RIZEにはなりきれなかったな

ついに自宅の給湯器が風前の灯火となりました。

マンションを買ってから22年半。たぶん、自宅のあるマンションの中では一番最後まで持った人かも。今年は休業中の会社の決算などを自分でやるためにソフトウエアを整えたり、その税金を払ったり、本当にお金がかかります。給湯器は解決しそうですが、次はガスコンロも心配。

午後にガス関係の業者さんが来られたので、次の給湯器を決めた後、いつものポタリングへ。

最近とにかく、Jamis Nemesis Teamが良すぎるために、他のバイクに目が向かない状況なので、今日は近所のポタリングにもあえてIntense Carbine 275にて。

Intense Carbine 275
Intense Carbine 275

やはり、ホイールとタイヤのセットが変更になってから、バイクに鉛が付いたように走りが重くなりました…。まあ、そういうグレードアップの仕方をしたので、そういうものなのでしょう。

少しでもペダリングを改善するために、サドルの位置をわずかに前側にずらし、サドル面の中央部が水平になるように整えてみました。このバイクは、乗車するとリアのほうが少し余計に沈むので、以前の設定だとかなり前上がりになった印象で、骨盤が後傾気味になりやすかったのです。今回のわずかな変更で、ちょうどいい感じになりました。

それでも、ポタリングには重いのですが。エンデューロレース用、というわけでもないので、タイヤについては、以前のセットでもいいかもしれませんね〜。

後輪はMAXXIS MINION SS 2.3
後輪はMAXXIS MINION SS 2.3

後輪は、MAXXIS MINION SS。チューブレス・レディタイプ。こちらはちょっとエアが抜けやすいようですね。

センターノブが低く、密集しています
センターノブが低く、密集しています

センターノブが低く、密集しているのですが、見た目にはコギも軽そうにみえます。でもさすがに、Schwalbe Racing Ralphの軽さには敵わない感じです。

MAXX TOMAHAWK 2.3
MAXX TOMAHAWK 2.3

前輪はMAXXIS TOMAHAWK 2.3。こちらもチューブレス・レディ。前回トレイルで使った限りでは前輪のグリップが多少良くなったような気もしましたが…。

思ったより細い印象
思ったより細い印象

思ったより細い印象。今はNemesisに使用しているSchwalbe Nobby Nicとあまり変わらないような気がしますよ。

SB山
SB山

近所のSB山くらいでは、前後輪が重くなったデメリットだけで、なにもメリットは感じません。でも。

今はこの近辺で一番スリルのあるセクション
今はこの近辺で一番スリルのあるセクション

今はこの近辺で一番スリルがあるこのセクション。ここをスピードを上げて駆け下りる場合の安定感が増したような気がしました。

特に一段目のこの段差が厳しい
特に一段目のこの段差が厳しい

ここはNemesisでもトライしたいと思っていたりするのですけど、特にこの1段目の段差が辛そうです。左右差があるLeftyシリーズでここに突入するときはかなり慎重になる必要があったりします。Nemesisの場合はサドルを高く保っているので、より難しさを感じそうな気がしますね。確か、フルサス機でサドルを上げたまま下ったこともあるはずですが、ヘッドチューブアングルも全く違いますから、Nemesisの場合はかなり怖いんじゃないかと思いますね。

CarbineとNemesis
CarbineとNemesis

今まで乗ったバイクの中で、「これは…!」と衝撃的だったバイクがいくつかあります。

筆頭はProphet 2000。なんで最初からMサイズを選ばなかったんだろうと、激しく後悔したほど、高い性能を感じました。

Cannondale Prophet 2000
Cannondale Prophet 2000

今、赤Prophetがほぼこのバイクと似た仕様ですが、IRCのタイヤがよかったのか、コギが抜群に軽かったのですよね。Leftyも1300g台のエアサスでしたし、ブレーキは不調のないMagura MT8でした。

