道交法改正案2

 自転車は車両、車道を走るということはもともと規定されているもので、今回もそれは変わることなく守られたのですが、その後も現状とは変わらず、お巡りさんの自転車は歩道を走り、その目の前で多くの自転車乗りが信号無視して交差点を渡っていきます。

 私自身、ある時は車両として、ある時は歩行者と同様に振る舞うことができる日本の自転車事情を便利と思うことがあります。
 しかし、その曖昧さが危険だと思うこともあります。本来、自転車は道路の左側を走るものだったはずですが(もちろん、今でもそうなのです)、いつの日か「自転車走行可」の歩道のみ自転車が乗り入れることができるようになりました(自転車は歩道を走るもの、と思っている人も多そうですね)。その延長からすると、本来は歩道は左側走行の危険区域退避場所として解釈されるべきだったはずで、進行方向左側の歩道を進むのが自然だと思います。ですが、今ではどうも右側の歩道も左側の歩道も関係なくなっている。その結果、進行方向右側の歩道からそのまま平気で車道の右側のレーンへ出てきて、逆走する自転車も多々見られます。こうなると完全に違反。だいたい、こういうケースでは、無灯火や走行中の携帯電話操作など、交通違反を重ねていたりすることも多く、「なるほどな」と思わせるものがあります。

 自転車はすごく便利なものですが、歩道を歩く歩行者にとっては脅威的な存在です。さらに、違反を繰りかえす自転車は、ほかの乗り物や車道を走る自動車にとっても危険きわまりない。残念なことではありますけど、自転車についても、ほかの車両と同様、法的にもっと積極的に取り締まるべきではないでしょうか?