デリケート

今日は天候にも問題がなかったので、Scott CR1 Team Compact (2008) で30km程度走ってみました。

昨日は感じなかったのですが、長く乗ってみるとホイールについてはやはり性能的に劣る感じがしますね。Bianchi ML3に装着していたノンブランド(アメリカンクラシックのロゴが入るはずだったものか?)のカーボンホイールはディープリムでチューブラー。平地を走る分には優れた性能を発揮しました。やはり、それに比べるとMavic Aksium Raceは漕ぎだしには若干の抵抗が乗っているような気がしました。都内は信号が多いので、ストップアンドゴーを繰り返す局面では両者の差を実感します。CR1は車体が軽いので、十分漕ぎだしは軽いのですけどね。

でも、クリンチャータイプのホイール+チューブ+タイヤは、乗り心地やグリップではチューブラータイヤに負けても、メンテナンス性がよいという大きな利点があります。もうちょっと軽くて剛性のあるホイールがほしいような気もしますけど、とりあえずレースに出る予定はないので、もう少しこのままの構成でいきます。

ブレーキはまだ当たりが出ていないのでしょう。良くいえばコントローラブル、悪くいえば効かないです。車体についてきた英語の説明書に「初回乗車ではブレーキが効かないが、徐々に効くようになるから安心しな」みたいなことが書いてあります。30km以上走ってみてもまだ十分な効きはないですね。

また、乗っていて結構気をつかいますね。Bianchi ML3 + カーボンホイールのときにはほとんど意識しませんでしたけど、引き渡しのときに「カーボンフレームは他の素材と比べてデリケートですので、十分にコントロールしてください。」と念を押されたことで、今は若干ナーバスになっているかもしれません。同じカーボンフレーム(ラグ組み・前三角のみ)のMiyata Alfrex Carbonが全然平気だったので、そんなに変わらないつもりだったんですけどね。

ただ、今日は旧山手通りの荒れた路面の上を走ってみたのですが、アスファルトが陥没しているところに突っ込んだときは「ドキッ」としましたが、通常の大きな凹凸の繰り返しはなぜか「リアサスペンション」が効いているような気がしてしかたがありません。フレームが縦方向にたわんで(沈んで)、リバウンドするけど、ダンパーが効いている、という感じです。この感覚は今まで乗ったロードバイクにはありませんでした。写真のように、シートステーはごついんですけどね。同じポイントを、Scott Ransomをリアサスをロックアウトして走ったことがあるのですが、ものすごい突き上げがありました。同じく、Bianchi ML3で走っても、Ransomほどではないにしてもかなりの突き上げと振動を感じた記憶があります。

ではフレームが柔らかいかというと、強く踏み込んだときにヨレるような感じはなく、十分な剛性を感じることができます。時速40kmを超える程度のスピードだったので、それ以上のスピードまで上げるとまた違った感覚があるのかもしれません。それにしてもなんか不思議な感覚でしたね。今のロードバイク、カーボンフレームって、こんな感じなのでしょうか。振動吸収性のよさのせいか、30kmくらいでは走り足りない感じで、もっと走り続けたいくらいの気持ちになりました。

ですが、カーボンモノコックのフレームはデリケート。ショップのスタッフの方のアドバイスが気になり、ブログなどをいろいろと見ていると、やはりそういうことが書いてあります。大事に乗っていこうと思っています。