そしてその次が、同じくCannondale Rize One Carbon 2009。

未だ見つからない、盗難被害中のCannondale Rize One Carbon 2009
未だ見つからない、盗難被害中のCannondale Rize One Carbon 2009

激軽である上、下りの安定性も抜群に優れていました。思い入れを除いた総合力では、Prophet 2000の性能を上回っていたでしょうね。まさか盗難されて、わずか2ヶ月の付き合いで終わってしまうとは。これが無事だったら、そのあとのCarbineやNemesisを揃えることはなかったでしょう。このRizeは今でも情報提供募集中ですので、2016年4月に、突然このバイクが近所に登場した、というような情報があればぜひ教えてください。

たぶん、本当に自分にとって衝撃と言えるほど「良かった」バイクはCannondaleのこの2台でしょう。これらに比べると、現在主力のIntense Carbine 275はかなり普通な印象です。そんなにすごいというわけでもなく、悪いという感じでもない。贅沢な悩みかもしれませんけど…。

そんな中、彗星のように(?)突然登場したのが、Jamis Nemesisでした。これは純粋なXC向けバイクです。ところがこれが、想像を遙かに超える性能を持っていたわけです。

Jamis Nemesis Team
Jamis Nemesis Team

XCバイクはRocky Mountain Vertex RSL 50を所有したことがあるので、登りはある程度の性能があるだろうとは想像できました。逆に、下りはとても苦手だろうということも当然予想していたわけです。

それが、組み立てるなりすぐにトレイルに出撃してみると、これが本当にオールラウンドに良かったわけです。トレイルヘの往復、トレイルの中での安定性。特に、普通に「下れる」ことがまさかの衝撃でした。このギャップが感じられたことが大きいと思いますが、Cannondale 2000に出会ったときと同じくらい、もしくはそれ以上の衝撃でした。

今では、下り系の常設コースに行く機会もなくなってきました。常設ではないトレイルではよほど見通しがよくない限り、スピードを上げることもありません。それに、ダウンヒルマラソンに出ていた頃と比べると年も取りました。今のほうが元気、という噂もありますが…。

ということは、飛ばす必要もなく、しっかり丁寧に走ることのほうがこれから重要になってくるのではないか。そんなわけで、もうこのNemesisでも十分なのではないかという気すらしてきているのです。現在、片道16kmの通勤をしていますが、ロードバイクのSCOTT ADDICT R3より楽なんじゃないか…と思えるくらいなんですよ(トータルで早く着くのはADDICTですけど)。

タイヤなどをXC向けに変えたり、ビンディングペダルに変えたりすることで、もう少しピーキーになるかもしれませんが、それでもたぶん、トレイルはかなり乗れるんじゃないかと思います。無理めの場所は素直にバイクを下りればいいし。

AMタイプのフルサスMTBのについては、2005年製のProphet 2000と2013年製のIntense Carbine 275の間に明確な差があるかというとかなり微妙です。それに対してXCバイクの進歩はすごい。Vertex RSL 50の時代から、Nemesisまでの間のXCバイクの進歩には本当に驚かされました。

もしかしたら、シンプルな構造だけに、ロードバイクも最新のフレームに変更したら、同じような衝撃を感じたりしないだろうか…。Nemesisの両隣には、魅力的なロードフレームがぶら下がっていたんですよねぇ…。

そういえば、ロードバイクの中で最も衝撃を感じたのは、SCOTT ADDICT R3 2009でしたね。Rocky Mountain Vertex RSL同様、とても硬さを感じるフレームですが、あの加速のすごさは他のロードバイクでは未体験です。これを上回る加速体験といえば、Mさんのserottaでしょうかねぇ。加速時のダイレクト感はSCOTT ADDICTのほうが上ですが、serottaはその加速にアシストが働く感じがすごくありましたし、快適性がありました。

