、DHバイクのCannondale Judge DH Replica (2006)よりRANSOMのほうが快適であったような気がしました。道が狭くてコーナーが連続していて、もともとスピードが出にくいコースだからでしょうか。

このMTB magazine Vol.31にはLeftyシリーズのインプレもありました。その中でLefty Maxについては、「根本的にスプリングが柔らかい」という記述があります。私も大晦日ライドでそれを感じました。特に私の場合は、現在体重が購入時より10kg弱ほど重いので(年間10kg程度増減します)、その影響もあるかもしれません。12月中旬に同じコースを走ったときにはそんなに思わなかったのですが、ツアーで極端にゆっくり走るようなライドでは結構つらかったです。Leftyはもう一つ硬めのスプリングを用意しておこうかな。Lefty Maxがエアサスだったらよかったのに…。

ProphetとNOMADは、MTB magazine Vol.33、MTB AWARD 2005のオールマウンテン/フリーライド部門で得票同数となって2台選出となっていました。両者とも、2005の人気バイクだったんですね。

現在はDHバイクも所有しているわけですが、今年のグリーンシーズンになったらProphetを持ち込んでCコースとBコースを改めて走ってみたい気がします。