プリンタ複合機

これからさらに活動の幅を広げていくのに、フラットベッドスキャナが必要になりました。
実は、2000年に発売されたCANON N656Uというかなりヒットしたスキャナを持っているんですが、このスキャナのNative TWAIN ドライバはMac OS Xに対応していません。その代わり、PhotoshopのようなAdobe製品のプラグインとしてのドライバは提供されています。つまり、Macの標準イメージ読み取りや、私が普段使っている画像ソフトでの取り込みができません。画像読み取りセンサもCCDではなくCMOSで、厚みのある本をスキャンしたり、フィルムをスキャンすることもできないようです。

今日明日には必要となっているものなので、急遽ヨドバシカメラへ向かい、実際に製品をみて決めることにしました。
しかし、店舗に到着してすぐに目についたのは、単体のスキャナではなく複合機です。それらの複合機はコンピュータなしでも相当使えるという話を聞いています。私の場合、資料をコピーしなければならない機会も多いため、パソコンを立ち上げずに簡単にコピーをできると便利です。また、プリンタとスキャナが一体化されていれば、設置場所の節約もできるようになります。ただ、現在使っているお気に入りのプリンタ、EPSON PX-G900の存在が気になります。写真印刷がきれいな上、顔料のつよインクを使用しているので、印刷したものがとても長持ちするのも、PX-G900のいいところ。
これと同じくらい高性能なプリンタがついた複合機があればいいな、とエプソンの複合機から見ることにしました。しかしそこで気づいたのは、エプソンの場合、プリンタ専用機と比べると複合機のプリンタ機能はかなり見劣りするんですね。これではPX-G900の代替にはならない。
そこで、HPやCANONの製品も見てみることにしました。すると、CANONのラインナップに、単体のプリンタの最上位機種に見劣りしないプリンタを積んだ複合機、PIXUS MP950というのがわかりました。
ちょっとでっかいんですが、これに興味を持って印刷結果などを見ていると、店員のお姉さんが来て「何かお探しですか?」と訪ねてきました。私も相当買う気満々のオーラを出していたのかもしれません。
この人がとてもてきぱきとしていながら、行動が的確で、いろいろと話を聞いたりデモンストレーションをしてもらったので、このMP950に気持ちが固まってきました。思ったよりずっとコピーが早く、品質も十分だったのです。スキャナも、私の使い方からすれば十分な機能を持っていますし、必ずしもコンピュータを介さなくていいので、いろいろと幅が広がりそうな気がします。
私はMJ-700V2Cを1995年に購入してから、PM-2000C、PM-900C、PX-G900と、ずっとエプソンの製品を使ってきました。ポータブルではCANONを使ったことがありましたが、自宅用のメインのプリンタとして購入するのは初めてです。
店員さん、あの重い複合機を抱えて、レジに並んでくれました。私も何度も変わろうとしたのですが、「いや、もう大丈夫ですので」と、最後まで持ってくれました。途中、何もサプライを購入していないことに気づき、店員さんに訪ねたら、割引の用紙、おまけの用紙もつけてくれました。ありがとう。

そして、タクシーに乗って帰宅。
まず最初に、フィルムスキャナーを試してみました。買ってきた専用紙に印刷してみたのですが、かなりきれいだとはいえ、さすがに写真屋さんに出す品質にはまだ敵わないですね。これは期待しすぎか。でも、フィルムから直接スキャンできるので、かなりの高画質を期待できそうです。
次にコピー。昔私が描いたイラストを普通紙にカラーコピーしてみたのですが、色再現性はいま一つでも、画質そのものはかなり満足できるものです。色鉛筆で描いたのがそのまま表現されているのにはびっくりです。
次にMacにつないでみましたが、ここで気づいたのはAirMac経由でプリンタ共有するのはちょっときついかな、ということ。対応しているかどうか現時点ではわかりませんが、おそらくスキャナ機能を共有することが無理でしょう。これで、共有用にEPSONを残す理由ができました。

さて、私は高校時代、空手技術の研究の一環としてブルース・リーの写真をイラスト化し、技術別にまとめたノートを作ったことがありました。このイラストを、ICOの別館的なコンテンツである「Bruce Lee’s Fitness」の挿画に使えないかと考え、以前から取り込みたいと考えていました。
そこでスキャナを使ってみると、プレビューがとても速い! それにも驚きましたが、一度のスキャンで複数のスキャン領域を指定できるのにはもっとびっくりです。もうすでに、こんなの当たり前になってしまっていたのでしょうか? 知らなかったのは私だけ?

とりあえず、これで本日、明日作るイラストをMacに取り込むことができます。無事に間に合いました。