あ、いや、ロードについては今は考えるのを止めよう。

ふだん乗りとは全く異なるバイクとして
ふだん乗りとは全く異なるバイクとして

当初、Rize〜Spicyの広い範囲を1台でカバーするバイクとして期待していたIntense Carbine 275。正直、Rizeにはなりきれませんでした。今回の仕様変更により、Spicyに極めて近いバイクになりましたが、ふだん乗りとは全く異なる性格を持つバイクということでいいのではないかという気がしてきました。

このIntense Carbine 275、Jamis Nemesis Team、そして床の間にCannondale Prophet 2000と、MTBはこの3台でいいのでは…。もう何度も迷ってはいるんですけど…。前2台が常時乗れれば、困ることもないでしょう。

2件のコメント

  1. ううぅ・・給湯器、ヤバし! ですか。こんばんは。
    奇しくもほぼ同時期にマンションに入っていたみたいで。
    私も23年目に入りましたし…んが、まだ初期の給湯器使ってますよ〜。(おぃおぃ…)
    8年目の中古マンションですから、すでに30年以上経っています・・マジでヤバイかも?
    水回りなど、徐々にパッキン類がダメに。古いし、特殊な形状が多いのでDIY店では見つからず。
    まぁ、あと2〜3ヶ月持ってくれれば・・。(って、そういう話では…ナイナイ)

    歴代のMTB揃い踏みですね! なかなか壮観では・・。
    ウワサの)Rize号=今見ると、けっこうフツーなデザインですな(苦笑)
    最近乗っていませんので、乗車感覚が少し薄まって来たかも? ダメですねー。
    (実家に持ち帰ると、置き場所が困りそうなので…しばらく半バラ保管?になりそうですが)

    >MAXXIS MINION SS
    ブロック・パターンが少々ゴツく見えますし、コレはコギが苦手? みたいですねぇ。
    その分、ダートでの食い付きは良さそうですが。仰る通り、RacingRalphはオールマイティですよね。
    Carbineなどは、普通に凄い! バイクなんでしょうねぇ。
    設計が新しくて、バランスが良くできているのでしょうね〜。まぁ、当然でしょうけども。

    それにしても、Rize One Carbon 。未だに某オクなどは見ていますが・・出てきませんね。
    以前、オクで1台見たような・・でも、サイズがSだったような気がします。
    国内でも乗っている人はいるみたいですが、未だ遭遇したことは無いですし。
    しかし、わずか2ヶ月の付き合いでしたか・・返す返す、残念です。
    犯人には天誅を与えて欲しいトコロですよ。も〜!(怒

    1. sadaさん。
      残念です。給湯器は気候にもよりますが、リモコンが誤動作をするようになりました…。私のところは、1994年築ですから、24年目ですね。私の部屋番号は「シニ」系の番号なので、最後まで売れなくて、新築マンションとして私が買ったのは1995年の12月のことでした。入居後23年目か。
      奇しくもsadaさんと、同じ時期の入居なんですね〜。
      これからいろいろとやばそうです。

      歴代のバイク。思い入れでProphet 2000は別格ですが、初めて手にしたSサイズと違ってMサイズの安定感にとても感激したのを覚えています。
      Rize号、確かにフツーですねぇ。27.5ばかりみているから、少し車輪が小さく見えるくらいで。
      RizeはAM車で、RZに名前が変わってからラルプデュエズの優勝車になるくらいの性能を持っているので、間違いなく性能は抜群だったと思います。

      Carbine、軽量かつストロークもあって、おそらくいいバイクなんでしょうけど、Prophetと差がなさ過ぎて、Rocky Mountain Vertex RSL → Jamis Nemesis Teamのような大きなギャップが感じられないためか、良く分からない、というのが正直なところです。
      また、下り性能はLapierre Spicyがかなりすばらしかったこともあって、こちらもCarbineで大きく進歩した…という感じもなく。難セクションでは、Rizeがこれまた素晴らしかったので、ここでもCarbineが際だって来ない…。
      私の中ではまだ、Carbineは微妙なんですよ〜。どう作れば一番よかったのかなあ…とか思ってしまいます。

      Rize号を持っていった犯人にはいずれ天誅が下ります(笑)。

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