Ultimate Ears Triple.fi 10 PRO

このUltimate Ears Triple.fi 10 PROは、今のところ私が購入した最後のイヤフォンです。

すでにShure E5c, E500PTHを持っていたこと、気分で低価格帯のBOSE IEを購入して、「やはり価格帯が上のものにはかなわん」と考えていたことから、当初Ultimate Earsには興味を持っていませんでした。

しかし、Triple.fi 10 Proに関しては、価格帯がE500PTHに近く、いろいろなサイトの評価での評判がいい。しかも、Shure E500PTHと聴き比べてなおTriple fi.10 Proのほうが好み、というレビューも多いのです。それで1カ月くらい迷いに迷って、最後に衝動買いをしてしまったのでした。

まず、最初に聴いた音質は、低音の量と高音側の細かい音がすばらしく、広がりがあるのが明らかでした。しかし、Shureの音に慣れていたせいか、中音部がやたら引っ込んで聞こえます。ボーカルが中央に寄らず、左右に散るようなエフェクトがかかっていると、逆にクリアです。久保田早紀さんの歌ばかり聴いていた私にはちょっと物足りない感じがしました。

多少時間がかかりましたが、中音部は少しずつ引っ込んだ感じがなくなってきて、自然な感じになりました。Shureほど明るい感じではないですけど、十分で、広がりがある分臨場感を感じます。さらに、スピーカセットで聴いているような錯覚に陥ることもあります。それに、低音が量だけではなく、Shure E500PTHのように、メリハリがついてきました。

今はShure E500PTHとUltimate Ears Triple.fi 10 Proの使用率は半々ですが、後者のほうが私の好みにはあっているかもしれません。ヘッドホンアンプを通すと、後者はかなり優位になるという意見もあるので一度試してみたいとも考えています。それでも、E500PTHに変えたら変えたで、その圧倒的なメリハリに驚いて、しばらくはE500PTHを使い続けたりするんですけど。

Ultimate Earsはカスタム版ですでに3Way4SpeakerDriverタイプがあるようですが、Triple fi.10 Proを上回る音質だそうです。おそらくカスタム版以外でも次は3Way4SpeakerDriverになるのでしょう。それが出たらまた、買ってしまうかも…。キリがないですね。