富士見パノラマリゾート体験(1)

もう2週間も前になってしまうが、9月23日、Hさんの薦めでMTBのトレイルライドにチャレンジしてみることにした。彼は私より年齢は少し上だが、とても若く見える。今日日の子供たちよりずっとエネルギッシュで元気な人だ。

行き先は富士見パノラマリゾート。私は免許を持っていないので、移動はHさんにすべて任せっぱなしだ。本当に申し訳ありませんでした!!

現地に到着すると、Hさんと顔見知りのMさん、Mさんのご友人と知り合った。MさんはMTB、アウトドアの経験が豊富で、貴重な存在だ。ご自身でもWeb、メーリングリストなどで活躍されている。

皆さん、山で走る装備をきちんとされていて、バイクも自前だが、私は自宅でロードに乗っているときに使うヘルメット、グラブ、風防グラスを持ってきただけだ。肘、膝のプロテクターはHさんにお借りした。

皆さんの準備が整ったところで、私はMTBを借りに行くことにした。一番いいものは壊れてしまっている、ということで2番目のグレードのものを借りた。前後にサスペンションがついたシュインというメーカのMTBである。

乗ってみて気づいたのだが、音がガタガタとうるさい。どうも調整不足を感じてしまう。何度か走った後にHさんが指摘したのは、ブレーキの調整が非常に甘い、ということ。Hさんがレンタルの店員に主張して調整してもらい、多少はよくなったものの、まだまだ甘い。もしかしたら、私のような初心者が前輪をロックしてしまい、前転することがないように、という配慮なのかもしれないが。Hさんのバイクは人差し指1本でコントロールできるのに、私のバイクは2-3本指が必要な感じであった。

さて、私は全く初めてなので、数百メートルのDコースというところから始めることにした。ベテランの皆さんも初心者の私につきあってくださった。
まず、Dコースの一番上まで、バイクを押して上ることになる。コース全長は115mだそうだ。高低差は10mくらいあるのだろうか?
それでも上から見ると結構怖い。
Mさんが、クランクを地面に対して平行に保ち、おしりを後ろに引いた姿勢をとること、本来は前、後ろ五分五分の力でブレーキをかけるところ、今日は後輪を強めに、というアドバイスをしてくださった。
その後、Hさん、Mさん、Mさんのご友人が次々と下り始める。私も覚悟を決め、ゆっくりと下りた。距離は短いが最近では感じたことがない緊張感だ。
非常にゆっくりではあったが、何とか無事に下りることができた。

もう一度上って、2回目の練習を行うことにした。
今回は、私の後ろをMさんが走りながら
「コーナーの出口を見てください! 」
と指示。その通りにすると、不安もなくスムースに曲がることができる。ロードバイクに乗っているときは気をつけていることでも、MTBになってみると勝手がわからない。このアドバイスは、このあとCコースを走るときに非常に役立った。

この2度目の下りは恐怖感はほとんどなかった。
「もうCコースでも大丈夫ですね」
と、何気なくMさんがいう。

ちょっと怖かったけど、どきどきして早く走りたい気持ちになる。Hさんではないけど、少年時代に戻った気分だ。