ICO誕生のいきさつ

ICOの発案

私には「自分でフィットネス施設を経営したい」という夢がありました。もちろん、それはあくまで夢であり、海外宝くじでも当たらなければ資金的に不可能であることも分かっていました。

しかし、1996年暮れのある日、ふとした興味からインターネットを体験したことにより、私の頭の中にはもっと別の、実践可能なイメージが浮かび上がることになります。それは、「本物のフィットネスクラブを作るのは無理でも、WWWを使った仮想フィットネスクラブを作るのは不可能ではない」という確信でもありました。

そこで日本のサイトをいろいろと調べてみることにしました。当時から優れた健康情報やフィットネス情報を提供されているページはいくつかありましたが、「仮想フィットネスクラブ」に相当するようなページは見当たりません。これは、私の考えているスタイルにオリジナリティをもたせる最適な状況だったと思います。

これでコンセプトは決定しました。「フィットネスクラブを経営したかった」私は、徹底的に「仮想フィットネスクラブ」にこだわってみることにしたのでした。
ICOの開設

次に、ICOにふさわしいプロバイダ探しが始まりました。当初は、広告を表示することにより無料で利用できるプロバイダを利用していましたが、Webページのレンタルスペースがなかったのです。いくつかのプロバイダから資料を取り寄せ、検討を進めました。

プロバイダ選びで最終候補を2つに絞り込んだあとは少し時間をかけました。20メガバイトの容量・低料金を誇るあるプロバイダと、Dream Train Internetさんのどちらを選択するか…。コストも容量も、前者のほうがはるかに勝っているのですが、どうしても後者を捨てきれません。それは、雑誌の広告のセンスとコンセプトにとても感じることがあったからだと思います。

とりあえず、プロバイダの最終的な選択は公開できるページができあがってからでも遅くないと考え、1997年に入ってすぐ、HTMLに関する分かりやすい初心者向けの書籍を購入しました。

そして、ほぼ1ヶ月で私の構想に見合ったページを書き上げることができたのです。

残された課題はプロバイダ選び。サービスの有利か、コンセプトのよさか。私は最終的に「コンセプトのよさ」を優先し、Dream Train Internetさん(1997年当時)を選択することになりました。確かに、その結果として、慢性的なページスペースの不足に悩まされることにはなりましたが、接続の快適さは保証されたといっていいと思います。ページの表示スピードという面でも、ご利用のみなさまに有利に働いているかもしれません。

最終的に、1997年2月3日、「オンライン フィットネス クラブ ICO」の開設にこぎつけることができたのでした(1998年10月に、現在の「ICO / フィットネスクラブ オンライン」に改称しています)。
最後に

開設後から現在まで、いろいろなことがありました。1年目には、有識者が監修する別の健康サイトから「からくち批評」されて、私もつい「逆批評」させていただいたなんてこともありましたし、2年目にはICOを通じて栄養士の石川さんと知り合うこともできました。

石川さんにはICOの栄養士までお願いしてしまったのですが、ノーギャラでのご担当を快く了解してくださいました。とても感謝いたしております。

家内にもいろいろな迷惑をかけながら、協力してもらってきました。

また、オープンから現在までに、ご利用のみなさまからいただいた励ましのE-mailも数えきれません。

このように、ICOは多くの方々に支えられて発展してきました。この感謝の気持ちは言葉では言い尽くせないものです。

ICOをより磨くことが、みなさまへの恩返しだと思います。今後ともICOをよろしくお願いいたします。