故障続き

2003/12/13の日記では、私のプラズマテレビが購入後1年を待たずに故障した話を書いた。これについては、前回書いたとおり、2日後の12/15にソニーのサービスマンの方にお越しいただき、基盤を購入することで無事に修理が完了した。
しかし、同じころから調子を崩し始めた電化製品がもう一つあった。それはSHARPのHDDレコーダである。

プラズマテレビのほうは、2003/12/15に基盤ごと交換することで、無事に映像が映るようになった。
この故障については、実はある時期に製造されたKE-32TS2固有の欠陥であったようだ。この欠陥は、「テレビを視聴中に『映像が映らなくなる』という症状が発生する可能性があり、その際に『部品が破損するため瞬間的に異常音が発生する』」、というものである。私のテレビに発生したのはまさしくこの内容の故障であった。下記のサイトにこの問題の詳細に関する説明が掲載されている。

http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/ServiceArea/040126/index.html

先日、ソニーの担当者の方から改めて電話があり、私が購入した機種がその欠陥機種に該当するので無償修理の対象となる、という説明があった。ただ、私の場合は不幸にしてすでにこの故障を体験しており、また基盤のほうも交換済みであったので、結局はこれ以上の修理は不要、ということで落ち着いたのであったが。

実はこの故障と時を同じくして調子が悪くなっていった電化製品がある。SHARP製のHDD/DVDレコーダ”DV-HRD1″である。この機種を購入したのが2003/06のことであったが、購入以来、私たち家族にとって最も役立った電化製品はこのDV-HRD1であったといっても過言ではないだろう。ビデオテープではなくHDDに録画することのなんと便利なことか。特に番組をとりだめたときに検索するのが非常に楽であり、不要な録画を消すのもワンタッチである。気に入った番組はDVDに残せるし、そのDVDはビデオテープと比較して場所をとらない。

このため、この機種の不調は私たち家族にとっては結構ダメージだった。ただ、SONYのテレビのときのように完全に見えなくなる、というような不具合ではなく、好不調があるため、いろいろな設定を試しながら使い続けてきた。
この機種の不具合は、HDDに録画した番組の再生時に画像に激しいブロックノイズが入ったり、それがひどすぎて画面が真っ暗になり「現在放送されていません」というようなメッセージが出たり(内部的には再生状態が維持されている様子だが)するのだ。調子が悪いときにはほとんどまともな視聴は不可能だが、そうでないときは普通に視聴が可能だ。DV-HRD1には当然、HDDで録画した番組をDVD-R/RWにコピーする機能が備わっているが、この不具合が発生するときにダビングをすると発生したノイズがそのままの内容で記録される。大切な番組をダビングするときにはひやひやだ。調子が悪い時にダビングしたDVD-Rが何枚か無駄になってしまった。
ただし、不具合はこのHDD再生のみで、録画も正常にできているし、放送も正常に受信できる。

この問題についてリセットしてもなにをしても解決できなかったため、WWWの公式ページで問い合わせをしたところ、数日おいて担当者から連絡が入り、メールのやりとりののち15日にサービスマンが修理にきてくださることになった。保証書による保障内容は持ち込み修理なのだが、今回は訪問修理をしていただけるとのことである。これは現在このレコーダに依存した生活をしている? 私にとってはとてもありがたい対応だった。
そして15日、お越しいただいたサービスマンの方に実際にご覧いただいたのだが、今日はHDDレコーダの機嫌の良い日だったようだ。14日に録画し、ほとんどまともに視聴できなかった「スカイ・ハイ2」を再生してみたのだが、なんとも快調に再生してしまうではないか。
そこで、その不具合が発生したときにダビングした失敗DVD-Rをお見せすることにした。同じ番組をダビングしたDVD-Rを2枚続けて再生し、一つはノイズがなく、もう一つはノイズが発生していることを確認していただけたようだ。
「このようなタイミングでこのノイズが出るのであれば、それは故障以外には考えられないですね」
とのことだった。また、この不具合の出かたから、HDDに不具合がある可能性が高いとのことであった。ただし、このような不具合については現在まで報告がないようで、機種を持ち帰って調べてみないと正確な原因は究明できないようである。

今回は購入後半年くらいでの故障であったため、サービスマンの方は当初から機種交換を前提に考えておられたようで、早急に新しい機種を手配して交換してくださるという話になった。現在使用している機種についてはかわいそうだが、今後のことを考えれば新品に交換して頂けるのが一番ありがたい話である。私としても一も二もなくその対応でお願いすることにした。
もちろん、著作権などの関係で現在HDDに録画してある番組はコピーなどによる復元が不可能ということなので、新しいハードウエアが届くまでに見てしまうか、DVD-Rに移すかする必要がある。

前回のSONYさんにしても、今回のSHARPさんにしても、故障に対する対応は極めてよく、対応も早く最善の方法をとってもらったと思っている。10年以上前にワープロが故障して、修理に持ち込んだときの修理センターの対応は非常にお粗末なものであったのだが、最近はメーカも進歩してきているのだなあと実感する。SHARPさんについて言えば、10年前に冷蔵庫が故障したときに修理をしてもらっているのだが、そのときの対応も非常によかった。そのときの好印象があったので、電化製品を購入するときはSHARP製品もだいたいその対象になっている。HDDレコーダに加えてVTRもSHARP製なので、映像記録製品は使う機会の少ないビデオカメラを除きSHARP製品で統一されていることになる。

さて、とりあえず録画した番組をダビングしなきゃ。

(追記)ちなみにこのとき交換してもらった製品は、2006/07/14現在、全く問題なく動作している。