苗場

次はがんばりましょ

7/2-7/3のMTBイベントに参加してきた。

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苗場 友人の会社が契約している保養所
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レースそのものは7/3なので、7/2は試走である。登りのゴンドラから見たコースをみて愕然とする。相当な斜度がありそうだったからだ。あとで確認してみると最大斜度は30度もあるそうだ。

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山頂に到着すると数人が試走の準備をしていたが、皆DHバイクという専用のバイクを用意している。それに装着しているプロテクターもDH用のものだ。
引き替え、私のバイクはオールマウンテンで、多少は下れるといっても専用ではない。また、プロテクターもローラーブレードなどで使うタイプのものであり、すねや前腕は保護されない。明らかに私は場違いな存在である。でも、このときはまだ「ビギナーには私みたいな人もいるのでは」と、甘い勘違いを重ねていたのだ。
いざ、出走してみて驚いた。路面が石だらけなのだ。こんなコースはこれまで走ったことがない。しかも、今回はかつてないほど細いタイヤ (1.90inch)を履いているので、路面でのバランスが全く取れず、常にアウト・オブ・コントロール。コーナーは石で横滑り試走なのが怖く、毎回止まらなければならなかった。
ビギナーも、こんなコースを走るのか! ビギナーってどんな人? 自分の考えの甘さがここではっきり分かった。
また経験不足のため、このようなタイプの路面をどのくらいのスピードで下りればよいかわからない。普段の感覚で下りていると、いきなりバランスを崩し派手に転倒してしまった。左肩、頭、両腕をしたたか打ち付けてしまったが、後続に迷惑をかけるといけないので、すぐに立ち上がったが、左肩、左手首あたりを痛めた感じだ。すぐに乗ろうと思ったが腕が効かないのでしばらく押したあと、乗ってみた。するとバイクをコントロールできるどころの話ではない。後輪がパンクしていたのだ。突然の転倒は、このパンクが原因だったようで、ここから麓まで押していかなければならないことになった。
途中で何人かあとから試走を始めた友人が追いつき、心配させてしまったが、何とか自力で下りることにした。最大斜度の強い山を、自転車を支えながら下りるのはかなりハードで、大腿四頭筋には非常にネガティブなチカラがかかっているのが分かった。転倒が前半だったので、残り2km以上を押して歩いたが、最後は10メートル歩いたら止まって休む、というくらい筋肉を疲れさせてしまった。

この結果、当日の試走は完走しないまま終了し、翌日も棄権を考えた。しかし、タイヤをもう少し太いものに交換すればなんとかならないかと思い、イベント会場の出店店舗にあった最も太い2.0inchのタイヤを購入し、交換した。
その結果、何とかコースを完走したが、足にチカラが入らず、左手首がどんどん痛くなってきている。もうこれ以上の試走は無理と考え、翌日のレースで完走できればいいと考えた。

レース当日は、案の定大腿部に強い遅発性筋痛が発生している。しかも、左手首は腫れていて運動制限もある。しかし、何とか完走だけはしたいと山頂まで登ることにした。

ここで改めて私は自分の甘さを感じる。ビギナーでもDH系バイク以外を用意している人はいなかった。オールマウンテンバイクでシングルクラウンの100- 120mmフロントフォーク、フラットバーハンドル、長いステムを使っているのは私だけのようだった。私がマウンテンバイクの達人であればそれもかっこいいかもしれないが、私は初級者。友人にはいわなかったが、顔から火が出るほど恥ずかしかったのである。

スタート後はガスがすごく、視界が遮られていたが、一応前日試走していて良かった。ただ、昨日は石の上で走ってパンクしているのですごくゆっくり、慎重に走ることにした。バイクがガタガタして抑えるのが大変だ。ちょうど前日に転倒した場所にさしかかったとき、私より後にスタートした友人に抜かれた。
友人に聞いて、先ほどWebサイトを確認してみると、全ビギナー出走者の中で最下位ということが分かったが、私の考えの甘さからすれば当然のことであり、完走できたことに満足している。

レースのあと、次回以降の練習のつもりで別のスキー場に場所を移したのだが、自分では大丈夫と思っていても、思ったよりカラダがいうことを聞かない。2回目の下りでまた転倒してしまい、ここで大きな擦り傷を負ってしまった。ここで私が余計なことをしなければ、友人ももっと楽しく下れたと思うので、申し訳ないことをした。ただ、友人がコーナリングのしかたを教えてくれて、それは私にとって非常にプラスになったと思う。たぶん周りからみたら相当ぎこちないフォームだが、一応石だらけの道でも曲がれるようになった。これはうれしい。

しかし…。右腕が化膿し、左手首も痛みが強くなったので、近くの整形外科にいくと、両方とも1週間以上10日程度の加療が必要らしい。7/9も、あるイベントで楽しく走る予定だったのだが…。今回はゆっくりなおして、次に備えよう。