セブンヒルズアドベンチャーさんのイベント

MTBに乗るようになってから1年と少し。
この間、友人の紹介で常設コースを走ったり、東京都郊外の里山を走ったり、あるいは各種草レースに出場したりしてきた。
それ以外に、実は以前から興味を持っていたイベントがある。
私はShowTimeのほうでエクササイズ動画を紹介させていただいているが、同じコーナーに「おとなの山遊び」という企画がある。こちらを担当しているのが、セブンヒルズアドベンチャーさん。

http://www.sevenhills.jp/

この中にMTBの動画があって、代表の池ヶ谷さんがMTBの乗り方をレクチャーされている。また、MTBの追っかけムービーは、池ヶ谷さんによる撮影だと聞いている。
私がいつも一緒に乗りに行く友人は池ヶ谷さんご夫妻と知己があるので、今回初めてセブンヒルズアドベンチャーさんの「初級コース」に参加させていただくことにした。
久しぶりに自転車を輪行袋に詰め、電車に乗せて目的地へ。いつも一番大変なのは電車での移動だ。自転車はすごくでかい荷物になるので、周囲の乗客に気を遣う。
無事到着し、友人にピックアップしてもらったあと、集合場所へ移動した。出迎えてくださった池ヶ谷さんご夫妻はすごく明るい個性の方で、かつ接客のプロフェッショナル。同じ接客業として大変すばらしいと思った。
初級ということだが、参加者の方は常連の方がほとんどだそうで、みなさんかなり強そう。最初は2時間ほど登るそうである。

最初は緩やかな坂を登っていくが、最後尾から見て、10数名が一列に並んで進むさまは、なぜか懐かしい感じがした。私はこんな人数でサイクリングをした経験があるわけではないのだが、子供の頃に体験した遠足のイメージと重ねてしまっているのだろうか?
途中、15分おきにきちんと休みが入り、そこで初めて会った参加者のみなさんと交流するチャンスが生まれる。いろいろな人が参加しており、どの人もMTBが本当に大好き、という感じだ。
途中、細い林道に入る頃から坂の勾配が急になる。しかし、登れない角度ではないので、私は最後までバイクから降りずに登り続けるつもりでいた。しかし、それは甘かった。一度休憩を挟んだあと、勾配はますます急になっていったのだ。FRポジションでハンドル位置の高いプロフェットでは、サドルの前方に股間を押しつけるようなポジションで乗っていても、前輪が浮いてしまってバランスを失ってしまう。
ついに足をついてしまうと、そこから乗車、というのはほぼ不可能だった。その後脇道から勢いをつけて乗っては降りてを繰り返した。最後は花粉マスクの影響もあるのだろうが、心肺機能のほうもダメージを受け、ヘロヘロで何とか押し上げたという状況だった。ご夫妻の奥さん、さえらさんだけは最後まで乗車。マイバイクが故障でレンタルバイクだったらしいのだが、すごい!!

山頂近くで食事を取り、みなさんは下りの準備を始める。私はプロテクターを持ってきていなかったので、ヘルメットを装着するだけだが、このせいで私は痛い目を見ることに…。
下り初めてすぐ、ドロップオフを降りようとしたのだが、ペダルが木の根に引っかかり前転してしまった。スローモーションのようによく覚えているのだが、ダメージは大きく、下半身のあらゆる場所を打撲し、右腕も打撲。いずれも紫色に変色しており、特に右手の平はこの文章を入力するのも大変な状況だ。打撲の場所が親指の付け根で、キーボードが親指シフト、ということも影響しているのかも。

このコースは以前に走ったことはあるが、難しいセクションが多々ある。そのポイントポイントで課題を設定し、乗り方をレクチャーしてくれるのはありがたかった。今回はよく乗れる人と、優しく乗りたい人の2グループに分かれていたので、初級者が参加してもある程度乗れる人が参加しても楽しめる。
私はMTBの乗り方というのを専門家に習ったことがないので、とても勉強になった。特に印象に残ったのはドロップオフ。腰を引く、という意識にどうも違和感がある私の場合、意識しすぎてドロップオフに入る前に腰を引いてしまうようだ。すとんと前輪を落とすようにすれば、バイクの中心に乗りながら、自然に「腰を引いているようにみえる」、という感じか。今まで私は勢いで降りていて、どうもテクニック的にごまかしがあったようだ。

最後は時間が余ったので、みんなでショートレースなんて企画もあった。いつも一緒に行く友人がトップを務めたが、ものすごく速かった。本人が意識しているかどうかわからないが、彼はコーナリングが非常にうまい。

終わってみると、非常に体力を使っているのがわかる。若干けがの影響もあるが、自走はあきらめたくらい(私は輪行より自走が好きなのだ)。それでも、いろいろな人と一緒に走り、「練習」も楽しめるこのようなイベントは、ほんとうに楽しいと思った。ファンライドイベントもあるようなので、興味を持っている長男をつれてきてみたいと思った。