Reebok Resistance Tube

12月25日にセラチューブのエクストラヘビーを使い始めてから約2ヶ月。それより前に利用していたセラバンドのように短期間で傷んでしまうということもなく、無難に利用できている。
抵抗が軽く感じられるようになった種目については短く持ったり、チューブをより重ねて利用したりすることでカバーしているのだが、扱う抵抗が大きくなるにつれて一つ気に入らない点が明らかになってきた。それはチューブを「握る」ことに伴う問題である。

現在、エクササイズを行う際に私は束ねたチューブを直に握っている。チューブは握った手の形に変形するので、親指側・小指側のところでチューブが折れ曲がらないように握った場合には、軽いバーベルやダンベルよりも快適に感じる場合がある。しかし、負荷を大きくした際の安定を求めてチューブを手の甲に巻き付ける場合や、掌を上に向けてアームカールを行わなければならないような場合は問題が発生する。細く引き伸ばされたチューブが手に食い込み、違和感や痛みが発生してしまうのだ。
この問題を解消するために、「セラハンドル」というオプション製品がある。これをチューブの両端に取り付けると、握る部分が固形となり、ダンベルなど、他のエクササイズ製品と似た握り心地を得ることができるものと考えられる。
しかしながら、このセラハンドルは定価が2,700円と比較的高価である。また、チューブのいいところは握るポイントを決めたらすぐにエクササイズに入れる、というところだと思うが、これを取り付けるとなると、種目を変更するたびにいちいち付け替えが発生してしまう。私の場合、肩などの部位で事前疲労というシステムを採用しているため、2つの種目を間髪を入れずに続けて行うことがあるのだが、このタイミングでのハンドルの付け替えは時間のロスになる。もちろん、種目に合わせて何本も用意しておくといいのかもしれないが、誰でもどこでも手軽に?できるというチューブの可搬性は損なわれてしまう。また、あまりに数多くの種目のためにチューブセットを準備することになると、そのコストも馬鹿にならない。

このセラハンドルを試してみたいと思いつつ、その金額に二の足を踏んでいたのだが、先日セラチューブと同じ店頭に並んでいた他社のチューブ製品が気になりだした。それは、”Reebok Resistance Tube”という製品で、レベル1の”light”、レベル2の”medium”、レベル3の”heavy”の3種類がラインナップされている。
各レベルの製品のチューブの両端には、セラハンドルよりもごつい感じのハンドルがついているが、セラハンドルとは異なり取り外しはきかない。私が興味を持ったのは、レベル3の”heavy”であった。チューブ径を見る限り、私が現在使用しているセラチューブのエクストラヘビータイプよりも1.5倍ほど太いし、束ねずに使うことが前提ならちょうどよい長さになっている。
試しに、サンプルとして展示されていた”light”タイプを触ってみたところ、チューブ径が非常に細く、抵抗は少ない。しかし、グリップの握り心地は非常によい感じで、これに適正な負荷がかかるのであれば手のひらや手首に負担をかけることなくチューブエクササイズが行えるのではないかと感じた。店頭価格は3,200円であり、セラハンドル単体よりお得感もあったので、本日購入してみることにした。

そして、早速Reebok Resistance Tubeを利用してみたわけであるが…。さほど筋力が高いわけではない私にとっても負荷が全体的に小さすぎる。チューブ径は確かに大きいが、反発そのものはセラチューブの現在使っているものとさほど変わらないようなのだ。うーん。やっぱりこのタイプのものは、スタジオなどで集団で行うタイプの、比較的負荷の低い筋力トレーニング向きだったのかも。
思い切り引き延ばして使うことでなんとか腕や肩など小さい筋肉の単関節運動(基本的な動作に1つの関節の動きが関与するもの)に適正な負荷を与えることができるようだ。ショルダープレスやロウイングなどの複関節運動(基本的な動作に2つ以上の関節の動きが関与するのも)にも使おうと思っていたのだが、アンダーワークになってしまいそうだ。