cannondale rize

Cannondale Rize One Carbon 2009

昨日、52kmの初旅を終えたRize号。午前中はフレームの清掃と、私に合わせるための調整を行いました。

まずはタイヤのエア圧を29-30psi、約2気圧に落としました。MAXXIS RENDEZ 2.1 Tubelessは35-55psiが規定値なんですけど、35psiというと2.4bar。ちょっと固すぎる気がして。

前後のサスペンションも25-30%程度のサグを取りました。そして、サドルをYETIと同じくらいの高さに調整。

最後にペダルを、樹脂製のものからYETIに付けていたモノに交換しました。YETIには、もともとついていたペダルに注油をした上で戻したので、両者そのまま乗れる状態は保たれています。

Cannondale Rize One Carbon 2009

あまり分からないかもしれませんが、こんな感じになりました。Lefty Max PBR 130 Carbonは、先代で使用していたLefty Max XLR 140 Carbonと比べてストロークが10mmも短いので、その分ヘッドも下がる、と思っていたら、ニードルベアリングリセットの目安が72-73cmと、全く一緒なんですね。どうりで、2010のRZ 140とヘッドチューブ角が同じなわけだ…。

SB山

走り始めてすぐに感じました。これこそRize One Carbonだと。

記憶以上

いや、記憶以上だったかもしれません。Prophetの感覚で乗ったせいもありますが、路面追従性が圧倒的なのです。リアの追従性の良さは先代のRize Oneより、最初に買ったRIZE 5 Sサイズのほうが良かった記憶があり、今回のRizeはさらにそれを上回る感じがしたのです。

丘の上のRize

全体的にまとまりがいい感じがするのは、ほぼ吊しのパーツセットで構成されていることもあると思います。特に路面追従性がいいのは、リアサスが最近の上位モデルにチェンジされていることも大きいのではないでしょうか? 昨日河川敷で撥ねまくっていたのがウソのようです。

サドルの位置を変えられないので、いつもの急角度な階段は避け、別の階段を試してみました。さすがに安定しています。

Cannondale Rize One Carbon 2009

この急角度な階段で一番安定していたのがこの先代でした。おそらくは現Rizeも同様に安定して通過できるはずです。

長めの階段も安定

この奧にある長めの階段も非常に安定していました。タイヤは一回り細く、空気圧の設定も高めなんですけど。

このRizeは私の記憶以上の性能です。

かえで
花壇
あじさい
ガクアジサイ
あじさい

うむむ。ちと興奮しすぎた。あじさいの写真などを撮っていったん落ち着こう!

ふう…。

あじさいの隙間のRize

それにしてもRizeのリンクはいい。根っこセクションなどを超えた感じでは、YETIと変わらないんじゃないかという気がしました。

私はフルサスのオールマウンテンが好きなので、いろいろなタイプのリンクを持ったMTBを試してきました。好きだったのはNomadのVPPとYETIのSWITCH TECHNOLOGYで、LapierreのOST、SCOTT Ransomのリンクも悪くないと思いました。DW☆Linkは何台かのバイクを数回試乗しただけですけどあまり合わなかった記憶があります。VPPが合わずにMaestroが最強だった、という人も知り合いにいますし、DW☆Linkがすばらしいという人もいます。感じ方も人それぞれですね。

そんな私が改めてRizeに改めて乗ってみると、VPPよりRizeの名もなきリンクのほうが好きかも。もちろん、ショックが比較的新しいモデルである、ということもあると思います。自分の中ではYETI SWITCH TECHNOLOGYと甲乙付けがたい感じがしました。こんなかんたんな感じに見えるリンクで、Prophetの弱点を克服してしまうとは。Cannondaleの技術力もすばらしいですね。

プチトレイル

リアの動きはもちろん好みではあるんですが、Lefty Max PBR 130 Carbonもかなり良さげでしたよ。このモデルは、ProphetのようにOPI化される前のモデルなんですが、意識しなければ普通のフォークで乗っているような感がありました。Prophetと比べると多少ヘッドが立っているということもあるでしょうが、低速でも安定しているし、コーナリングの左右差をほとんど感じないことがそう感じる一番の理由かも。とにかく右にも左にもよく曲がりますから。このバイク。

登りもすばらしい

それに、登り性能がすごいかも。昨日の雷雨で地面は湿っているのですが、2回登って2回とも上まで登り切れました。雨上がりはこのセクション、なかなか難しいんですよね。

カッコイイ Rize

タイヤも意外でした。MAXXIS RENDEZ 2.1はRize One 2009 完成車に最初から装着されているタイヤなんですが、太いタイヤに慣れてきた最近ではさすがにに細すぎるんじゃないかと思ったのです。

MAXXIS RENDEZ

でも、推奨より空気圧を下げているとはいえ、乗り心地はいいし、濡れ路面でも砂利路面でも滑る感じがしなくて、かなりいいタイヤなんじゃないかと思いました。現行製品ではないようなので、これを使い切ったら終わりになるのが残念です。

隠れ家のような林の中
この下りもいい

この辺では一番長い感じの下りも試しました。まだProphet 2000やYETI SB66Cのような「ギュン」という加速を感じることはできませんでしたが、サドルを上げたままだからだと思います。早めにドロッパーシートポストを採用してみたいところです。

石の上も試してみた

石が敷き詰められたこのエリアも試してみました。上に乗ると石が動くので、滑るように…とは行きませんが、なんとか走れます。片持ちフォークであることも関係なく、安定していました。

石の河原

これまで、一目惚れというか一撃でしびれたMTBを問われれば、Prophet 2000とSanta Cruz Nomadだと思います。それに、今回のRize One Carbonが加わりました。今日は雨上がりであったためご近所ライドだけしかしませんでしたけど、3時間乗ってもまだまだ乗っていたいと感じたバイクですから。

早くトレイルや常設コースで試してみたい気がします。タイヤが細いので、富士見みたいな場所はきついかもしれませんが。

cannondale rize

さて。すぐに乗れる状態のバイクを何台置いておくか。ProphetとRizeは性能が近すぎるので、現在のProphet 2000を休ませるのがいいかとも思うのですが、ProphetはProphetで、すぐに乗りたくなってしまいますからね。


Cannondale Rize One Carbon 2009

昨日の段階では今日は近隣のトレイルまで行こうかと思っていました。でも、昨晩「SEVENにMTB進入禁止のカンバンが立った」という書き込みをFacebookで見つけてしまい、トレイルを管理されている有志の団体の正式な確認が取れるまではいったん控えようと考え直しました。

私も2や7と呼ばれるトレイルの動画をYouTubeに上げたりしていますが、思えばこれもまずいかもしれないと思い始めました。

まずは、MTBer以外の人が動画を目にした場合の感じ方の問題です。今回、看板が立った理由に「トレイルで20名くらいの自転車の団体に出くわし、怖かったという報告があった」そうです。もし彼らが体験動画を見ると、同じことを感じさせる可能性もあるでしょう。それが大きなうねりになってしまって、MTB走行に対する嫌悪感を助長してしまったら…。

実際は時速10km台に過ぎないレベルでも、広角レンズのせいか強調される感じがします(実際に他のライダーさんの動画と比べるとそんなに速くないことが分かると思います)。さらに下りのセクションだけつないだりしているのもよくないかもしれません。

もう一つはこれからMTBを始める方々への影響です。MTBはこれまで人気がなかったのでその楽しみ方を紹介する一助となれば、と軽い気持ちで紹介していました。しかしMTB人気が高まっている今、トレイルの安易な利用につながる可能性もあるような気がします。

そんなわけで、トレイル動画はいったん限定公開にさせていただこうかと思います。