ブラック・ディスク

昔、ビデオとか持っていない頃、ブルース・リー映画の「脳内再生」に重要な役割を果たしていたのが一連のブルース・リー映画の「サウンドトラック」でした。当時は当然CDがないから、当然ブラック・ディスク、いわゆるレコードだったのです。

ただ、「ドラゴン危機一発」「ドラゴン怒りの鉄拳」の2作品においては、私が所持している74年版のサウンドトラックでは不満足なんです。なぜなら、私がこれらの作品を初めて見たのは80年代初頭のリバイバル上映時であり、74年公開版とは音楽が一部差し替えられていたためです。ですから、私にとってはこのときの楽曲まで含めてようやくサウンドトラックと言えるのです。

img_2550そして、長らく探していたそのサウンドトラックを、ようやく入手したのです。まだ開封していないけど、新品並みのクォリティで、よくこんなの残っていたなあ、と感動しました。

しかしです。現在、私の家にはブラックディスクを再生する環境がないのです。そこで、前々から狙っていたソニーのPS-LX300USBを見に行きました。CDと同じ非圧縮で録音可能、というキャッチに惹かれたためです。本当は最低24bit/48kHzで取り込みたいところですけどね。

レコードプレーヤー売り場には上記の製品だけではなく、いくつかのメーカーから出ている製品があります。その中にPS-LX300USBよりも小さいaudio-technica製のAT-PL300USBという製品がありました。特にCDと同じ非圧縮とか、そういうことは書かれていません。でも、この大きさの差は大きい。そこで店員に問い合わせて、最終的にメーカーに問い合わせていただいて、この製品が16bit/44.1kHzに対応していることを確認しました。それで、こちらを入手したのでした。

最初、付属してきたWindows用の取り込みソフトを使って録音を開始しました。

今回一番最初に取り込みたかったのは、なんと言っても久保田早紀様。「久保田早紀 ザ・ベスト(The BEST ’83)」を再生し、プレーヤーのラインアウトを変換してイヤホン(Ultimate Ears Triple.fi 10 Pro)でモニタリングしながら作業を進めました。16bit/192kHzのサンプリングは無茶したかな(ソフトウエアのチェックで192kHzのサンプリングレートが最高だったので)? それにしても、ラインアウトの音、イマイチだなあ。

しかし、Windowsマシンだとディスクの制限などもあるので、Mac用のソフト”Sound Studio 3″を購入し、こちらから取り込むことにしました。こちらは24bit/48kHzで。

そして取り込んだA面をMac + Ultimate Ears Triple.fi 10 Proで聞いてみました。そしてびっくり。ブラックディスクの音って、賑やかで迫力がある感じ。久保田早紀さんの曲はCDで同じ曲をいくつも持っていたりするのですが、ブラックディスク版のほうが明らかに楽しげな気がします。

しかし、このレートだと、iTunesでは再生できても、私のiPod(2005年末に購入)では再生できないみたい。

とりあえず、徐々に取り込んでいきたいと思います。